朝型へ生活リズムを変えるコツ
皆さん、こんにちは。
今回は、前回の続きで、生活リズムを効果的に実践するためのコツについて、お話しします。
行動の順番としては、まず起きたい時間に起きる事からスタートです。
そして起床後、太陽の光をしっかりと浴びる事です。
の中でも話しはしましたが、
太陽の光をしっかりと浴びていると、起床後14~16時間後に睡眠を誘発しやすくなるメラトニンが分泌されるようです。
ですので、早く寝る事から始めてしまうと、定格的な調整をしておかないと、なかなか眠くならず、布団の中でゴロゴロとしたり、スマホを触ったりしてしまうかもしれません。
リズムを変えるためのスタートは、早起きからです。
日中ですが、普段よりも脳や肉体を疲労させて下さい。
疲労を蓄積させる事で、休ませるために休養が必要になります。
その仕組みを使って、睡眠を誘発させる狙いです。
可能であれば、昼寝も取らないか、15分以内の短いもので済ませて欲しいです。
そして夜寝る前の2時間くらい前には、風呂に入ってリラックス状態を作り、部屋を普段より暗くして、就寝しやすい状態を作り出します。
この時に気を付けないといけないのは、夜間のスマホの使用を控えるという事です。
いろいろなサイトを覗いたり、電話やメッセージのやり取りをしていて就寝時間を過ぎてしまうだけでなく、スマホが発する光によって、脳を覚醒させようとするからです。
さらにスマホと目の距離を近づけてしまい、スマホだけしか見えなくし一点を見続けるという行為で、集中力が増してしまいます。
スマホと目の距離は、15㎝前後というのが多いそうです。
私も意識しておかないと近づけてしまうのですが、それくらいになりがちです。
電車移動中だと、こういう状況が顕著だと思います。
こうなると、それだけを見続けようと集中が増して時間を費やしてしまうとともに、ずっと距離が一定のため眼精疲労が蓄積し、視力にも影響する可能性が生まれます。
眼精疲労から、肩こり、腰痛が生まれやすくなり、身体のバランスにまで影響を与えてしまいます。
良い事がまるでないです。
朝早く起きる事
疲労感を大きくする事
早めにリラックス状態を作る事
と進めてきましたが、翌朝にも一つ用意しておいた方が良い事があります。
翌朝に、何かいい事を準備しておくことです。
例えば、「翌朝早く起きたら、先日買っておいたスイーツを食べる」といったものです。
楽しみを我慢しておいて、朝早く起きたらそれを実行しましょう。
子供の頃、遠足や運動会といったイベント当日は、興奮で必要以上に早く目が覚めたと思います。
それと同じ状況を作り出すという事です。
もし出来なかったら、それをする事が出来ないというルール「おあずけ状態」を作っても良いと思います。
あと、もっと言うと、前日までに、朝早く起きたら何をするという計画を立てておく方が、時間を効率的に使う事が出来るので、とてもおススメです。
今回は、ここまで。
それでは、また次回にお会いしましょう。