目標を振り返ってますか?
皆さん、こんにちは。
前回は、今年の目標についての前向きな話をしましたが、今回は、これまでの目標についての話をしていきます。
皆さんは、しっかりと振り返りを行ないましたか?
昨年の同じような時期に、「今年は、〇〇をしよう」といた目標を立てたでしょうか?
そして、その目標は達成できたでしょうか?
そもそも、その時の目標を覚えているでしょうか?
やるぞと決めたにもかかわらず、いつの間にか記憶からも消えてしまっている人もいるのではないでしょうか?
今年の目標すら、もう頭から消えている人もいるかもしれませんね。
皆さんは、大丈夫でしょうか?
さて、こういうことが起きる原因ですが、一つに、振り返りが無い事の場合が多いです。
目標を立てて実践しても、日々の振り返りが無ければ、意識は当然低下します。
継続するのに必要なのは、
・常に視界に入る状態にしておくこと
・計画を、月単位・週単位・日単位でこまかく設定していく事
・設定した目標をこなせているかどうかをチェックする事
・そのチェックの結果に対して、随時検証・修正を行っていく事
といった事です。
計画を立てました。
でも、すぐに放り投げました。
という人が多いですが、上記の項目を実践しているでしょうか?
そもそも、本当に達成したいという目標だったのか?という所も気になりますが、それは置いておきます。
目標を設定して大事な事は、「現状・習慣を変える事」です。
それをしないまま現状維持の中に物事を加えようとしても、余裕が無いためになかなか実践が出来ません。
新しい習慣がとても良いものだとしても、現状の生活にプラスされるため、大きな負荷になってしまいます。
その負荷を受け入れるためには、余裕のある状態を作らないと、対応出来ないのです。
その上で、新しい自分の習慣にするために、いつも視界の中に入る様にし、その仕組みを継続・処理するための時間を作り出す必要があります。
それを繰り返す事で、自分の習慣として身につきやすくなっていくわけです。
「毎日日記をつけよう」
と設定したとしても、夜寝る前に書き続けるとします。
でも、いつも寝る時間が24時だとしたらどうしますか?
日記をつけるという時間が必要なので、23時過ぎくらいには書き始めないといけないと思います。
これを、今までと同じような生活をして、24時の寝る時間になって書き始めたらどうなるでしょう。
簡単に睡眠時間のバランスが崩れ、疲労感も積み重なり、やる気が失せていきます。
という訳で、目標を継続させるのであれば、日々の積み重ねとそれを処理するための時間の捻出。
目標を達成するには、とても重要な基本部分となります。
どうしても計画がうまくいかないという人は、こういった事を取り入れてやってみてはいかがでしょうか?
今回は、ここまで。
新年の目標は立てましたか?
皆さん、こんにちは。
新年も明けましたが、皆さんは新たな目標は立てましたか?
「受験でそれどころではない」
という人もいるかもしれませんが、結構大事です。
このブログの読者は、試験に立ち向かっている人が多いと思います。
センター試験も2週間を切っているので、最後の追い込みをしている人も多いと思います。
それでは、「合格後の目標」は立てているでしょうか?
当座の目標は、当然、試験合格だと思います。
ですが、それ以降、皆さんはどのような目標を持って過ごすのでしょうか?
試験の合格というのは、ゴールではなく通過点です。
そこをゴールにしてしまうと、余裕が無くなりやすく、それ以降が気が抜けたような状態になりやすいです。
「燃え尽き症候群」
といった所でしょうか?
試験に合格出来たけど、その後は腑抜けたようになってしまうのは、とても勿体ないです。
何のために試験に臨んだのか?
合格してから、何をやりたいのか?
その先のゴール・目標を設定する方が、自身の思考のキャパシティーを大きくすることが出来ます。
試験合格という目標を立てるのは良いですが、それが通過点で、合格する事によって増える選択肢の延長上にある目標というのが、よりベターです。
私はと言うと、当然管理栄養士国家試験に合格する事を当座の目標に置いていました。
ですが、これは長期スパンから生まれている目標でした。
私は社会人を経験していましたが、「栄養士になろう」と栄養士専門学校に入学しました。
その時に立てた目標は、
1 専門学校を卒業し、3年の実務経験を積み、ストレートで試験に合格する事。
2 合格して2年以内に独立・起業する事
でした。
このような5年計画を立てて、会社を辞め、専門学校に入学しました。
合格出来なかったら、計画が狂ってしまいます。
試験は1年に1回しかありません。
それに対する焦りは当然ありましたが、何か辛い事があっても、その先にある目標を実現するための底力となります。
「もうひと頑張りしよう」
「これは、目標実現するために必要な、試練の中の一つだ」
「これを乗り越えたら、目標に近づけるんだ」
と、無理やりにでもポジティブに脳内変換し、継続するためのパワーにしていました。
人生の最終目標が、「試験合格」であるはずがありません。
その先にある目標が明確になればなるほど、今の状況を乗り切るためのパワーに繋がります。
もう、自分の中に確立しているのであれば良いのですが、もしまだ持ってないというのであれば、休憩中とか、通勤・通学中にでも意識を向けてみてはいかがでしょうか?
今回は、ここまで。
ある施設での経験談
皆さん、こんにちは。
今回は、私が経験した辛い話についてです。
私は、過去に某社でデスクワークをしていたのですが、その時に、なぜか不調を覚えていました。
自宅や通勤中は特に感じないのですが、なぜか職場の扉を開け、席に座るとたんに不快感に襲われるという不思議な状況に陥っていました。
頭痛と背筋・肩甲骨周辺の痛みと疲労感と強い眠気です。
それが一度くらいなら気にも留めないのですが、毎回です。
「これはおかしい、必ず原因がある!」
と思い、色々考えるも特に気付く事・特定が出来ませんでした。
ただ、今ぐらいの時期に、特に酷くなるという事に気付きました。
最初のきっかけは、空調の風が直接当たる事でした。
正面から受けるため、ドライアイの影響を考えました。
眼鏡をかけているのですが、ある程度しか防ぐことしかできません。
それは上司に強い要望を上げる事で、何とか対応してもらえました。
やれやれと思って仕事に従事するも、あまり変化がありません。
次第に、口角や唇がパリパリになってきて、割れてきました。
「これは、乾燥が強いんだろうなぁ・・・」と思って湿度計を見てみると、「22.2%」でした。
自宅では加湿器を使っていますが、それでも50%を切るくらいまでしか上昇しないくらい、乾燥しています。
私は乾燥肌でもあるので、それにさらされてしまうと、脛あたりは簡単に白く粉を吹いてしまいます。
そんな私が、一日の大半をその部屋で過ごしている訳です。
「そりゃ、身体もおかしくなるな」
と思いました。
一般的に、空気が乾燥すると、
・風邪やインフルエンザにかかりやすくなる
・肌や髪が乾燥して老化に繋がる
という事が言われますが、それは表面上(?)のものです。
前述したように、「ドライアイ」という状態に陥る事で、眼の渇き・不快感が生まれ、それが疲労感に変わります。
それが続くと、頭痛・肩こり・吐き気へと繋がります。
私が感じた頭痛・背筋の違和感は、こういった事から起きたのではないかと考えられます。
そこから疲労感が普段よりも蓄積、そしてその回復のために必要とする休息時間(睡眠)が長くなったのではないかという結論に至りました。
交渉しましたが加湿器を持ち込むことが出来なかったため、我慢し、保湿クリームをぬって対処したという生活をしましたが、結構辛かったです。
皆さんの勉強部屋の湿度は、どれくらいでしょうか?
これだけの事で、身体に悪影響を与えるリスクが高まる季節です。
もし室内に湿度計が無ければ、設置を検討してみてはいかがでしょうか?
今回は、ここまで。
初詣に行きましたか?
皆さん、こんにちは。
2019年を迎える事になりました。
無事に年末年始のイベントを終える事が出来たでしょうか?
そんな忙しい中ですが、初詣は行かれたでしょうか?
「それどころじゃない」
という人もいるかもしれませんが、ぜひ、行くようにしてみて下さい。
これは、センター試験を迎えている受験生の皆さんにも言える事です。
以前、「散歩してますか?」という投稿をしました。
初詣に行くとなると、必然的に歩く事になります。
歩く事で、普段使わない筋肉を使う事が出来、血行が良くなり、免疫力も上昇します。
そして神社は、場所にもよりますが、自然に囲まれた所が多いので、その空気に触れる事が出来ます。
「リフレッシュをするためには、普段の環境とかけ離れた事をする」
という事がとても大事です。
普段やらない事や、初めての事をやる程リフレッシュが出来るようになります。
初詣は、非日常的な行動です。
周囲も新年を迎えて、人混みというのはありますが、基本的には穏やかな気持ちでいる人が多いです。
もちろん、その時も一番の目標である「合格祈願」をする事が出来ます。
祈りの中で、その祈り自体が、脳に良い影響を与えていきます。
ある人は、
自己のためだけではなく、他者の幸福を思い、祈り行動することこそ、脳に大きな喜びと平安を与える。人間とはそういう生き物だという事。
自己のパフォーマンスを、利他的な行動に結びつけるような頭の働き、それをいつもぶれずに持ち続けられるための「祈り」というところか。
マンネリ化を防ぐために、祈りは2回と決める。朝は、なりたい自分、目標、今日1日をどう過ごすか、夜就寝前には、今日1日を評価、そして明日にどうつなげるか。要は、目標の設定とフィードバックか。
という話をしていますが、脳科学的には、「祈る」という行為は、とても良い事だと実証されています。
もうすでに初詣に行かれた人は良いのですが、少し落ち着いたころでも良いです。
人混みが落ち着く夕暮れ時や来週でも大丈夫です。
その時はちゃんと風邪対策として防寒やマスクをして、初詣・お参りをしてみてはいかがでしょうか?
何もしなかった時より、かなり違う気持ちで机に向かう事が出来るようになると思いますよ?
今回は、ここまで。
今年をポジティブに振り返ろう
皆さん、こんにちは。
今日は大晦日ですね。
栄養士・調理業務にあたっている皆さんは、年越しそば・お節といった新年のイベントお疲れ様です。
年末年始で大変な時期でありますが、体調管理とともに業務に従事されてください。
私も経験していますが、元日は3食でなくて2食でいいとおもうんですよね。
元旦早朝7時からご飯たべないとおもうのですが、ダメなのでしょうか?
おやつを配って、10時過ぎ位に昼食、またおやつの後に18時に食事という感じでいけるとおもうんですが、どうでしょう??
3食提供したら診療報酬がというのもあると思いますが、調理員の負担を軽くするのも一つの方法だと思います。
という事を話しても、受け入れられないでしょうねぇ。
さて、今年はどんな一年だったでしょうか?
多くの災害も起きましたし、食材も高騰したりと、悲しい出来事は多かったかもしれません。
ですが振り返りこそ、ポジティブにとらえる事が大事です。
毎日の学習でもそうですが、ネガティブに行っても向上できないです。
嫌々習い事をやらされてもストレスだけにしかならないのと同じで、好きな事・楽しい事だったらいつまでも没頭できる訳です。
これまでやってきたことをネガティブにとらえても、自分を否定するだけなので、こういうことが出来た、こんな体験が出来たと、自分の成長をみつめ直すのにとても良いタイミングだと考えます。
以前も話をしたと思いますが、江戸時代、大みそかの除夜の鐘が鳴るくらいの時に、家族で一年の振り返りをしていました。
「七味・五悦・三会」
一年の中で、
「七味」美味しいと感動できるくらいの美味しいものを7つ食べる事が出来ましたか?
「五悦」楽しかった事を5つ体験できましたか?
「三会」素晴らしいと思えるような出会いは3つありましたか?
というものです。
全てを経験できたのであれば、来年も同じ経験が出来るようにしようというものです。
そして、出来なかったとしても、来年は経験出来るようにしていきましょうね?
そんな話をしながら、除夜の鐘をきくという素敵な文化です。
自己肯定感が低いと、どんなに過程や結果が良くても、一つのミスや不満ですべてをネガティブにとらえやすくもなってしまいます。
少しでもポジティブな気持ちを高めて、新年を迎えてみてはいかがでしょうか?
今回は、ここまで。
インプットよりもアウトプット
皆さん、こんにちは。
今回は、効率良い勉強方法の一つの紹介です。
インプットとアウトプットという言葉を聞いた事があると思います。
簡単に言うと、
インプットだけではなくアウトプットまでやらないと、学んだことはなかなか記憶に定着しない。
例えば、教科書を読んだり講義を受けたりして知識を取り入れる(インプットする)だけではダメで、学んだことを自分で考えてノートにまとめ直したり、得た情報を声に出して話してみたりする(アウトプットする)ことによって、勉強の成果があがるのだ
という感じです。
私がおススメする手法の一つは、「人に教える事」です。
人に説明するためには、知識が必要です。
それを分かりやすく話をするためには、その内容をかみ砕いてないと説明する内容や順番がめちゃくちゃになって、相手には伝わらないです。
日常での会話と同じです。
起承転結がハッキリしないと相手には伝わらないです。
そこに笑いを加えるとなると、話を大きくするといった演出も必要になります。
それも、ベース部分がしっかりと理解していて、どこをどうしたら面白くなるというのがわかっているから出来る事です。
突然話のオチを持っていっても、それまでの流れが出来てないと、つまらないし、「こいつ何言ってんだ?」という印象を与えてしまう事になってしまいます。
いつまでも、「こいつの話はつまらない」というレッテルを張られ続ける事になってしまう訳ですね。
それはともかく。
知識というのは持っていても、外に出せなければ何の役にも立ちません。
自分の中で「理解出来ている」と思っていても、口に出すと、結構どもってしまう事も多々あります。
一方的に話をするが、質問を受けると途端に対応出来なくなるような状況です。
質問に答えるためには、話をした内容の前後やベースとなる知識の理解が必要となります。
もちろん、それについても話が出来るくらいのアウトプットの知識が必要です。
一つのキーワードに対して、5分くらい話を続ける事が出来るようであれば、とても理解は深まっていると思います。
「骨粗鬆症が発症するのは、特に女性が多く、女性ホルモンのエストロゲンの低下により破骨細胞の働きを抑える事が出来なくなって、骨がもろくなっていくんです。
骨はそもそも無機質とたんぱく質で出来ていて、骨はカルシウムの貯蔵庫でもあり、血中のカルシウムバランスを整える役割もあるんです。
そのためカルシウムは食べ物より摂取しないといけないんですが、より効率良く摂取するには・・・」
という様な感じで関連付けて、多くの引き出しを持っているかどうか?という話の正確さと引き出せる量が多ければ多いほど相手に理解が生まれますし、自分がどれだけ瞬発的に知識を引き出せることが出来るかを確認する事が出来るようになります。
皆さんがグループで勉強をするタイミングがあるなら、是非質問時間を作ってみてはいかがでしょうか?
質問をする側の理解も進んでいきますが、された方も、それにより自分の知識を確認する事が出来るようになります。
互いに良い効果を与える事が出来るようになるんですね。
もし、独学でしていたとしても、目の前に誰かがいる体で話をしてみてはいかがでしょうか?
もちろん、その時は片手にメモとか持っていない方が好ましいですが、最初は見ながらでも良いです。
棒読みでなく、感情をこめる方が、格段に知識として身につきやすくなるので、ぜひ学習に取り込んでほしいですね。
問題を出し合うというのも良いです。
次回は、その問題を出し合うというのも効率の良い方法であるので、その話をしていきたいと思います。
見て覚えるか?書いて覚えるか?
皆さん、こんにちは。
今回は、記憶の方法についてです。
色々な言葉を覚えるのに、色々な方法があると思います。
皆さんはどのように記憶をしていますか?
記憶するのに有効な手段として、「見て覚える」事と、「書いて覚える」事の2つが挙げられやすいと思います。
見て覚えるというのは、参考書や問題集にかかれている事に何度も目を通し、覚えていく方法です。
書いて覚えるというのは、ノートやルーズリーフが真っ黒になるくらいまで何度も繰り返して書いて覚える方法です。
皆さんは、どちらを選んでいますか?
私は、両方やりました。
というと混乱すると思うのでもう少し掘り下げます。
私は、学習開始直後時点では、基本的に見て覚えるという選択をし、直前期に書いて覚えるという方法を加えました。
隙間時間を活かすために、単語帳にキーワードと意味をまとめていき、覚えるまで何度も繰り返し単語帳をめくっていきました。
単語帳は10冊くらいまで増えましたが、本番直前には4冊まで減らす事が出来ました。
その準備として、単語帳に書きましたが、これは覚えるというよりも、見て覚える為に必要なプロセスでした。
それを繰り返していましたが、直前期近くになると、どうしても重要だけどなかなか覚えられないものや、重要度は低いけど覚えていた方が良いものが生まれてきます。
そういった内容を、「範囲を限定して」書いて覚えました。
以前の記事で、「カンニングペーパーを作る」というタイトルで投稿しました。
直前期の追い込まれた時期に、単語カードに書き込んでいきました。
テスト前日の「一夜漬け」というような状態ですね。
集中して書く事で、不思議と記憶に定着している状態です。
もちろん、試験会場に持ち込めませんが、最後の本当に追い込みの時期には、この手段を併用しました。
東大に合格した堀江貴文氏も英語が苦手でしたが、原因を「単語を知らないからだ」として、単語帳をまるっと1冊全て、単語の順番までも覚えるくらいの事をされたそうです。
単語の意味も、派生語も全てです。
1日2Pくらいのペースで覚えるよう計画し、1冊を80日かからない程度で達成したそうです。
これを書いて覚えたか見て覚えたかの明記は無かったですが、やり方を見る限りでは見て覚えたのではないかと感じられる表現をしていました。
大事なのは、「関連付けとアウトプット」と話していましたから。
機会があれば、詳細を載せたいと思います。
という事で、覚えるのであれば、見て覚える方が良いのではないかと考えます。
常に机の上で勉強できるとは限らないからです。
参考にして頂ければと思います。
今回は、ここまで。