管理栄養士国家試験合格に向けてチャレンジする人を応援するブログ

独学で学習を進める人をはじめ、受験勉強中の悩みを解消するための情報をお伝えしていきます。

勉強中の照明は、適切ですか?

皆さん、こんにちは。

 

皆さんは、部屋の照明について意識したことはありますか?

 

部屋に入ったら、当然のように照明を点け、生活をしていると思います。

見えないとぶつかったりして危ないですから。

当然と言えば当然です。

ですが、照明を状況に応じて交換したりする人は、ほぼいないと思います。

中には、電球色と昼白色を切り替える事が出来るような照明を使っている人もいると思いますがシーンに応じて、部屋の照明をシャンデリアに変えるという人はいないと思います。

 

勉強をする時もですが、手元の照明を点けると思います。

皆さんは、どのような基準で、照明を選ばれたのでしょうか?

 

照明には、大きく3つの種類があり、それぞれで影響を与えるようです。

昼白色

昼間の太陽光に似ている。ナチュラルな白色味。いきいきとした自然な明るさ。リビングでよく使われる。脳を活発にさせる。

昼光色

昼間の太陽光に似ている。青白い。すっきりと明るく、爽やかでクールな印象。文字がはっきりと見える。覚醒作用がある。

電球色

オレンジ色っぽい。白熱電球のようなあたたかくやさしい印象。寝室やダイニングなどに多い。リラックスできるため、集中力が上がるというデータもある。

勉強部屋で一般的に人気なのは、視認性が高く覚醒作用がある青白い「昼光色」ですが、子どもによっては「まぶしすぎる」と感じることがあるようです。
そういった場合には、より目にやさしい「昼白色」と選ぶとよいでしょう。

手元だけを照らすスポットライト(電球色)を併用し、リラックスからの集中力アップを狙うのもよさそうです。
スポットライトには、光が当たる手元にしぜんと集中しやすくなるという効果もあります。

 


サイト上では、こんな感じで表現されているのが多いようです。

(電球色でリラックスできるのは分かるが、集中力が上がったら眼も冴えて眠れなくなるのでは?と思ったのは秘密です。)

では、手元の照明ではどのような基準で選べばいいかもありましたので、のっけておきます。


①明るすぎず、目が疲れない
②チラツキがない(少ない)
③多重影ができにくい
④学習環境に合ったシェード(かさ)幅(広めがよい)
⑤できれば多灯式・調色機能付き

 

という感じのようです。

私が意識したのは、①と⑤です。

 

照明が明るすぎると、反射して眩しく感じます。

そのためにわざわざ手元を調整するのも面倒臭いです。

イライラや集中力低下のリスクが高まります。

その調光も、「操作がしやすいか?細かく変更出来るか?」という部分を意識して選びました。

もちろん値段の部分もありましたが、LEDで電気交換が出来ないが、6段階で調光できるものを購入して、ずっと使っていました。

 

それでは、どのような感じで使っていたのか?

 

次回に続く

 

模試の時にやってみよう

皆さん、こんにちは。

 

前回、本試験時に「鶏ハムのみ弁当」を持っていって、奇妙な存在になってしまったという話をしました。

理由は、食後すぐに実施される「午後の部」でのパフォーマンスを最大にするためです。

糖質を摂取する事で、インスリンの乱高下が引き起こされ、眠気にあらがえなくなってしまうからです。

 

試験問題101問に対し、2時間35分(155分)しかありません。

そんな中で睡魔に負けて数分でも無駄にする時間など、あり得ないのです。

ただ、周囲は糖質たっぷりの食事をしていました。

試験中の眠気よりも、「脳の疲労回復・リフレッシュ」を目的とし、最優先したのでしょうか?

ちょっとした依存症状態・興奮状態でもあるのに・・・。

 

管理栄養士国家試験の受験生は、大部分の現役学生(不合格でも栄養士にはなれる)と、現役栄養士です。

現役栄養士は、最長4年間の現場での業務従事が必要です。

そういった集団が、当然のように昼休みに糖質を摂取しているというのは、見ていて残念ですね。

 

という様な話をしてきました。

さて、皆さんはこの話を聞いて、どのように感じたでしょうか?

 

「昼休憩には、ご飯を食べないと、パワーが出ないじゃん」

「そうだよ。糖質を摂らない方が眠気が来ないもんね」

 

というどちらかの意見に分かれると感じています。

で、是非やって欲しいのが、今後受験する(した)であろう、「模試での身体の変化の比較」です。

私は1月に模試を2回受け、それも自宅受験でしたが、皆さんの中では、「会場受験」を行なう人も少なくないと思います。

その時に、「いつも通りの食事」で受験をするのと、「朝から受験終了まで糖質を摂らない状態」で受験するのと、どちらがコンディションがよかったのか?の比較を検証して欲しいのです。

当然、前日までの睡眠時間をしっかりと確保している状態で臨まないといけないです。

そうでないと、「食事で眠くなったのか?」「睡眠不足で眠くなったのか?」分からなくなるからです。

 

人間の身体は、食べたもので大きく変化します。

栄養士であり、栄養士になる存在の皆さんです。

授業で習ったものや慣習だけで続けている食事方法を摂る事でどのような現状になっているのか?

そうでない方法を選択する事で、身体がどのように変化するのか?

その実体験を得るという事も、栄養士としては大事ではないでしょうか?

「糖質を摂らないという選択」は、模試に限らず、普段の生活でも実践・検証出来る事です。

模試でぶっつけでやるのが怖いのであれば、普段の昼食で糖質を抜く事から試してみてはいかがでしょうか?

 

教科書とイメージだけでは学べない事はたくさんあります。

色んな事にチャレンジし、体験し、多くの引き出しを持つ人材になって欲しいものです。

それを積み重ねる事で、「その他大勢の栄養士」と「自分」との差別化が出来るようになっていきますから。


お、ちょっと真面目に語ってしまった。

今回は、ここまで。

 

本試験中での食事

皆さん、こんにちは。

 

今回は、少し前に書いていた「勉強中での食事」の内容なのですが、エピソードを書き忘れていたので、改めて書いていきたいと思います。

 

本試験中の弁当を、凄く悩みました。

何を持っていこうかなぁと色々考えて、

・持ち運びに便利
・捨てても大丈夫な入れ物
・煮汁が出るようなものは入れたくない
・サッと食べれるもの

という事をテーマに、選んだのは「鶏ハム」でした。

鶏むね肉2枚で鶏ハムを作り、捨ててもいいような容器にいれて持っていきました。

 

そうした一番の理由は、「糖質量」です。

 

当然です。

 

試験は、午前と午後で別れています。

昼休みの食事で、「食べない」という選択肢もありましたが、試験中に腹が「ぐぃ~~~」とでも鳴ろうものなら、集中も出来なくなるし、恥ずかしさでその場から試験を放り出して逃げ出したくなってしまいます。

それは絶対に避けないといけないので、何かしらを食べようというのだけは決めていました。

今でこそ、「サラダチキン」のような商品もあります。

当時は商品としてあまり意識をしてなかったのですが、それでもいいかもしれませんね。

 

で、昼休憩の時間が来た時に、私はもさもさと鶏ハムだけが入った弁当をむさぼりながら、ノートを開いていました。

周囲を見回すと、「おにぎり」や「総菜パン・菓子パン」や「コンビニ弁当」という、糖質の多いメニューを食べていました。

その後、前後でしゃべったり、ノートをチェックしながら、「チョコレート」のような菓子類をつまんでいました。

 

飲み物としても、持参した水筒(おそらくお茶)だったり、缶コーヒー(無糖ではない)・ミルクティー、水(フレーバー入り)等をそれぞれで飲んでいました。

私はただの水でした。

私は、周囲の光景を見ながら、そして教室中に広がる甘い香りをかぎながら、「この人たちは、大丈夫なのだろうか?」と、不安になりました。

 

管理栄養士国家試験の受験会場です。

この会場の中にいる受験生は、全員「栄養士」(現役学生も、卒業すれば栄養士です)です。

食に関する事に一般よりも詳しい知識を持っている学生や、知識をもって業務に従事している人達です。

自分の運命を分ける試験に臨んでいるのに、なぜ眠気を誘発するための食事をしているのだろうか?

という疑問を抱きながら、一心に鶏ハムをむさぼっていました。

 

その時視線を感じました。

ふと、その方を見ると、私の食事内容を見ながら、怪訝な表情をしたり、こそこそと話している人もいました。

多分見た目で色々と感じたものがあったんでしょうねぇ。

その人の机にも、コーヒー牛乳のようなものが存在していましたが・・・。

 

あくまでも、

「試験を受けるために最大のパフォーマンスを得る事を目的とした食事かつ簡易的なもの」

をテーマに私は準備したんですが、私の食事に違和感を感じた人は、どのようなテーマを基に、おにぎりやらサンドイッチやら、お菓子を食べたりしているんでしょうねぇ。

と思いながら、鶏ハムを食べていました。

 

その人たちが合格したかどうかは知りませんが、午後の試験でも、特に眠気が来ることも無く、ベストを尽くす事が出来ました。

私にとっては午後の試験内容は得意な内容であり、得点を稼ぐ時間帯だったのですが、問題を解きながら、「あれ?簡単じゃね?」と、サクサクと進める事も出来たので、凄く楽しい時間を過ごす事が出来た記憶があります。


皆さんも栄養士(読者を栄養士に限定はしていませんが)であるのであれば、そういった、「パフォーマンスを最大に引き出すような食事内容を追求してみてはいかがでしょうか?


今回は、ここまで。

勉強法を身につけるのは大事

皆さん、こんにちは。

 

もう11月も半ばとなりつつあります。

約4カ月後には受験本番を迎える事となりますが、皆さんの学習進捗はいかがでしょうか?

悔いの無いように全力を尽くして欲しいものです。

 

全力を尽くしていても、外的な要因で受験を断念せざるを得ない人もいると思います。

私も受験中は、幸いなことにそういった事は起こりませんでしたが、周囲にはいました。

従業員の突然の退職・休職による欠員
人事異動
家族内での生活リズムの変化

数え上げれば色々な要因はありますが、マイペースで学習を進めている人は、それが出来ている事に感謝して、前倒しで行っていきましょう。

 

さて皆さんは、効率良い学習方法というのは、皆さんは身につける事が出来ているでしょうか?

  • ずっと進展がない
  • 何度もおなじところをミスする
  • 模試の点数が、一向に合格ラインに乗らない
  • 勉強時、集中できない

色々と学習を進める上で、悩みは生じると思います。


「その悩みを解消するための努力をしているのか?」

「そして、その努力により、どれだけの変化が生まれたかの検証を行なっているのか?」


というのは、とても重要です。

自身の学習効率に直結しますから。

 

私の以前の記事に、

「周囲に凄いと思う人がいるなら、その勉強方法を真似てみよう」

という感じの投稿をしました。

これは、自分の周囲を比較して、どれくらいのレベルに自分がいるのか?というのを客観視しようというものです。

何でもそうですが、「自分のやり方」というのが、正解なのかどうかは、分かりません。

周囲と比較して、どれくらいのポジションにいるかを確認しないと、効率の良さを得る事は出来ません。

そのためには、コツを掴んで(学んで)真似をする事です。

私自身も、仕事中や在学中に、必ず凄い人は周囲にいました。

その人に近づくにはどうしたらいいか?

その人のやっている事を真似する事です。

いくら、自分が寝る間も惜しんで勉強漬けの生活をしていたとしても、効率が悪ければ、いつまで経っても結果に繋がりません。

同級生の中には、部活で夜遅くまで頑張っていて、時間は限られているようにしか見えない人が、成績優秀で、学年で常に上位にいるという事も珍しくないと思います。

限られた時間のなかでも、効率良く学習を進める術を知っていたら、苦労(してないように見えるが)せずとも結果をさっさと出す事が出来るという訳です。

 

この違いは大きいです。

 

書店に行けば、「勉強法」というようなジャンルの書籍が散見出来ます。

ネット上でも、色々な情報が良くも悪くも掲載されています。

まずは、周囲に「凄い人」がいれば、色々と聞き込みをしてみてはいかがでしょうか?

「そんなに勉強してないように見えるけど、ちゃんと結果を出してて凄いですね。良かったら、普段から意識している事を教えてくれませんか?」と好意的に接したら、意外とさらっと教えてくれますよ?(言葉を濁して終わる人もいますが)

 

周囲との比較。

模試の結果だけでなく、普段の生活からも実践していきましょう。


今回は、ここまで。

夜型の人は、朝の時間を有効に使えていますか?

皆さん、こんにちは。

 

今回は、朝の時間帯の有効利用についてです。

 

私は「朝型」です。

今は朝6時に起きて、夜11時には寝るという生活をしています。

管理栄養士国家試験受験時は、夜9時に寝て、朝4時に起きていました。

仕事の日だろうが、休みの日だろうがです。

常に一定のリズムを取るようにしていました。

 

学生時代は私も「夜型」の生活をしていました。

当時は朝型という言葉も知らないくらいで、「夜に遅くまで勉強するものだ」という感じで過ごしていました。

翌朝は、起きて準備をしてそのまま学校にという感じの、ごく一般的な生活をしていました。

高校時代は自転車通学でしたが、電車通学の人を少し羨ましく思っていました。

電車での移動中に、単語帳を開けるからです。

自転車だと運転しないといけないので出来ない(今のスマホ運転のように、やろうと思えばできましたが)ので、その時間はもったいないなぁとも感じながら、毎日通学していました。

 


昔話は置いておきます。

朝の時間を有効に活用しようというのは、朝の時間に10分でも前日の復習をする時間を作るかどうか?という事です。

夜に学習を進めて、寝て、出勤して、帰ってきてから勉強する。

という生活だと、勉強してから翌日勉強するまでに、20時間程度の間が空きます。

 

エビングハウス忘却曲線」が有名ですが、記憶というのは、

 

20分後には42%を忘却し、58%を保持していた。
1時間後には56%を忘却し、44%を保持していた。
1日後には74%を忘却し、26%を保持していた。
1週間後(7日間後)には77%を忘却し、23%を保持していた。
1ヶ月後(30日間後)には79%を忘却し、21%を保持していた。

 

という感じで残ります。

間が空けばあくほど、記憶というのは簡単に失われてしまいます。

せっかく勉強しても、20時間前後復習しなければ、7割以上の記憶を失ってしまうというのです。

これは、とても悲しいですし、非効率です。

 

では、どうしたらいいか?

 

前述の通り、朝10分でもいいから、昨晩やった事を繰り返すのです。

昨晩学習したことなので、たいがい記憶に残っています。

その時点で「重要な事なのに忘れていた」というのがあれば、ルーズリーフや付箋や単語帳に書き込みます。

それを、普段の仕事の合間・休憩時間や、出勤中の危なくないタイミングで見返して、記憶として定着させるという事は、とても重要です。

 

私は朝型でした。

朝に勉強をして、同じように見返しながら、夜寝る前に時間をとって復習する。

就寝して翌朝には、まず前日部分をざっと復習する。

その後、新しいページをめくって、休憩の度に見返す。

このように、学習を進めながら随時復習をして、徹底的にミス問を潰していました。


皆さんは、復習はしっかりやっていますか?

 

あまり重点を置きすぎると、いつまで経っても先に進む事が出来ないので、内容によっては割合を考えないといけませんが。

できるだけ間を空けない内に、復習をする、見返すという事をやってみてはいかがでしょうか?

 

今回は、ここまで。

体調管理は出来ていますか?

皆さん、こんにちは。

 

最近、めっきり寒くなってきていますが、皆さん、体調管理はいかがでしょうか?

風邪をひいてしまったり、肩こりが酷くなったりとかしてないでしょうか?

また、ずっと座って勉強をしていると、腰に負担がかかったりとかしてないでしょうか?

気を付けて、学習を進めていただきたいものです。

 

さて、風邪や手足の冷えとかも学習に大きな影響を与えてしまうのですが、お腹の調子はいかがでしょうか?

今の時期だと、食中毒が気になる季節になってきます。

皆さんの職場でも、特に注意を払うような時期に入ってきたのではないでしょうか?

学校に通う方でも、「O-157」に発症してしまった(近くの人が突然嘔吐した)という現場に出くわしてしまったら・・・というような説明があるのかもしれません。

結構というか、かなり重要な部分になっていくのですが、あまり重要度は高くないような解説をしている所も多いですが、皆さんの所ではどんな研修・教育がされているでしょうか?

 

さて、皆さんは食中毒にかかった事はあるでしょうか?

 

私もかかった事はあります。

カンピロバクターです。

 

鶏肉(フライドチキン)を食べた時に、「あ、生っぽいな・・」と感じたものの、酔っていた勢いもあり、面倒臭くなって、そのまま食べてしまったのが原因です。

お腹が痛くなって動けなくなり、「おのれ、〇〇ングループめ!!」と、訳の分からない逆恨みもしたりしましたが、基本的には動けなくなります。

 

お腹が痛い
トイレから離れられない
だるさが酷く、動く気力もない
発熱と頭痛
体中が痛い

といった感じです。

その時に気付きましたが、尿の回数が極端に減ります。

体内で水分が必要な事と、下痢により排出されるからです。

病院での診察を受けた際に、「尿は出ますか?」と問診を受けた時に、初めて気付きました。

体中の痛みも、炎症成分が体中をめぐっているからという事も聞いて、なるほど、そういう事かと納得も出来ました。

自身の体験をもとに理解が広まって嬉しく思っていると、医者からはけげんな表情をされてしまったのは、内緒です。

 

その際に気を付けたのは、水分とミネラルでした。

固形物を食べてもすぐに排出されるし、食欲もあまりありません。

でも、出てばっかりで補給をしなければ、どんどん衰弱してしまいます。

積極的に摂取していたのは、水分とミネラルの2点です。

水分は、「脱水症状」を防ぐために、積極的に摂取しました。

ただ、それだけだと体内のミネラルバランス・イオンバランスが乱れます。

というか、下痢の時点で乱れているのですが、さらにひどくなってしまいます。

そのために摂取したのが、「塩」です。

塩を摂取する事でナトリウムは当然ですが、「カルシウム・カリウムマグネシウム」ミネラルの補給をする事が出来ます。

また、塩を摂取する事で水分を吸収させやすくなります。

何も食べれない間、ずっと水と塩だけで過ごしました。

スポーツドリンク等、もってのほかです。

過剰に含まれる糖質が、身体の中での「炎症成分」を増加させてしまい、症状が長引いてしまうからです。

血行も悪くなるので、体調回復にも負荷を与えてしまいます。

 

4日ほど安静にしていたと思いますが、感染もしないため、症状が落ち着いたら、元気に出勤していました(涙)。

という感じで、非常に辛い思いもするし、周囲にも迷惑をかけてしまう事にもなりますので、しっかりと食べるものを選んで、日々健康に過ごしていきましょう!


今回は、ここまで。

 

食事前に勉強をしますか?食事の後に勉強しますか?

続きで、食べ物の話をしていきます。

 

例えば、休日とかで時間が取れる時の話ですが、皆さんは朝食を食べてから学習しますか?それとも、学習してから朝食をとりますか?

ご家族と生活をしている場合とか、時間が決まっているなら、少し変えるのは難しいかもしれません。

ですが、独り暮らしをしていたり、パートナーに理解があれば、結構チャレンジしやすいです。

 

食事をすると、どういった食事であれ消化にエネルギーが必要になります。

食休みという言葉もありますが、食事をする事により疲労感が生まれやすくなってしまいます。

夜型の生活をしているのであれば、一日の仕事や学業や生活の後での学習ともなりますし、疲労感を抱えたまま学習をすすめても、次第に眠くなったり、集中力が生まれにくくなったりもしてきます。

 

そんな方は、まず朝食の前に学習を開始してみてはいかがでしょうか?

 

私も仕事をしながら受験勉強をしていた時は、朝4時に起きてから準備を整えた後にすぐスタートしたというはなしは、何度かしてきました。

その後、10時くらいまでは学習に集中して進めていました。

それくらいになった時に選択が生まれるのですが、特に問題無ければ、そのまま勉強を進めていきます。

この間、摂取しているのは、「コーヒー」や「水」や「炭酸水」といった水分のみです。

少し小腹も空いて、気になってきたり、空腹の意識が強くなってきた時は、軽い食事を挟みます。

 

よくやっていたのが、

納豆1P
生卵1個
オリーブオイル
醤油

を混ぜて食べる

というものでした。

それだけで空腹は紛れるので、さっとすませてそのまま学習を継続していくパターンを繰り返していました。

食べなければ、消化にエネルギーを使わないでいいし、体内でケトン体も働き、脂質代謝に繋がっていきます。

 

そして、食べるにしても前回までに話したように「糖質」を出来るだけ取らない食事をする必要がありますが、満腹になるよりも、軽く食べる程度で抑えれば、消化に必要なエネルギーは当然生まれますが、少なくて済むようになります。

 

もし、皆さんが朝7時に起床してすぐ食事をするようなリズムがあるのであれば、一度、5時くらいに起きて、2時間勉強してみるという、「朝活」(という言葉がはやっているようですが)を試しにしてみてはいかがでしょうか?

 

今回は、ここまで。