管理栄養士国家試験合格に向けてチャレンジする人を応援するブログ

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集中し続けるに、身体的な変化は必要

皆さん、こんにちは。

前回は、水分補給でトイレの回数が増える可能性があるという話をしましたが、これが集中力持続に繋がるという話をしました。

 

不思議な話に聞こえるかもしれませんね。

 

この理論を話す根拠として、2つの理由があります。

身体的な変化の部分と、視覚・感覚的な部分の変化です。

今回は、その身体的な方の話をします。

 

人間は(人間だけに限りませんが)、同じ姿勢をし続ける事が出来ません。

美術のモデルのように、ずっと同じ姿勢をしていると、疲労感は半端ないです。

だいたい、30分程度したら休憩という様な感じで行われています。

勉強するときは、基本的に座って行ないます。

同じ姿勢をし続けると、筋肉が凝り固まったり、血流の流れが滞ったりしてしまい、知らず知らずのうちに疲労が蓄積し、集中力どころか、やる気も無くなってしまいがちになります。

 

それを防ぐ手段の一つとして、こまめな移動です。

 

ずっと座っている状態からトイレに行くという移動をする事で、身体を動かす事になります。

身体が動く事で、筋肉の収縮と血流の促進が生まれます。

血流が良くなる事で、酸素や栄養が全身にも、脳にも運ばれます。

それによりリフレッシュ・気分転換が生まれ、集中力の高い状態で学習を進める事が出来るという事です。

周囲にいるかどうかは分かりませんが、「貧乏ゆすり」というような表現をしますが、足をガンガン小刻みに動かす人もいると思います。

そういう人は、考え事をしているような時や、ストレスが生まれた時というのが多いです。

それが、それを行なう事で、リフレッシュや気分転換を本能的に行っているのかもしれません。

 

猫や犬のような動物でも、同じ姿勢をしていたら伸びをする姿を見ると思います。

それも筋肉を伸ばすようなストレッチを行ない、これから行動する(した)事に対しての準備であったり、疲労回復に繋がる行為です。

勉強をしている時に、あくびをしたり、腕を伸ばしたりするのも、同様の行為です。

 

いつの間にか溜まっている疲労成分を排出しようと、本能的に行っているものです。

朝起きた時にも伸びをすると思いますが、した方が目覚めが良いのはそのためです。

「横になる」という行為をし続けた状態から、身体を動かすために必要な行為ですから。

 

その疲労の蓄積は、小刻みに解消した方が良いです。

疲労物質が溜まってしまう前に解消した方が、当然スタミナは続きます。

それを行なうために、トイレ回数が増え、移動を繰り返すというのは、とても良い事なのです。

なので安心して、水分補給は行っていきましょう。


次回は、もう一つの部分の話です。

 

今回は、ここまで。