管理栄養士国家試験合格に向けてチャレンジする人を応援するブログ

独学で学習を進める人をはじめ、受験勉強中の悩みを解消するための情報をお伝えしていきます。

模試を受けましたか?

皆さん、こんにちは。

今回は、模試についてです。

 

模試を実施している所によっては、9月10月に第一回目として模試サービスを展開していると思います。

中には5月?から受験出来るようサービスをしている所もあるようです。

 

私自身の見解ですが、

「今の時期は、受験してもしなくてもよい」

です。

 

身も蓋も無いかもしれませんが(笑)

私自身は9月に受験勉強を開始しました。

最初は模試を受けるつもりはありませんでしたが、1月になって知人の影響を受けて、ようやく受験をしました。

結果は、見事に合格圏外でした(涙)

でも、これが良かったと思います。

その時点で、理解している所、出来ていない所がハッキリしたので、出来てない所を重点的にやれば合格出来る!

という確信を得る事が出来たからです。

ですので、せっかくサービスとしてあるのであれば、力試しとして受験するのは良い事だと思います。


ただ、


私のように9月くらいに受験を開始した人は、まだしなくていいと思います。

圧倒的に実力不足というのが分かり切っているからです。

模試を受ける時間があるなら、問題集を少しでも繰り返す方が、遥に有益だと感じるからです。


模試を受けるにしても時間が必要です。

受験したら、疲労も半端ないです。

以前にも話しましたが、可能であれば、すぐに復習する事も必要です。

基本、一日費やす事になります。


この貴重な時間を、受験勉強初期にする必要はないと考えます。


逆に現役学生が「現時点の実力確認」というのであれば、受験してもよいと考えます。

時間の余裕もあるし、今まで学習を続けてきて実力もついてきているからです。

受験する事で、自分の現時点での力を確認する事が出来るので、今後の学習計画に、とても有益です。


という感じで、自身の状況に応じて受験をするかしないかを決めればいいと思います。

 

一番危険なのが、何も考えずに

「何となくだけど、受けてみよう」

「皆が受けているから」

という、主体性がない状況で受験する事です。

 


まずは、計画です。

周囲に流されず、自分のペースを考えながら行動していきましょう。


今回は、ここまで。

 

一日の最後にやっておく事

皆さん、こんにちは。

 

皆さんは、管理栄養士国家試験合格に向けて勉強に励んでいると思います。

前回、計画を立てる事は重要という話をしました。

それは、目標でも良いという話もしたと思います。

 

しっかりと立てられているでしょうか?

 

計画は1カ月程度を目安に見直した方がいいという話をしました。

そして、それよりも小さいであろう、一日の目標設定についてです。

 

「この日に何をするのか?」

その目標設定ですが、いつ立てていますか?

 

当然ですが、「前日の夜寝る前までに決める事」が、一番効率が良いです。

勉強机に座って、「さて、何をしようか?」という感じで勉強を始めていますか?

もしそうなら、とても効率が悪いです。

 

「選択する」という事で、思考のエネルギーを大きく浪費する事になるからです。

 

Facebook共同創業者であるマーク・ザッカーバーグ

アップル社共同設立者である故スティーブ・ジョブズ

この両名は有名ですが、毎日の服装は基本同じです。

朝に「服装を選ぶためのエネルギーを使わなくて済む」からです。

そんな事に使うくらいなら、少しでもサービス向上・問題解決のためのエネルギーに使う方が、遥に有益に繋がります。

 

仕事でも、当日の朝食の準備を、当日の朝に位置からスタートする事は無いと思います。

「翌日の朝食提供」という目標達成のために、「前日から事前に下準備をする」という計画をしていると思います。

これと同じです。

 

スタート時点で何もない状態だと、行動を開始するのに、もの凄いエネルギーを消費してしまいます。

でも、ある程度の計画・目標設定があると、物事がスムーズに運びやすくなります。

目標を設定する事で、それを達成するためにはどのように行動すればいいのか?というイメージトレーニングが出来ます。

朝型であれば、

「朝〇時に起きてから出勤までに〇時間あるから、この勉強の時間にあてよう。だったら、〇〇ページまで学習できるかな?そうしたら、残りはこれくらいになるから、仕事が終わったら残りの部分と復習にあてよう」

というような行動を計画出来る訳です。

それが出来たら成功体験につながりますし、出来なかったら理由を考えて、次の計画設定に活かせばいいだけです。

 

何も考えてなければ、朝起きてから「さて、何をするか決めよう!」という時間もエネルギーがもったいないです。

さらに言うと、計画を立ててない事により、自分に「強制力」を付与する事が出来ず、朝起きる時間にも影響するリスクがとても大きくなります。

「少し眠いから、今日はいいや・・・」

と、時間ギリギリまで寝てしまい、朝の貴重な時間を失ったり、これまでの生活リズムを壊すキッカケともなります。

 

「一日の最後に、翌日の計画・目標設定を設ける時間を作る事」

 

最低でも、これだけは習慣化した方が確実に力になっていきます。

先を見越しての行動をしていきましょう。


今回は、ここまで。

計画を立てる事は重要であり行動を移しやすくなる

皆さん、こんにちは。

今回は、計画を立てる事の重要性についてです。

 

皆さんは、計画を立てて学習を進めていますか?

 

計画(けいかく、英語: plan)とは、何らかのものごとを行うために、方法や手順を考え、企てること。
また、そうして考え企てた内容のこと。

計画とは、何かのものごとを行うために、あらかじめ、その方法、手順などを考えること(この場合「計画する」などと述語、動詞的に用いる)、およびそうして考えた方法や手順のことである。
ブリタニカ国際百科事典によると、計画とは、将来 実現しようとする目標(目的)と、この目標(目的)に到達するための主要な手段や段階とを組み合わせたもの、とのことである。

 


目的・目標と言ってもいいかもしれません。

目的(もくてき、ギリシア語 τέλος テロス、英語 goal)とは、成し遂げようとすることがら。
行為の目指すところ。


目標 もくひょう goal
身体的運動,心的活動など生体の行う行動が目指している最終的な結果。
このような行動が引起されるためには生体が特定の動機,動因の状態にあることを必要とするが,必ずしもその最終結果についての観念をもっていたり,意識していたりする必要はない。

 


いずれにしても、何事もやみくもに突き進んでいても、良い結果にたどり着く確率はほぼ生まれにくいため、計画・目標設定は非常に大事です。

それを行なう事で、自分の現時点での能力を確認・見つめ直す事が出来、色々な事を行なうための判断材料が増える事に繋がります。

 

例えば、「5時間で、問題集を〇〇ページまで解き終わる」という目標を立てれば、

・5時間後の時点で、どこまで進んだのか?
・〇〇ページ到達までに5時間が必要だったのか?
・終わったのであればどれくらいの時間が残ったのか?
・正答率はどうだったのか?
・この5時間という時間で、どれくらい集中して学習を進める事が出来たのか?


等々、色々な事を検証する事が出来る訳です。

自分の「現時点での能力」を理解するためにも、目標設定はとても重要です。

そして、この目標設定の変更や、自身の能力上昇幅により、計画も随時修正していく事が必要です。

 

勉強スタート時点で、「こんな感じで学習をすすめよう」と、計画を立てるとします。

その時点では、自分の能力も知識習得のためにかかる時間も、よく分からないです。

自分が、どれくらいの学習量をこなしたり、時間をかければ、合格ラインにたどり着けるのかなど、最初からわかるわけがありません。

管理栄養士国家試験に合格するための勉強時間の目安は、200時間以上と言われています。

管理栄養士国家試験の情報を提供している管栄学館のデータによると、 受験者本人の知識量や学習方法などによっても差が出てきますが、
合格者の学習時間は、
150時間までが15.3%
200時間までが25.3%
300時間までが28.9%
300時間以上が30.5%
となっています。

 

という感じの情報を見つけて、自分の生活リズムと合わせて、「だいたいこれくらいかな?」という感じで作ると思います。

個人差はあると思いますが、結構緩く計画を立てたり、めちゃくちゃタイトな計画を立てたりもすると思います。

やっていて、「これで大丈夫かな?」とも思ったり、「計画をこなせない」と、途中で息切れするかもしれません。

 

計画を立てる事が苦手な人は、この時に「計画は修正できるもの」という概念がある事に気付かない人が多いです。

「最初に立てた計画だし、このペースでずっと突き進んでいくんだ!」

というような決意を持つのは良いのですが、それが現実にそぐわなければ、ただの努力目標となってしまい、しばらくしたら、ただの飾りになってしまうパターンです。

 

何事もやってみないと分からないです。

 

そして、やっているうちに、色々な事を経験・体験する事が出来ます。

そこから検証を基に、「現時点での」自分にピッタリの計画を立てる事が出来るようになっていきます。

 

目安としては、1カ月毎に計画の見直しは必要ではないかと考えています。

それよりも早くても長くても良いですが、早すぎると「計画を立てて、その計画が良いものかどうなのか検証する時間がない」という事にも繋がりやすくなります。

変えすぎると、良い事でも悪い事でも「習慣化が出来ない」という大きなデメリットに繋がりやすくもなります。

 

慣れるまでに時間はかかりますから。


という事で、9月に勉強をスタートした人であれば、もうすぐ1カ月が過ぎようとしています。

そろそろ計画を見直してみてはいかがでしょうか?

もし、計画すら立ててないというのであれば、この機会に立ててみてはいかがでしょうか?


今回は、ここまで。

 

成功体験を積み重ねていく事は重要

皆さん、こんにちは。

 

皆さんは、勉強を開始する時、暗い気持ちでやっていますか?明るい気持ちでやっていますか?

私自身は、「やって当然」という感じで進めていました。

今は「一日で、必ずこれをやる」というものをリスト化しているので、そのゴールに向けて作業を進めていいます。

受験当時は、試験日という「ゴール」があります。

そのゴールに向かって、ひたすら知識を詰め込んでいく作業の繰り返しです。

 

目的は、「合格する事」ですから。

 

人間は不思議なもので、「嫌な事」に関しては排除しようとするため、熟練度は上がりにくく、新しい発想も生まれにくいです。

知識の習得も遅くなるため、なかなか学習が進まず、さらに辛い気持ちになってしまいます。

そして、次第に問題集や机から遠ざかり、「資格なんて、どうでもいいや」という気分になったり、「来年があるから」というような感情を抱えたりします。

 

簡単に言うと、「やらない事の言い訳探し」ですね。

 

どうせできない。やっても無理。やりたくない。

こういった感情に包まれながら作業・勉強をしても、良い方向に向く訳が無いです。

特に、学生時代に「勉強が嫌いだった」という人は、こういう傾向にあります。


最初に「絶対合格するんだ」「全力で取り組むんだ」というような決意にも似た感情を抱かないと、なかなか続きません。

その次に、過去(現在?)の「勉強は苦手」「辛い」というネガティブな感情を取り除いていかないといけません。

 

その方法の一つが、成功体験です。

 

「成功」と聞くと大きなものをイメージするかもしれませんが、小さなもので大丈夫です。

例えば、

「この問題を1分で解くんだ」
「この一個の単語の意味を、1時間に一回繰り返すんだ」
「今まで1日1頁しか進まなかったけど、2頁目まで進めるんだ」

という感じでも、全く問題ないです。

そういった細かい目標を「しっかりと」立てて、それを終わらせる事。

そして、目標を達成した自分を目いっぱい褒める事(← ここ重要)

飛び上がるくらいの喜びを与える事です。

サッカーでゴールを決めた選手がガッツポーズをしながら飛び跳ねている姿がありますが、それくらいの喜びの感情を爆発させる事です。

 

そうする事で、「脳の思考」を効率良く変えていく事が出来るようになります。

テストで点数が悪くても、今まで出来なかったところが出来ていたら、大喜びしてください。

 

これを繰り返していく事です。

 

これにより、苦手意識を少しづつですが変えていく事が出来ます。

子供が、叱られながら勉強しても伸びないのと一緒です。

勉強をしたら褒められるとか、おやつがもらえるというご褒美効果もあるのですが、それで結果的に勉強する事が習慣化されていきます。

するなと否定されることにより、逆にやりたくなるという方法論もあるのですが、それはまた別の話。


まずは、成功体験を増やす事。

 

もしパートナーがいたら、一緒に喜んでもらえたら、効果は倍増します。

勉強が嫌いと感じている人は、そういった所から始めてみてはいかがでしょうか?


今回は、ここまで。 

ルーティン化する事のメリットを少し

皆さん、こんにちは。

今回は、ルーティン化をする事のメリットについてです。

ルーティン化と聞いて、皆さんは何をイメージするでしょうか?

 

ルーティン化とは、もともと不定期、不順で行っていた作業などを、一連のつながった動作としてパターン化していくことを指す


一言で言うと、以上のようになります。

有名な話では、メジャーリーガーのイチロー選手や、体操の内村航平選手、引退されましたがバレーボールの木村沙織選手が挙げられると思います。

イチロー選手は、打席に立つときに、必ず同じ動きをしてからボールが来るのを待ち構えます。

毎打席必ずです。

それだけでなく、毎朝カレーを食べているのかどうかは分かりませんが、食事、トレーニング、ストレッチ等、トレーニングメニューも常に一定で、時間まで決まっているそうです。


ルーティン化をする上で、一番のメリットは、

「何も考えなくても、自然と(無意識に)その状態に入る事が出来る」

という事です。

同じリズムで生活をしていれば、それは習慣化されます。

日常で言えば、夜23時に寝て、朝6時に起きるという生活を繰り返すとします。

そうすると、夜23時くらいには眠くなり、朝6時には自然と目覚まし無しで起きる事が出来るという事に繋がりやすくなります。

他にも、

起床 → トイレ・洗顔 → 朝食 → 歯磨き → 着替え → 通勤・通学・・・

というような順番があると思います。

 

これも、ルーティンです。

 

この順番を毎日・毎回考えて行なっているでしょうか?

そんな事は無いと思います。

いつも通りに、何も考えなくても順番通りに行っていると思います。

「考えなくても」行う事が出来るのです。

 

このルーティンを、勉強の場にも取り込むことにより、「自然と学習を始める」という行為を行う事が出来たら、学習開始前のダラダラとした時間を排除できると思いませんか?

コツは、何回も繰り返して、「考えなくてもそれをやる環境・状態をつくりあげる」という事です。


私は学習を開始するのに、前回のブログに書きましたが、8個の手順を繰り返しました。

それにより、自然とやるんだという気持ちが生まれましたが、他の事を考える余地を排除したという事もルーティン化につながり、継続できるようになったという事も影響しています。

 

朝4時の時間であれば、学習の邪魔をされる可能性が、ほぼ無いからです。

電話もメールのような連絡は、まず無いです。

周囲も寝静まっていて、新聞配達のバイクの音くらいしか聞こえてこないです。

窓を開けていると、今くらいの時期なら、朝のひんやりとした空気が心地良い刺激となります。

実際に繰り返して行なう事で、このようなメリットを多く感じる事が出来るようになり、さらにルーティン化が修正・改善され、より強固なものになっていく事に繋がります。

 


皆さんも、ルーティン化をやってみましょう。

少し長くなってきたので、次回に。

次回は、ルーティン化をするための方法や、環境作りについての話をします。


今回は、ここまで。

学習を開始するためのルーティンはありますか?

前回は、ルーティン化・習慣化の話をしました。

 

初めての事をやる時は、時間がかかりますし、緊張感も生まれます。

初めて車のハンドルを教習所で握った時はどのような気持ちだったでしょうか?

初めての土地を一人で旅行する時は、どのような気持ちになるでしょうか?

初めてのアルバイトや新入社員として出勤した時は、どのような気持ちだったでしょうか?

初対面の人と会う時は、どのような気持ちだったでしょうか?

でも、何度も繰り返す事で、恐怖心や緊張感は薄れ、特に意識をすることなく出来るようになったり、リラックスして話をしたりする事が出来るようになると思います。


それは経験・体験をする事で、慣れが生まれるからです。

そしてそれが好ましい結果になれば継続されやすいですし、好ましくない結果になれば、継続しにくくなります。

 


少し話を戻しますが、皆さんは、気持ちよく勉強を開始出来ていますか?嫌々やろうとしてしまい、なかなか問題集のページすら開こうとせず、スマホばかり触ってますか?

 

多くは後者なのかもしれません。

 

ですが、そういった方でも、やる気になって勉強を進める日もあると思います。

その貴重な一日を何度も繰り返し、ルーティン化する事で、やる気になって勉強を進めた日と同じような状況を常時作っていこうという考え方です。

 

普段、机に座るけどやる気が起きなくて、スマホを手に取るという日々を繰り返しているとします。

それは、「やる気が起きずに勉強が進まない」というルーティン化が形成されているからという事になります。

だったら、どうするか?

 

普段と異なる行動を取る事です。

 

例えばですが、普段は

①部屋に入って、机に座った

②机の上に問題集を本棚から取り出して置いた

③鞄から筆箱を取り出すとともに、スマホを引っ張り出した

スマホの通知に気付き、チェックし始めた

⑤結構な時間が過ぎてしまった

 

出来なかった・・・。

 

というリズムを繰り返しているとします。

 

何が良くなかったでしょうか?


スマホを引っ張り出した部分が良くないという感じはします。

ですが、それは行動の途中の部分です。

上記例で言えば、③番目の行為です。

途中から修正するよりも、最初から大きく変わった状態で行う方が、変化というのは大きくなります。

机に座る部分からスタートするのではなく、違う順番で行動するのです。

 

例えば、

①部屋に入って鞄から筆箱を出し、机の上に問題集を広げておく

スマホは鞄の中に入れっぱなしにし、手の届かない所に置いていおく 

③机に座る

 

この順番であれば、かなり結果が変わりそうな印象は受けないでしょうか?

この順番を実際にやってみて、今までより良い結果に繋がれば繰り返してルーティン化すればいいと思います。

そして、もっと良い結果が出そうな事が発見出来たら、流れの中に組み込んで、どのように変化するかを検証していけばいいと思います。

 


私自身の話です。

 

管理栄養士国家試験の受験勉強は、朝起きた時から始まっていました。

①朝4時に起きる 
②コーヒーを淹れる為のお湯を沸かし始める
③冷蔵庫に冷やしていたコップ一杯の水を飲み、トイレで出すものを出す
④お湯が沸いたらコーヒーを淹れる
⑤コーヒーを持って、勉強机のライトをつけて椅子に座る
⑥コーヒーを一口飲む
⑦問題集を開く
⑧ペンを持ち、走らせる(学習開始)

という流れを作っていました。

 

毎日です。

仕事の日も、休日でも、毎日このリズムで学習を開始していました。

 

受験勉強を開始したのが9月からでしたが、色々と試行錯誤し、11月くらいから試験直前まで、ずっとこのルーティンで学習を開始していました。

 

これくらい毎日行うと、とても良い結果や発見が生まれます。

 

少し長くなってきたので、次回に。

 

今回は、ここまで。

自分にとって有益なルーティンを作る

皆さん、こんにちは。

今回は、ルーティン化・習慣化の話です。

 

当然私もですが、皆さんには、ルーティン化された行動というのがあります。

人間は(ほぼ全ての生物は)、習慣で生きている動物だからです。

意識的にやるものもあれば、無意識にやるものもあります。

「私には、特に決まっているものは無い」

という人はいますか?

それは、意識的にやっているものは無いという意味だと考えます。

そんな人はいないと思いますが、いかがでしょうか?

 

無意識的・意識的にやるものとして例を挙げるとすれば・・・

・通勤時の列車は、いつも同じ時間、同じ車両に乗っている
・仕事帰りの道中で、コンビニに寄ってお菓子や弁当を購入する
・毎週月曜日は好きな雑誌の発売日だから、コンビニで立ち読みしたり購入したりする。
・寝る前に健康に良いからと言われた「カスピ海ヨーグルト」を食べて寝る(健康に良いか悪いかの話はここではしません)
・風呂に入る時に身体を洗う順番は左手から(利き腕と逆側)洗う
・サンマの塩焼きには大根おろしを添える
・食後に必ずタバコを吸う


といった感じです。
もっと言えば、〇時にご飯を食べるとか、風呂に入る・寝るという家庭内でのルールがあれば、これらもルーティンです。

 

皆さんは、これらを「意識的に」行っていますか?「無意識のうちに」行っていますか?

 

意識的に行っている事もあれば、そうでないものもあると思います。

ですが、それを行なう事について、苦労や労力が生じますか?「絶対やるんだ」という強い意志をかかげて毎回望みますか?

「私は、いつもの時間の列車の、3両目の席に絶対座るんだ」

遠距離通勤をしている人だったら、その執念は並々ならぬものだと思いますが、それ以外の人は、何となく同じルートをたどり、同じ場所に足を向けるとします。

その際、人が多いとか、乗りたい車両がギュウギュウであったら、「乗りたくないなぁ」という判断をする事になり、どうしようかな?という選択が生まれるようになります。

 

他にも、「あ、今日は月曜日だ。コンビニに行かなきゃ」というような行為は、天候が荒れたりとかしていなければ、基本的に「行く」という行為に不快感やネガティブなイメージはない人がほとんどだと思います。

さらに言うと、その雑誌の好きな連載が終わったとしても、その行為が長く続いていたのであれば、「月曜日にコンビニに行く」という習慣が身につき、別の理由を見つけて行動し続ける事になる人が多いと思います。

 

タバコのような中毒性があるものなら、とても分かりやすいです。

食後にタバコを吸うと、とても「タバコがうまい」らしいです。

私は吸った事がないので分かりませんが、スモーカーにとって、タバコを吸うという行為は、周囲を気にしながらも「何気なく」行う事が出来ます。

ですが、逆に「食後に吸わない」という選択肢をすると、とても大きな抵抗や反発が意識の中に生まれます。

中毒性も高いため、それはとてつもなく大きいもので、しないという選択肢を摂る事で、ストレスや怒りが生まれ、この世の終わりといってもいいくらいの絶望も生まれるかもしれません。

私は吸った事がないので分かりませんが。

 

この、無意識や意識的に行っている習慣・ルーティンを、学習の場にも応用しようという事です。

ちょっと、長くなりそうなので、ここで終了します。

今回は導入編のような感じになりましたね。

次回は、どうやって応用したらいいかについてです。

 

今回は、ここまで。