単語帳の活用法
皆さん、こんにちは。
今回は、「単語帳の使い方」について、お話しします。
皆さんは、単語帳を利用しているでしょうか?
私は参考書の2~3周目の時点から、どんどん学習に活用していきました。
割と初期からですね。
これを使う理由は、「隙間時間を有効に使う」ためです。
使用例としては、
参考書を1周読み流す
2周目に解説と例題が掲載されているので、その中で分からなかったり、少しでも引っかかった言葉があれば、それを書き込む。
裏側にはその解説
表面リボソーム 裏面タンパク質合成
と、一問一答式でもいいし、慣れてきたら、
表面リボソーム リソソーム 裏面 タンパク質合成 分解
と、関連付けて記載してもいいです。
とにかく書き込んでいきます。
後は、書き込んだ単語帳を持ち歩き、移動中・職場での休憩中や手待ち時間・家事をしながらの隙間時間といった、
「まとまった長い時間は確保できないが、5分程度の短時間の何気ない時間」
に単語帳をめくっていきます。
仕事をしていると、公休日しか長時間の自由な時間を確保できません。
後は、出勤前後もありますが、日々の家事や翌日の準備等で毎日長時間は、厳しい人が多いと思います。
長時間確保出来る時は、腰をすえてじっくりとすすめる。
それが出来ないときは、新しくページをめくるよりも、復習の割合を大きくする。
こんな感じで日々の学習を進めていました。
単語帳は、記入して毎日めくるだけで終わりではありません。
「覚えたらそのページはちぎって捨てます。」
この行為が大事です。
「覚えたら」の基準は、「表面をチラ見しただけで、裏側に書いてある事をすぐに答える事が出来る」という事です。
一枚当たり、2秒もかからないくらいになるまでです。
そうすると、単語帳がみるみる薄くなっていきます。
これで視覚的に、ここまで出来ていると感じる事が出来、モチベーションの維持向上につながります。
さらに、覚えた事と覚えてない事を区別する事で、覚えた事に時間をかける事がなくなるという利点もうまれます。
必要な事だけに時間をかける事が出来る訳ですね。
もし、ちぎって捨てた部分でつまづいしまったら・・・・
また、単語帳に書き込んで繰り返して覚えて下さい。
今回は、ここまで。
それでは、また次回にお会いしましょう。