管理栄養士国家試験合格に向けてチャレンジする人を応援するブログ

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ビタミン不足は疲労を増長させる

皆さん、こんにちは。

前回の続きです。

 

ビタミン摂取は必要というのは、皆さんもご存知だと思います。

それで、今回は、ビタミンB1に着目したいと思います。

 

ビタミンB1は、疲労回復のビタミンとして有名です。

そしてブドウ糖をエネルギーに変換する際に必要な栄養素でもあります。

ビタミンB1が不足すると、ブドウ糖から十分にエネルギーを産生できなくなり、食欲不振、疲労、だるさなどの症状が現れます。

 

これが顕著に出ている状態として有名なのが、「夏バテ」です。

 

そうめん・ざるうどん・ざるそば・おろしそば・ひやむぎ・・・。

こういった食事を摂る頻度が高い夏場は、夏バテになりやすいです。

糖質を摂りまくったら、大量のビタミンB1が必要です。

にもかかわらず、摂取しなければ、上記のような食欲不振、疲労、だるさが生じ、ブドウ糖が蓄積し太る原因にも繋がります。

食欲不振だからと麺類ばかり食べていれば、当然の結果となります。

私は、糖質制限をし始めてからというもの、夏バテや食欲不振が生じた事はありません。

 


それはともかく、疲労感を促進させないためにも、そして、それによる集中力の低下を防ぐためにも、糖質摂取を避けないといけません。

では、何を食べるかと言うと、ビタミンB群の多い食事です。

豚肉は私も大好物の一つですが、ご飯を食べずにおかずだけで食べるだけです。

そうする事で、ブドウ糖がしっかりとエネルギーに変換され、疲労感を余計に生じさせなくて済むようになります。

 

当然、勉強中の甘いお菓子など、もってのほかです。

ただのドーピングアイテムですから。

コーヒーも良いですが、当然ブラックでないといけません。

エナジードリンクや、安物の栄養ドリンクも、大量に糖質が入っています。

カフェインで覚醒作用が生まれたとしても、血糖値も上昇するので、その低下時に睡魔がやってきます。

そして疲労感も増長され、「勉強なんてやってらんねー」という事に繋がるわけです。


豚肉の塩ゆでは、美味しいですよ?


そして、脳を直接疲労感を回復させるためにはどうしたらいいか?の話ですが、それは以前も書きましたが、脳が何で出来ているという所に焦点をあてれば、おのずと理解が出来るようになると思います。

その話をすると長くなるので、次回に回します。


今回は、ここまで。