朝型へシフトするなら、今!!
皆さん、こんにちは。
少し前に、睡眠時間を固定した方がいいという話をしました。
その続きの内容です。
私が受験勉強をしていた時、私は完全に朝型にシフトをしていたという話をしました。
その方が、メリットが大きいという内容です。
例を挙げれば、
・早朝の時間帯は、基本的に邪魔が入る事がない
・リフレッシュした状態で学習を開始できる
・しっかりと睡眠をとる事で、疲労感が抜けている
・疲労が抜けているため、学習中睡魔に襲われにくい
・朝の空気は澄んでいて気持ちいい
・気温も低いので、今の時期は過ごしやすい
といった事が挙げられます。
逆に、夜型のデメリットとして、
・疲労の蓄積により、集中力が低下している
・昼間に嫌な事があったら、後を引きやすい
・日中の出来事で、感情の起伏が生まれやすい
・作業量が多かったりすると、疲労感が高まり、眠気を引き起こしやすい
・風呂から上がった後だと、身体は睡眠モードになりやすいため、集中力を維持しにくい
というものを挙げる事が出来ると思います。
人間は、一日に行う事が出来る作業量というのが、ほぼ決まっています。
それは、能力的な部分もありますし、習慣的な部分も影響します。
普段の生活でも、日中に大掃除をしたりしたら、夜は疲労のために、いつもより早く眠気が来たりします。
そこで早めに寝たりして睡眠時間を十分に確保出来れば、疲労回復に繋がりやすいです。
でも、身体は睡眠を欲しているのに、無理して起きて勉強しようとしても、高い集中力を維持する事は、結構困難だと思います。
そこから身体が欲する睡眠欲求を無視する事で、日中の疲労感や睡魔が強くなって、全体のコンディションが低下したり、失われやすくなります。
それらを解決するのが、「朝型」の生活だと考えています。
という訳で、今まで何度となく朝型シフトを推奨してきたのですが、皆さんはどのように判断するでしょうか?
「絶対夜型でないと、無理!」
という人は、いると思います。
ですが、試験当日は朝9時くらいには会場に到着していないといけないため、移動時間も考慮し早起きしないといけないです。
試験前日から早起きしようとしても、体は即座に対応する事は出来ません。
眠気が取れないまま、ボーっとした状態で、本試験を受けるようでは、本来の実力を出せる訳もありません。
「だったら、試験1週間前とか、1カ月前からやればいいじゃん」
と思うかもしれませんが、その時と今現在では、大きな違いがあります。
「朝型へのシフトするための難易度」が、異なります。
一番の壁は、「朝、起床時の外気温」です。
今は夏です。
気温も高く、日の出時刻も早いです。
朝の5時過ぎには日の出を迎えるのですが、東の方では4時過ぎには太陽が顔を出します。
そのくらいの時間から部屋も明るくなってくるので、目が覚めやすいですし、太陽光を浴びる事で、体内リズム(体内時計)も整いやすくなります。
気温が高いため、布団の中との温度差がほぼないです。
地域によっては、掛布団無しでも寝る事が出来るのではないでしょうか?
起床に対するハードルが、とても低いです。
逆に冬場に早起きするとします。
日の出時刻はは7時前後になったりしますので、周囲は真っ暗です。
また、布団の中と外気温の差が、めちゃくちゃ大きいです。
なかなか布団から出るのに、習慣がついていなければ、かなりのパワーを必要とします。
夏場から朝型になっていると、少しづつ季節は秋から冬へと少しづつ変化していくので、気温の変化に対応もしやすいです。
ですが、いきなり夜型から朝型に変化させようとすると、急激な変化に身体が対応しづらくなってしまいます。
そのため、一気にハードルが高くなってしまいます。
どうせやるんだったら、今のハードルが低い時期から身体を順応させた方が、変化させやすいですし、リズムを保ちやすいです。
という訳で、今から朝型へのシフトする事を、強くお勧めします。
今回は、ここまで。