集中力が持続しやすくなる食べ物
皆さん、こんにちは。
さて、前回の続きで、集中力アップ、勉強効率を上げる食べ物を、「栄養士として」考えてみよう!という話をしていきます。
単発になるか、シリーズになるかは、私の気分次第です(笑)
皆さんは、集中力を上げる食べ物として、何をイメージしますか?
まずは、あるサイトを参照してみたいと思います。
集中力を高める食べ物や食事10選
集中力を回復させるには香りでスッキリ!ペパーミントティー
集中力を高める食べ物として脳の栄養補給にドライフルーツを食べる
小腹が空いたらナッツをかじろう
集中力にはサプリでカルシウムとマグネシウムを摂る
玄米中心の低GI食品が集中力を高める食事
ブルーベリーなどのルチン、アントシアニン
ご飯、パンや麺類などの炭水化物
レシチンを多く含む食品
チョコレートやあんこを使った和菓子
カフェインを含む飲み物
集中力がない瞬間がよく訪れて困っている・・・という人は、今の食事を見直してみるのも効果的な方法の1つです。
白米を玄米にして、肉を魚や大豆にするだけでも頭はすっきりとしてくるものです。
おまけに体もスッキリしてくることでしょう。
そして、途中で途切れてしまった集中力を回復させるには、ドライフルーツやナッツ、ミントティーがポイントになりますので、ぜひこれらを参考に集中力を維持してみてください。
とあります。
基本的には、
「脳の栄養 = ブドウ糖 = 血糖値上昇が大事」
という考え方です。
本当でしょうか???
私の所感ですが、上記の10項目であれば、有効そうだなというのはいくつかあったり、部分的に賛成な所はありますが、基本的には理解しずらいものばかりです。
ここまで書いてきましたが、少し長いシリーズになりそうですね。
書いてて、テンションが上がってきました(笑)
このような紹介サイトのメリットとして、「上記のような効果が期待できますよ」というような情報を得られるというのは良い事なのですが、デメリットとして、受け手側の生活環境・リズムに対しては全く触れられないという事です。
それが全てのタイミングで当てはまるかどうかは、当然別問題です。
また、全ての人に当てはまる内容でもないですし、イメージで話している内容が多く含まれているものも多々存在します。
そして、「集中力」というものの捉え方によっても、大きく視点は変わるわけですね。
集中力を高めるという言葉をこのサイトでは使っていますが、集中力の高い低いは、どのような判断なのでしょうか?
「集中」は、「している」か「していない」かの判断ではないか?というのは、乱暴でしょうか?
集中力と持続力は同義なのでしょうか?
「集中力」と「感情」は、私は似ていると感じますが、皆さんはどう感じるでしょうか?
キリが良いので、ここまでにします。
次回は、上記の10項目に触れていきたいと思います。