管理栄養士国家試験合格に向けてチャレンジする人を応援するブログ

独学で学習を進める人をはじめ、受験勉強中の悩みを解消するための情報をお伝えしていきます。

集中出来る音楽とは?

皆さん、こんにちは。
今回は、勉強中に流れるBGMについてです。
 
皆さんは、勉強中にどんな音楽を聴いていますか?
テンションの上がる曲ですか?
好きなアーティストの曲を流してますか?
何も聴いてないですか?
音楽を再生してないとしても、周囲から音が入ってくると思います。
どんな環境下で勉強をしているでしょうか?
近くに幼稚園や学校があって、子供の声を聞きながらしているでしょうか?
茶店の中で、BGMと周囲の人の気配を感じながらしているでしょうか?
 
色々な場面があると思います。
私はというと、勉強中に音楽は聞いていませんでした。
勉強中に音楽を聴いてしまうと、どうしてもそのリズムに意識を奪われてしまうからです。
例えば、自分が持っているリズムが3拍子だとします。
そのリズムで学習を進めたり、暗記をしようとするとします。
そのリズムの横で、4拍子のリズムを刻みます。
かみ合う部分も生まれるのですが、多くの部分でかみ合わない所が生まれます。
そうする事でリズムが乱れ、集中力を奪われてしまうと感じました。
 
もう一つは、リズムや音域に変化があり過ぎる曲が多い事や、言葉を投げかけられる事になるからです。
音楽(歌謡曲?)というのは、Aメロ・Bメロ・サビというような部分を組み合わせて作られます。
それぞれでサビを盛り上げるため、そして興味を引き付けるために、多くの工夫がされたメロディーが流れてきます。
さらに、そこにシンガーの「声」も加わります。
その相乗効果により、音楽に意識を奪われていくわけです。
音楽を聴いてもらうという事については大成功なのですが、受験生にとって、目的は勉強に集中する事です。
音楽に意識を奪われて、勉強に集中出来ないのであれば、それは、聞いてはダメという事になります。
 
以前の投稿で、自習室でクラシックを流していると「気が散る」とクレームが多かったが、それを「雨の音」のような自然音・環境音にすると、クレームが収まったという話をしました。
クラシック音楽には癒し効果があるのかもしれません。
ですが、クラシック音楽も、聴かせるという工夫が必要になります。
そうなると、変化・変調が必要になるわけです。
それが頻繁になればなるほど、意識を奪われて集中出来なくなるという事になります。
 
あまりにも何も聞こえないとなると、それはそれで、何も音が無い事で集中出来ない事になってしまいます。
 
私がやっていたのは、外から入ってくる音をBGM代わりにしていました。
車の音や、葉が風でこすれる音、通学路沿いだったので、子供の登校・帰宅時の元気な声等。
今の時期は寒かったり花粉も心配になってくるので、窓を開けるのは難しいかもしれませんが、ストーブの上のやかんの音だったり、加湿器の音だったり。
特に決まった音楽をかけなくても集中出来ました。
 
ただ、タイミングとして音楽を聴く事はありました。
一日のスケジュールで、朝4時過ぎから勉強を開始し、14時くらいまで休憩をはさみつつ進めます。
それくらいになると疲労感は溜まってきているので、気分転換が必要になってきます。
その時に選択するのは、散歩であったり、テンションを上げる曲でもあります。
テンションを上げる曲は、何でも良いです。
それを聞いて、「さあ、やるぞ」となれば良いだけなので。
そのあとは、また特定の音楽を聴かず、自然音だけを聞きながら勉強していました。
「音楽を聴きながら」というのが悪いとは言わないですが、「音楽を選ぶ」必要があるとは考えます。
 
皆さんは、その音楽を聴きながら集中力を保てていますか?
普段聞く事も無い、つまらないと感じる曲が、意外とフィットするかもしれませんよ?
 
今回は、ここまで。