アウトプットの開始時期は、早い方が良い
皆さん、こんにちは。
前回の続きで、早期にアウトプットを行なう事のメリットについてです。
前回も話しましたが、インプットとは参考書の事、アウトプットとは過去問題集の事です。
皆さんは、いつくらいから過去問題集を開始しますか?
私が独学で試験に挑戦しだした時は今の時期ですが、参考書を開いていました。
「2周くらいしようかな?」
と、参考書をずっと読んでいました。
ですが、どんどん不安になっていきました。
「これで、自分の実力になってるんだろうか??」
2周目の途中くらいになって、問題集に手を付けました。
ちっとも解けないのです。
凄く焦りました。
すでに9月の下旬にも入ろうかという時期でした。
そこから問題集に専念しました。
一般的?には、まず参考書から始めると思いますが、「7割くらいやってから・・」というのは、多いそうです。
基準は分かりませんが、私もそうでしたが、問題に対しての恐怖心というか、最初から少しでも解けるようになりたいという深層心理があるのかもしれません。
少しでも初めての壁を低くしようとしているのかもしれません。
「準備を備えたい」
という考え方かもしれません。
ですが、考えてみて下さい。
目的は、「管理栄養士国家試験に合格する事」です。
そのためにやらないといけないのは、知識を身につける事です。
そのためには、繰り返しやり続けて、出来るまでやる事です。
そして、やり続けないといけない事は、「過去問を繰り返しやって、身につける事」です。
これを、出来るまでやる事です。
現役学生ならまだ時間的な余裕は比較的あるのですが、仕事をしながら勉強をする既卒組は、「参考書を7割までやってから・・・」というような、根拠があるのかないのかわからない方法を選んでいたら、時間の余裕がありません。
過去問題には、合格のための方法論で溢れています。
特に、この「管理栄養士国家試験」は、6割以上の正答率で誰でも合格出来る試験です。
限られた時間を、いかに問題を解きまくって、繰り返して、記憶にとどめる事が出来るようになるか?
これが出来るかどうかが、大きなポイントです。
ですので、早くアウトプット、つまり過去問題集に取り掛かるというのが、合格へ近づく一番の方法といっても過言ではありません。
時間の節約と、効率良い学習。
過去問題集を解きまくるという「アウトプット」を早期に行なう事が、一番のメリットです。
という事で、勉強方法で迷っている事があれば、まずは過去問題集を解いて、いかに自分が出来ないか?を実感してください。
今回は、ここまで。