管理栄養士国家試験合格に向けてチャレンジする人を応援するブログ

独学で学習を進める人をはじめ、受験勉強中の悩みを解消するための情報をお伝えしていきます。

スマホ対策の方法論

皆さん、こんにちは。

前回までは、スマホは依存症になり得るものであるという話をしていきました。

今回は、その対策としての提案をしていこうと思います。

 

私自身は、携帯の電源を落とすのに何のためらいも無いのですが、皆さんはいかがでしょうか?

簡単に言ってますが、なかなか難しい部分はあると思います。

私も現状は特に問題は無いのですが、勤務していた頃は、上長であったこともあり、基本的に緊急の連絡も受けられるような状態でないといけなかったので、電源を切る事は状況的に出来ませんでした。

それに、一日7時間も携帯を触っているような人が、「今日からスマホ触らずに過ごしていく!」と宣言しても、とても無理だと思います。

それぐらい、「日常から得られている習慣」を突然切り離す事は難しいです。

 

解決方法の一つとしては、

「時間を区切る」

という事が有効ではないかと考えています。

 

一日で7時間も携帯を触る事が出来る人は、「今日一日で、7時間以上携帯を触る事を目標にするぞ!」という感じで触っている人は、皆無だと思います。

何気なく触っていて、気付いたらそれだけ経っていたというのが現実的だと考えます。

制限がなければ、これ以上に触る事も出来ると思います。

ですので、これに軽い制限をかけていく事からスタートになると考えています。

 

まずは、「時間の管理」です。

自分が、スマホを触りだしてから、どれくらいの時間を費やしているのか?の計測です。

逆に、「スマホを触り始めたら、5分で止める」という方法でもいいと思います。

今まで意識せずに自然に触っていた状態から、意識して触るという状態に変化させるという事です。

気の済むまで触っていたスマホを、時間制限を設ける事により、必要な事だけをするようにしようという事です。


7時間も触っているような人は、基本的にダラダラと触っています。

ラインで会話のように交換するかもしれません。

ネットで、ずっとリンク先や関連記事をタップしていき、いつのまにか時間だけが過ぎているのかもしれません。

ほぼ、惰性で行われています。

もちろん、飛び飛びでの累計時間だというのは分かっていますが、ネットで一日7時間も意識をしながら触るには、かなりのパワーが必要になるからです。

それを毎日のように行っていたら、恐らくですが、次第に触りたくなくなると思います。

やっててつらい事だったら簡単に手放せますが、楽しい事や日常であれば、どれだけでも続けられると思えるくらい、長時間を費やす事が出来ます。

 


その行為に対して、時間の制限を与えるとどうなるか?

優先順位が生まれます。

スマホを触るとしても、絶対外せない事もあれば、暇つぶしにダラダラやっている事もあると思います。

その「暇つぶしにダラダラやっている」部分を排除する事から始めるのが、有効ではないかと思っています。


私の以前の職場では、当然パソコンを利用していましたが、メールで連絡が来る時間というのが基本的に固定されていました。

「1日に2回、この時間とこの時間にチェックをする事」

というような通達があり、これ以外の緊急の用件がある時は、電話で「今送ったから、至急確認して」というような連絡が入るようなシステムでした。

この癖がついてしまい、今現在でもメールやラインのチェックは、一日に2~3回のタイミングでしか行っていません。

起床後
正午前
夕方5時前後

緊急の用件がなければ、このタイミングしかチェックをしていません。
当然返信も、このタイミングだけです。

その都度対応していたら、時間がブツブツと分断されてしまい、効率が悪くなってしまうからです。

いつ届くかわからないメールやラインを待っているよりは、その時点までに届いたものに、まとめて対応する方が、現状では効率が良い環境を作っています。


友人やパートナーとの連絡交換は大事だと思いますが、少しずつ自分の時間を大事にしていく事からスタートしてみてはいかがでしょうか?

そして、「〇時から〇時までは自分の時間にする」というような宣言をしてみてはいかがでしょうか?


「その間に連絡があって、友情や恋愛感情が崩れるかもしれない」


という声が出るかもしれません。

 

ですが、

その程度で壊れるようなものであれば、続ける意味は無いと感じます。

自分を気遣ってくれないような人かどうかのふるい分けも出来ると思います。

内容や関係性にもよりますが。

 

このブログは、資格試験に合格する人を応援するブログなので、目的は、「試験に合格する事」が最優先されます。

厳しい事を言うかもしれませんが、その後の人生を良いものにするための、キッカケにしてみてもいいのではないのでしょうか?

 


今回は、ここまで。