今の時間をどう過ごしますか?
皆さん、こんにちは。
ネット上でも先日の試験の感想が寄せられているようです。
8割とったとか、140点以上自己採点でとってたとか、難しかったとか。
ポジティブな意見が目につきました。
例年通りなら、受験生は1万人以上(12~13千人くらいではないかと予想してます)合格率は4割程度ですから、5000人程度が合格していると思います。
合格出来るという確信がない人は、休みも必要ですが、受験直後の今のうちに復習をする事をお勧めします。
この復習で、自分の弱点をダイレクトに知る事が出来ます。
それを潰しておく、理解しておくと、来年の受験にとても有利に働いていきます。
「こんな問題が解けなかったのか」
「ここを潰しておく(理解しておく)といいのか」
と、多くの発見が出来るからです。
ただ、あくまでも今の段階では「解答速報」であるため、全てが正式な解答ではありません。
各社で数問は解釈が異なる部分があります。
そこ以外の問題を重点に行ない、残りの数問は、正式な解答が出てからチェックしていきましょう。
さて、合格がほぼ揺るぎない方向けの話です。
かなり余裕があると思います。
社会人で働いている人は難しいですが、学生の方であれば、4月からの新社会人としての生活が待っています。
それまでの期間、何をしますか?
私が学生から初めての社会人となる時の過ごし方です。
私は外食産業に「事前研修」という名の仕事をしていました。
その時は少しでも多くの事が出来るようになりたいと思っていたため、休む事も出来ましたが、ずっと仕事をしていました。
激しく後悔しています。
シフト制の仕事だったため、1週間程度は取得可能だったのかもしれませんが、それを全て普段通りの生活にあててしまいました。
それはそれで実りはあったのですが、変化が少ないです。
今の時期しかできない事を、ぜひやって欲しいです。
可能であれば、数週間単位の旅にでも出て欲しいくらいです。
人としての幅を大きくさせるためには、3つの方法があると聞いた事があります。
一つは「人と会う事」
社会的なステータスを持っている人、自分と全く異なる経験をしてきた人、実績を残してきた人等、色々あると思います。
簡単に言うと、そういった人と触れ合う事で、多くの事に気づいたり、知識を吸収できるようになるという事です。
次は「本を読む事」
多くの人と触れ合う事が一番ですが、なかなかタイミングが合わなかったり、コネが無かったりします。
その時は、その人の著書を手に取って下さい。
私も故松下幸之助の著書を何度も読んでいますが、多くのカリスマ的な人物の著書は多く残され、発刊もされています。
そういった事で、その人の考え方に触れる事が出来るからです。
最後に「旅をする事」
今までやった事の無い「体験」をする事が大事です。
習い事とかもありますが、今まで行った事の無い場所、可能なら海外で通訳なしで行くくらいの経験をする事が良いです。
パッケージ旅行でなく一人旅で。
今の生活は、多くは「与えられたもの」で構成されています。
旅をする事によって、宿の手配は勿論、食事も現地で行ないます。
国内旅行なら、無計画でも何とかなるとおもいますが、海外ならそうはいきません。
文化やシステムの違いは勿論あるし、一番は言葉の壁が大きいですね。
言葉が通じないので、ジェスチャー交じりとなるでしょうが、今まで使った事の無いくらいの力と意識が必要となります。
とても疲れますが、もの凄い経験となり、自分の考え方を大きく変えてくれます。
言葉が怖いなら台湾あたりをお勧めします。
私も行きたい場所の一つです。
結構日本語が通じます。
今しか出来ない事です。
今までやった事の無い、何かしらの行動をやってみる事を、強くお勧めします。
今回は、ここまで。