管理栄養士国家試験合格に向けてチャレンジする人を応援するブログ

独学で学習を進める人をはじめ、受験勉強中の悩みを解消するための情報をお伝えしていきます。

締め切りは遠い方がいいのか、近い方がいいのか?

皆さん、こんにちは。

今日は1月7日。

五節句のうちの一つ、七草がゆの日ですね。

多くの施設で、七草を食べるイベントが開催されて大変だったと思います。

お疲れ様でした。

 

 

今回は、作業に対する締め切り設定の話です。

 

私が管理栄養士国家試験の過去問を解くのに、当初から決めていた事があります。

「最初は無理でも3周目以降は、問題を一問解くのに、30秒の時間しか使わないようにしよう」

というルールです。

このペースで行くと、本試験の時にだいたい1時間程度の見直しの時間を生みだす事が出来ます。

かなりの余裕を生み出すことが出来るようになります。

 

また、普段からもこのスピードを維持する事が出来れば、問題に一問でも多く触れる事が出来るようになるので、効率が良くなります。

「一問解くのに30秒かかる」という事が決まっていれば、

30分で60問
60分で120問
90分で180問

の問題に触れる事が出来るという事になります。

もちろん、休憩や復習の時間も必要なので、数字通りにはいきません。

ですが、どこまで進んだかをチェックする目安になります。

 

30分で65問まで進んでいたら、集中して出来ていたか、ハードルが引くい問題が多かったと分析できるかもしれません。
逆に、30分で50問程度しか進んでいなかったら、集中が切れていたか、知識があまり身についていない問題が多かったと分析出来るかもしれません。

 

それでは次に、大きいくくりですが、

「5時間で600問の問題に触れる事」を目標にします。

上記のような細かいチェックを行わず、ガンガンやり続けていこうという考え方です。

 

最初は、「5時間もあるし、余裕だな」と思うかもしれません。

「〇〇分おきにチェックする」という習慣がなければ、どうなるか?

だんだんとペースが遅れたり、少しサボったりします。

「まだまだ時間があるし、少し遅れても取り返せる」という、何の根拠も無い考えが生まれます。

3時間経過したくらいから、「あれ?終わらなくない??」と焦りだし、

4時間経過したくらいから、「もう間に合わない。」とテンションがガタ落ちします。

5時間経過したら、「もう疲れたし、よく頑張ったよ。」と後ろ向きの感情に包まれたまま、600問目にたどり着く前に、勉強を辞めてしまうかもしれません。


皆さんは、そんな経験ありませんか?

私はありました。
現役学生の時、このような学習スタイルをとっていたので、「日曜日、一気に頑張ろう!」と思って、朝から机に向かっても、勉強が捗らないまま、いつの間にか部屋が暗くなってしまいました。

自分が問題を解くのに、時間を計っていなかった事や、時間毎のチェックをしていなかった事が原因です。

一日の学習計画も、「この問題集を、行ける所までやろう」という、よく分からない目標を立てていたのも大きいですね。

昔の自分に、言って聞かせてやりたいです。


皆さんは、どのようなスタイルで勉強していますか?

もし、過去の私と同じような計画を立てているようであれば、時間毎のチェックをする事を試してみて下さい。

結果が大きく変わる事に、気付くと思います。

限られた時間を、有効に使っていきましょう。


今回は、ここまで。