夜食を食べますか?
皆さん、こんにちは。
今回は、夜食についてお話しします。
皆さんは勉強中、夜食を食べますか?
仕事で遅くなり、食べる時間が21時前後になる人も少なくないと思います。
もっと遅くなる場面もあると思います。
そんな時に、何を食べますか?
「寝る前に食べると太るから身体に悪い」
こういう情報が流れています。
間違ってはいないと思います。
いろんなサイトを見ていると、
「夕食を取るのが遅くなりそうなら、18時くらいに炭水化物を食べてください」
という感じの文章を見かけます。
理由は、そのサイトでは「ドカ食いを防ぐため」だそうです。
夕食を食べてからの夜食、その後も勉強という流れなら、私なら食べないです。
どんなに遅くなってもです。
理由はあります。
食べるという行為をしてしまうと、集中力が落ちてしまうからです。
そして食べてしまうと、疲れてしまうからです。
交感神経・副交感神経というものがあります。
集中力を高めるのは、交感神経の興奮です。
例えでよく使われますが、生命の危機を感じる時には、交感神経が優位になります。
猛獣に襲われて逃げる時だったり、戦争で銃撃戦に巻き込まれたりした時です。
ジェットコースターに乗ったり、お化け屋敷に入ったりした時も該当します。
食欲を誘発する副交感神経は、その時は交感神経に支配され、空腹を感じにくくなっています。
集中が切れ、空腹を感じるようになったら、それは副交感神経が優位になっている状態です。
そこで食事をとると、空腹の状態は改善しますが、そこから消化という作業が生まれます。
そうなると、しばらくは副交感神経が優位のターンが続きます。
消化には、かなりのパワーを必要とし、それを回復させるのに約2時間程度の睡眠時間が必要となります。
(この件に関しては、後日お話ししたいと思います。)
ですので、私は夜におなかが空いてきたら、速やかに寝ます。
翌朝、早起きしやすくなるので。
でも、夜型の人で夜食(遅めの夕食)をとって、どうしても続けないといけないという方もいると思います。
お腹が空きすぎて、眠ることが出来ないという人もいるでしょう。
そういうかたにおススメの食事もありまが、それは次回に。
今回は、ここまで。
それでは、また次回にお会いしましょう。