自分のやる気を高める方法の二例目
皆さん、こんにちは。
まさかの続編です。
前回、やる気を高める方法としての一例として、
「尊敬できる人に近づく」
「他人と比較して自分を奮い立たせる」
というアプローチ方法の例をお伝えしたつもりになっています。
もう一つの例として、
「誰かのために目標を実現する」
というアプローチがあります。
皆さんの多くは管理栄養士を目指している人が多数いて欲しいですが、他の資格受験生であったり、進学のための受験であったり、なんとなしで見ている人もいるかもしれません。
皆さんは、その目標があるのであれば、
「何のためにその目標を実現をするのか?」
という所に焦点をあてるというアプローチです。
唐突ですが、私は「働く母親」「シングルマザー」は強い・凄いと感じています。
性格云々ではなく、このような人はとてもパワフルな人が多い印象を受ける事が多いからです。
彼女達は、一つの環境下に置かれています。。
「子供を育て上げる」
という事です。
子供が幼かったりすると特にですが、手がかかります。
自身は仕事に時間を費やし、家事を行ない、子供の相手や世話をします。
睡眠時間を削ってでも多くの事をこなし、かなりハードな生活リズムの中にある事は多いと感じます。
そのような環境下においても、パワフルに過ごす事が出来るのは、「子供」という存在がいるからです。
「子供に悲しい思いをさせたくない」
「子供を不幸にさせたくない」
「人並み以上の生活をさせたい」
というような感情があると思いますし、ほかにもあると思います。
ですが根底部分には、「子供に愛情を注ぎたい」というのがあると思います。
「母は強し」「母は偉大」
という言葉をよく耳にします。
ホルモンの観点からしても、
子供を守るために母親が強くなるのはホルモン「オキシトシン」の作用。
オキシトシンは「大切な存在を愛して尽くす」絆と愛情のホルモンである反面、「大切な存在を傷つけそうなものに容赦なく攻撃する」嫉妬や憎悪の引き金となる。
そしてこのホルモンはヒト以外にも分泌されるので、母が強いのはヒト以外にも当てはまる。
例えば、「母グマが襲ってくるから、子グマを見かけたら近寄らないでその場を離れろ」という注意はその最たるものだろう。
という部分が挙げられます。
私自身はと言うと、管理栄養士になりたいという動機としては、「国家資格を取得して社会的な信頼を得る手段としたい」というものがありました。
その理由として、
- 多くの知識を広めるためにも、発言力を大きくしたい
- 私の発言によって、多くの人を健康な状態にしていきたい
- 知らないという事で、いつの間にか重大な疾病に繋がるような事になりたくないしさせたくない
- 身近にいる人の健康を守れるような存在になりたい
といった理由・動機があったのですが、今回のテーマでは最後のがそれにあたります。
その特定の身近な人を思い浮かべながら、直接その人に向けて言葉にはしないですが、「あの人のために絶対合格するんだ」という動機づけになっていました。
よく医者・看護婦等、医療関係者で耳にしますが、がその職に就きたい理由として、「患者を救いたい」というのを挙げる人は多いです。
私の知り合いの薬剤師も、「自分が病気で苦しんだから、そういった想いを他にさせたくない」というのを動機の一つにしていました。
長々となりましたが、皆さんは、なぜ栄養士ではなく管理栄養士になりたいのですか?
何となくですか?
給料が上がるからですか?
褒められたいからですか?
待遇が良くなるからですか?
やる事が増えるから、多くの人に健康を届けたいからですか?
特定の誰かの健康の手伝いをしたいからですか?
それとも他の理由ですか?
動機や目標が、「自分のため」よりも、「(特定の)誰かのため」であれば、パワーは生まれやすいです。
勉強を投げ出したくなる時もあると思いますが、「〇〇さんが、私の合格を期待してくれているから」というような動機づけとなる対象を作ると、意気込みが変わってきますので、よければ試してみて下さい。
今回は、ここまで。