管理栄養士国家試験合格に向けてチャレンジする人を応援するブログ

独学で学習を進める人をはじめ、受験勉強中の悩みを解消するための情報をお伝えしていきます。

赤緑青の力

皆さん、こんにちは。

 

今回は、以前投稿した、青ペンを使うという事について、新しい情報を得たので、その事について話をしていきたいと思います。

 

trdschoolmm99.hatenadiary.jp


以前、「青色のペンを使うと、集中力が増しやすい」という話をしました。

 

これは「青ペン書きなぐり勉強法」といい、20年前から早稲田塾に通う生徒に向けて提唱していた勉強法の一つだったそうです。

 

実施された当時は、「赤緑青(せきりょくせい)の力」として、

・弱点の「赤」
・気付きの「緑」
・記憶の「青」

 

とペンの色ごとに定義づけしてノートを作るという方法を教えていました。

それが、そのうち「記憶の青」だけが飛びぬけて有名になり、全国の受験生・社会人にまで浸透しているようです。

この実践に必要なのは、「ノート」と「青ペン」だけです。

後はひたすら覚えたい事、見聞きした事を、ひたすら青ペンでノートに書きなぐる事です。

 

ポイントは、「全てを書く事」です。

例えば、資格試験のために通っている講義があったら、その場で講師が発した冗談まで、試験には役に立ちそうにも無い事まで、全て青ペンで書きとる事です。

そうする事で、次にノートを開いた時、眼前に講師の授業が迫りくるほどの「再現性」が生まれ、記憶として定着するという勉強法です。


勿論、発言の全てを書きとる事は不可能ですが、「すべてを書く」という気持ちでペンを走らせると、発言の中から重要な情報を取捨選択する力が自然とつき、記憶としても着実に蓄積されていくという事になります。

本人以外、全く読めない程字が崩れている場合が多いのですが、それで構わないのです。

綺麗にノートをつくり上げるのではなく、書きなぐって全てを自分の中に取り込む事が大事だという事です。


後のポイントとしては、

 

・使い切ったペンは捨てないようにしておく事。
どれだけペンを使用したかが一目でわかるので、自身に繋がる。

 

・3色を使い分ける
使い分ける際は、持ち替える手間を省くために、利き手と逆の手にペンを持ってノートをとるようにする。
机に転がすと、ペンを取りに行ったり、色を確認する手間が生まれる。

後は、合わせて以前に投稿した鎮静効果にも繋がります。


以前は集中力が増すからという理由だけで紹介しましたが、その根拠ややり方については知らなかったので、紹介させていただきました。


管理栄養士国家試験や、大学受験を目標としている人は、すでにノートをつくり上げていると思いますが、今後もメモや学習する機会は生まれます。

その時にでも、ぜひ参考にしてみて下さい。

私も試していますが、得るものは大きいと思いますよ。

 


今回は、ここまで。