センター試験まで、100時間を切るくらいになりました。
受験生の方は、どのようにお過ごしでしょうか??
予定通りいっている人もいると思います。
逆に、なかなか上手くいかなく、メンタル的にやられている人もいるかもしれません。
留年された方の中には、年が明ける前にドロップアウトした人もいるとかどうとか・・・。
受験生には、幸福な事があります。
受験日というゴールがある事です。
どんなに辛くても、どんなに精神的に追い込まれても、その日がくれば、一時的かもしれませんが、解放されます。
逆に、リアルな現実もあります。
今まで受験勉強をしてきた結果が、この日で出るという事です。
私は、昨年管理栄養士国家試験を受験しました。
目安となる点数(200問中、120問正答以上の正解)を獲得出来れば、だれでも合格となります。
受験仲間に、「みんなで合格して、祝勝会をしよう!」と励ましあった事が、懐かしいです。
試験終了後、仕事の都合上少し遅れて自己採点しましたが、140点近く獲得出来、見事に合格していました。
よほどの不手際が無い限りは合格出来る!と、正式に結果が郵送されてくるまでに、勝利宣言をしていました。
ですが、大学受験(高校受験もそうですが)は、違います。
成績上位者から席が埋まっていくからです。
試験で高得点をとったとしても、さらに高得点を取っている人がいます。
基本的に、複数受験を選択する事がほとんどだと思いますが、成績上位者は、どれを選ぼうかな?と、ゆっくり考える事が出来ます。
でも、ボーダーラインの人は、ドキドキが止まりません。
私の知り合いは、第一志望が補欠合格だったので、最後までハラハラが続いていました(結局合格する事が出来ました。)
聞いた話によると、医学部志望のようなレベルになると、満点を取る事が前提でないと第一志望には届かないという事でした。
他の人の成績に大きく左右されてしまうので、どんなに自分の結果に手ごたえがあっても、厳しい現実になる可能性はぬぐえないです。
こんな事は受験生の方にとっては、言われるまでも無いとは思いますが・・・。
残り100時間しかないかもしれませんが、この期間をどう過ごすかで、一気に成績を伸ばす事は可能です。
体調を崩さないよう気をつけながら、諦めず、逃げないで、乗り越えていきましょう。
4月には、志望校に楽しく通っている自分の姿をイメージしながら、追い込みをかけていってください。
今回は、ここまで。