もうやめようと思いましたが、もう一つだけ。
ほとんどダジャレだけど効果は抜群!?
ほとんどダジャレですが、「自分は合格する」「自分は出来る」と思いこむことで、100%の実力を出すことが出来るといわれています(心理学では「プラシーボ効果」といわれています)。
最後は実力が決めることですが、ゲン担ぎで少しでも心と体調のサポートをしてあげればきっとお子さんの力にもなれるはず!
これからピークを迎える受験や就職活動のシーズンに、ゲン担ぎ弁当でお子さんが全力の実力を出し切れるように応援してあげましょう。
最初の「ほとんどダジャレ」というので、全てを表していると思います。
子供の方から、「ゲン担ぎに昆布を食べたい」「タコの飾りがほしい」といってくる家庭は、どれくらいあるのでしょうか?
フラシーボ効果はよくわかるのですが、だからと言って、鯛焼き渡されて、「やったぜ。俺は合格できる!」と思えるのでしょうか?
会社の中で、親父ギャグを持ち掛けてくる上司を嫌がるような女性職員という感じに似ていると思います。
本人は、面白がったり、コミュニケーションと思ってやっていても、受けては眉をひそめたり、陰口を言われたりしてないでしょうか?
当事者の意識を全く無視していると思います。
それで最後には「ゲン担ぎで少しでも心と体調のサポートを」とありますが、力になれるわけがないです。
普段とは違う事をやっているだけなので、余計なプレッシャーとなってしまうのではないでしょうか?
あなたは、上司から駄洒落・親父ギャグを言われて、「仕事楽し~、頑張るぞ~」となっているのでしょうか?
こういった話は、商業的な意味合いが大きいものです。
色んな事にこじつけて、販売個数を伸ばそうという風潮がありますが、それと同じと考えています。
こういったものを食べたところで、体調管理や集中力増加に繋がる、科学的な根拠はあるのでしょうか?
こういう記事を書いている人が、「ネタが無いから、こういうことをしてやれ」という感じで発信しているだけではないでしょうか?
応援するというのは、あくまでも受験生が主語にあるべきで、望んでも無い事をされるのは、ただの嫌がらせです。
試験の昼休みに弁当箱を空けたら、ウィンナー(試験のwinner・勝利者になれるから)がぎっちり詰め込まれていたとなると、笑い話にもなりません。
受験生自身が、「かつ丼を前日に食べたい」というのであれば、それをかなえる事で精神的にも満たされて、力になるのではないでしょうか?
と、私は考えますが、皆さんはいかがでしょうか?
そんなネタレベルしか発信出来ないサイトやテレビ番組をみて、私はため息をつくばかりです。
最後になりましたが、センター試験受験者の皆さん、お疲れ様でした。
色々な事が起きたり、トラブルに巻き込まれたりとしたかもしれませんが、一つのヤマ場を越えた事になります。
これまでの経験は、今後の大きな糧になる事は間違いないです。
結果はどうあれ、前に進むだけです。
ここで今年の受験が全てが終わったわけではない人がほとんどだと思います。
皆さんの結果が、素晴らしいものになる様、祈っております。
あと、もうひと踏ん張りです。
今回は、ここまで。