管理栄養士国家試験合格に向けてチャレンジする人を応援するブログ

独学で学習を進める人をはじめ、受験勉強中の悩みを解消するための情報をお伝えしていきます。

ゲン担ぎもたいがいにした方がいいのでは?

前回からの続きで、いよいよ食べ物に関しての内容です。

意外な事に、まともな事を書かれていたのでビックリしています。

どうせなら、もっとぶっ飛んだ内容になっていただけていれば、もっといじれたのですが。

このなかで気になるのは、

「You are what you eat」という英語のことわざがありますが、その日本語訳は「健康は食べ物で決まる」です

の部分ですね。

言いたい事は分かりますが、和訳は

あなたは食べるもので決まる.人は食によって決まる.

ではないかと思います。

「健康は・・・」とするなら、「(your) hearth is what...」となるのではないかと思いますが、私は英語に精通してないので、ここら辺にしておきます。

 

さて、このまま終わるのもさびしいので、世の中にどんなゲン担ぎで溢れているのか?について触れていきたいと思います。

昆布の事を知らなかったので調べてみると、「昆布=喜ぶ」との事。

“受験に合格して一緒に喜ぶ”という意味を込めることが出来ます。
食物繊維の多いこんぶは、栄養のある食材としても大活躍。
こんぶを食べて受験に臨めば、健康な身体と心でより一層頑張ることが出来るかも!?

だそうです。

他には


れんこん=試験に通る!
おくら=五角(合格)、粘り強く勝つ
いりこ=合格入校
いよかん= 良いよかん~♪
納豆=ネバネバ 最後まで粘り強く“Never give up!”
おむすび=良い結果を結びつける
たこ=置くとパス&多幸
とんかつ=勝つ
西京焼き=最強

 

あとはお菓子や飲み物で、キットカット、カール、コアラのマーチ(?)、暁のどらやき・・・
といったものが挙げられています。

www.mebius-kobetsu.jp

どんどん意味が分からなくなっていきます。

こういった内容を紹介するのであれば、もっと受験対策の方法を知らしめる方が良いのではないでしょうか?

学習塾なんですから。

 

今回のメビウスコラムは、受験生を応援する食べ物・お菓子・飲み物・文房具をご紹介しました。みなさんの応援に少しでもお役にたてれば嬉しいです。


直前期に文房具などを紹介されても困ると思います。

ノートは今まで使ってきたものがあるでしょうし、5角形の鉛筆など、使いづらいだけではないかと感じます。

へんなものを渡されて、荷物や邪魔になったり、得意気に「ほらほら、滑らないノートだよ~~」と渡されたナーバスになりがちな受験生に対して、イラっとさせたいのでしょうか?(私なら「面倒臭い」と思います)

受験生が、「ありがとうございます。とても力になります」とでも言ってくれると思うのでしょうか?

そのように返答してくれるのであれば、とてもできた受験生だと思います。

私の偏見かなぁ・・・?

 

あと、上記に上がったゲン担ぎの食べ物については、基本的に糖質が多いものばかりですね。

食べたところで、血糖値を上げて眠気を誘発させると思うのですが、そういった所はどのように考えているのでしょうか?

私は、食べ物での「ゲン担ぎ」の部分に関しては、「言葉遊び」や「商業的意味合いを含むもの」と捉えています。

 

普段通り。

 

これが一番です。

こんな事に頼るのであれば、逆効果になる将来しか見えないと思うのは、私だけなのでしょうか?

そして、こんなことに頼ったり、すがったりするしかないのであれば、それは準備不足だと思います。

受験前にこんなこと物を送って変にプレッシャーをかけるくらいなら、試験が終わった後に、盛大に「お疲れ様」と労をねぎらってあげる方が良いのではないかと思います。

 

もう一つ言うのであれば、こういった「キットカット」を渡すのは、「同じ境遇の人通し」だったら許されるのではないかと思います。

「非当事者から当事者(受験生)へ」ではなく、「当事者から当事者へ」というのであれば、互いに励まされるのではないかと思います。

「第三者から当事者」もアリかもしれません。

 

あくまでも私の体験談ではあるのですが、学生で受験当日、同じクラスメートからプレゼントされたお菓子は、ゲン担ぎ対象商品でもなかったのですが、とても嬉しかったですし、今でも記憶に残っています。

受験に向けての状況が異なるため、一概には言えないですが、無理して「商業的意味合いを含むもの」を準備してまで、ゲン担ぎをする必要は無いと考えます。

何かをしてあげたいのであれば、適度な距離感を保ちつつ、普段通り接するよう努めるというのが良いと考えます。

応援して欲しいのであれば、本人から申し出があると思いますから。

そうでないと、受験生本人の考える力を養う機会を奪う事にも繋がると思います。

 

どんどん本題から離れそうなので、ここまでにしておきます。