ある施設での経験談
皆さん、こんにちは。
今回は、私が経験した辛い話についてです。
私は、過去に某社でデスクワークをしていたのですが、その時に、なぜか不調を覚えていました。
自宅や通勤中は特に感じないのですが、なぜか職場の扉を開け、席に座るとたんに不快感に襲われるという不思議な状況に陥っていました。
頭痛と背筋・肩甲骨周辺の痛みと疲労感と強い眠気です。
それが一度くらいなら気にも留めないのですが、毎回です。
「これはおかしい、必ず原因がある!」
と思い、色々考えるも特に気付く事・特定が出来ませんでした。
ただ、今ぐらいの時期に、特に酷くなるという事に気付きました。
最初のきっかけは、空調の風が直接当たる事でした。
正面から受けるため、ドライアイの影響を考えました。
眼鏡をかけているのですが、ある程度しか防ぐことしかできません。
それは上司に強い要望を上げる事で、何とか対応してもらえました。
やれやれと思って仕事に従事するも、あまり変化がありません。
次第に、口角や唇がパリパリになってきて、割れてきました。
「これは、乾燥が強いんだろうなぁ・・・」と思って湿度計を見てみると、「22.2%」でした。
自宅では加湿器を使っていますが、それでも50%を切るくらいまでしか上昇しないくらい、乾燥しています。
私は乾燥肌でもあるので、それにさらされてしまうと、脛あたりは簡単に白く粉を吹いてしまいます。
そんな私が、一日の大半をその部屋で過ごしている訳です。
「そりゃ、身体もおかしくなるな」
と思いました。
一般的に、空気が乾燥すると、
・風邪やインフルエンザにかかりやすくなる
・肌や髪が乾燥して老化に繋がる
という事が言われますが、それは表面上(?)のものです。
前述したように、「ドライアイ」という状態に陥る事で、眼の渇き・不快感が生まれ、それが疲労感に変わります。
それが続くと、頭痛・肩こり・吐き気へと繋がります。
私が感じた頭痛・背筋の違和感は、こういった事から起きたのではないかと考えられます。
そこから疲労感が普段よりも蓄積、そしてその回復のために必要とする休息時間(睡眠)が長くなったのではないかという結論に至りました。
交渉しましたが加湿器を持ち込むことが出来なかったため、我慢し、保湿クリームをぬって対処したという生活をしましたが、結構辛かったです。
皆さんの勉強部屋の湿度は、どれくらいでしょうか?
これだけの事で、身体に悪影響を与えるリスクが高まる季節です。
もし室内に湿度計が無ければ、設置を検討してみてはいかがでしょうか?
今回は、ここまで。