見て覚えるか?書いて覚えるか?
皆さん、こんにちは。
今回は、記憶の方法についてです。
色々な言葉を覚えるのに、色々な方法があると思います。
皆さんはどのように記憶をしていますか?
記憶するのに有効な手段として、「見て覚える」事と、「書いて覚える」事の2つが挙げられやすいと思います。
見て覚えるというのは、参考書や問題集にかかれている事に何度も目を通し、覚えていく方法です。
書いて覚えるというのは、ノートやルーズリーフが真っ黒になるくらいまで何度も繰り返して書いて覚える方法です。
皆さんは、どちらを選んでいますか?
私は、両方やりました。
というと混乱すると思うのでもう少し掘り下げます。
私は、学習開始直後時点では、基本的に見て覚えるという選択をし、直前期に書いて覚えるという方法を加えました。
隙間時間を活かすために、単語帳にキーワードと意味をまとめていき、覚えるまで何度も繰り返し単語帳をめくっていきました。
単語帳は10冊くらいまで増えましたが、本番直前には4冊まで減らす事が出来ました。
その準備として、単語帳に書きましたが、これは覚えるというよりも、見て覚える為に必要なプロセスでした。
それを繰り返していましたが、直前期近くになると、どうしても重要だけどなかなか覚えられないものや、重要度は低いけど覚えていた方が良いものが生まれてきます。
そういった内容を、「範囲を限定して」書いて覚えました。
以前の記事で、「カンニングペーパーを作る」というタイトルで投稿しました。
直前期の追い込まれた時期に、単語カードに書き込んでいきました。
テスト前日の「一夜漬け」というような状態ですね。
集中して書く事で、不思議と記憶に定着している状態です。
もちろん、試験会場に持ち込めませんが、最後の本当に追い込みの時期には、この手段を併用しました。
東大に合格した堀江貴文氏も英語が苦手でしたが、原因を「単語を知らないからだ」として、単語帳をまるっと1冊全て、単語の順番までも覚えるくらいの事をされたそうです。
単語の意味も、派生語も全てです。
1日2Pくらいのペースで覚えるよう計画し、1冊を80日かからない程度で達成したそうです。
これを書いて覚えたか見て覚えたかの明記は無かったですが、やり方を見る限りでは見て覚えたのではないかと感じられる表現をしていました。
大事なのは、「関連付けとアウトプット」と話していましたから。
機会があれば、詳細を載せたいと思います。
という事で、覚えるのであれば、見て覚える方が良いのではないかと考えます。
常に机の上で勉強できるとは限らないからです。
参考にして頂ければと思います。
今回は、ここまで。