努力を凌駕する方法
皆さん、こんにちは。
学習は進んでいるでしょうか?
知識を頭に叩き込もうと、日々努力されていると思います。
ですが、どうやっても頭に入らなくなる瞬間・タイミングがありませんか?
私は、本試験2カ月前くらいにそのような事が起きました。
覚えないといけない事は、たくさんあります。
それなのに、いくらやっても頭の中に入らないような感じになって、非常に焦りました。
スポンジが水をこれ以上吸ったら溢れるような状態です。
それまでは結構いいペースで進んでいたのに、突然訪れたブレーキです。
その時に考え方を少し変えました。
この時点までで、やる事はすべてまとめていたので、後は実践して身につけていくだけです。
これまでは、学習を続けていて
「これだけのこっているから、絶対やらないと!」
という考え方から、
「これだけやれば合格出来るから、ひとつづつこなしていこう」
という考え方に変わりました。
字面では少し分かりにくいですね。
以前の考え方は自分を追い込む感じで、少しうまくいかないとネガティブになりがちです。
ですが、後者の考え方だと、余裕が少し生まれます。
楽観視にも似た感情も生まれていました。
そのあと大事にしたのが、「勉強を楽しむ」「勉強は楽しい事だ」と「思い込む」暗示です。
勉強に義務感が加わってしまうと、つまらなく、辛い作業になってしまいます。
平常心を保っていたり普段通りだと、ただの作業と化します。
勉強がつらい人にとって、平常心を保ちながら淡々と学習を進める人が出来るのを見ると、とても凄い人に見えます。
ですが、それよりも凄い人たちがいます。
「勉強を楽しんでいる人」です。
この「楽しむ」という感情があると、作業効率はとても高くなります。
物事に対し夢中になれるし、苦労を苦と思わなくなります。
「努力を努力と思わない才能」
といった言葉もありますが、この言葉に中に、「楽しむ」という感情は多く含まれているかもしれません。
私自身も、煮詰まってしまったり、頭にこれ以上知識を詰め込めないというような状況になった時、大事にしたのが、「楽しむ」という気持ちでした。
「やばい、頭が一杯になってきた。でも、ここを乗り越えたら今まで以上の自分になれるんだ。産みの苦しみの先は、成長しかないんだ。勉強は楽しいぞ。楽しみながら成長出来たら、素晴らしいじゃないか!!楽しめ、楽しめ!!」
と、言い聞かせながら笑い飛ばしていました。
少し宗教染みていますが、自己暗示ですね。
今の状況は、楽しく感じるための途中だし、今は楽しい状況なのだと言い聞かせる事です。
人は、乗り越えるべき壁を見つけた時に、笑顔になるか?辛そうな表情を浮かべるかで、大きく結果が変わります。
ここで、少しでもネガティブな感情を持つと、一気に失速してしまいます。
皆さんも、辛くなった状況に陥った時こそ、「楽しむ」という感情であったり、「笑顔」を作ってみてはいかがでしょうか??
どんな方法論を取ったとしても、合格すればいいだけの事ですから。
今回は、ここまで。