管理栄養士国家試験合格に向けてチャレンジする人を応援するブログ

独学で学習を進める人をはじめ、受験勉強中の悩みを解消するための情報をお伝えしていきます。

カフェインの効果的な摂取方法とは?

皆さん、こんにちは。

今回はタイトルの通りのテーマに沿って話をしていきます。

 

皆さんは、カフェインを摂取すると言えば、「コーヒー」だと感じます。

薬店では、「カフェイン含有の医薬品」も販売されています。

例えば「カフェロップ」「ハイエナル」「カーフェソフト錠」「エスタロンモカ12」等々。

結構多くの種類が販売されています。

医薬品でなくても前回話したエナジードリンクも同様ですね。


さて、服用方法なのですが、医薬品でもあるので用法・用量というのがあります。

一般的には、「一回〇〇量を、服用間隔を〇時間あけて、一日服用回数を〇回まで」という表記が多いです。

 

ある動画で紹介されていたのですが、カフェインには摂取方法があるようで、上記のように服用してから眠気を耐える方法と、服用してから寝る方法があるそうです。

「カフェインを摂取して、寝ます。これはコーヒーナップという方法です。カフェインを摂取して10~20分ほど寝ます。仮眠は、寝たいときは寝ないといけないんですが、無理して起きても結局パフォーマンスは落ちてしまいますので、寝てる時間を短縮して、短期間に集中するという方法です。」

 

もともと、カフェイン(コーヒー・医薬品)を摂取しても、小腸で吸収されるまでに約20分ほどかかります。
脳内にはアデノシンという眠気や疲労感を感じさせる物質があり、カフェインにはアデノシンを抑制する効果があります。
カフェインを摂取してから脳に到達するまでの時間はおよそ15分。
このタイミングで起きることで、スッキリと目覚めることができます。
短い仮眠とコーヒーのダブル効果で、日中の眠気を軽減し、午後もパフォーマンスを落とさずに活動できるとされています。


という事のようです。

ただカフェインの持続時間は、7時間程度続きますので、本格的に寝る前に飲むと睡眠の質を下げてしまいますし、夜型の人が学習の中でカフェイン飲料を摂取するのは、コンディションに影響を与えそうな印象を受けますが、どうでしょうか?

私は朝型で、昼過ぎにはコーヒーは飲まないようにしていますし、夕方に飲んだら、夜寝れない事があったりしたので気を付けています。


また、前回はエナジードリンクの話をしましたが、「医薬部外品ドリンク」にも注意が必要です。

タウリン〇〇㎎配合!!」「ビタミン〇〇配合」というような謳い文句があるのですが、それが果たして学習の集中に役に立つのかという事です。

こういった商品にも、「カフェイン」は勿論配合されて(中にはないものもありますが)いますが、多くは飲みやすくするためにて、添加物で「白糖」が含まれています。

ビタミンB群が配合されているのも多いですが、せっかくビタミンを摂っても、一緒に白糖を摂取したら、その代謝にビタミンを使われ、結局は何の疲労回復にもならないし、下手したらそのビタミン量では足りずに余計に体内のビタミンを奪われて疲労度が増したりします。

さらに血糖値も上昇するので、1時間も経たないうちに眠くなるのではないでしょうか?(カフェインが働いてくれればいいのですが)


という事で、カフェインを摂取するなら、上記の事を試してはどうかと思いますが、エナジードリンクや糖質オフのような医薬部外品ドリンクを勉強前・勉強中に飲むのは、集中出来るような状態をつくり上げないのではないかと考えています。


もし、服用しているというのであれば、服用した時としてない時の身体の変化をチェックしてみてはいかがでしょうか?

 

今回は、ここまで。