スマホを持ち歩かない事は出来ますか?
皆さん、こんにちは。
皆さんに質問ですが、スマホを手にしないタイミングって、ありますか?
もちろん、授業中・仕事中にロッカーやカバンの中に入れないといけないというタイミングはあると思います。
上記のような外的要因・制約・制限により手元に置いておけないという事はあると思います。
また、「携帯を家に忘れた」と、自分の意志とは関係なく、強制的に手元にない状況に陥る事もあると思います。
ですが、自主的に手放した事というのはありますか?
例えば、
「これからコンビニに行くけど、その間は面倒だし、置いておこう。」
「散歩しに行こう。その間は携帯は家に置いておこう。
「好きな読書をするから、その間は電源を切っておこう」
という感じです。
最後は少し違いますが、スマホを持ち歩かず、手ぶらで行動するという感じです。
スマホを財布代わりにしていたりすると、少し難しいかもしれませんが、良い刺激になります。
スマホ中毒になっていると、不安で仕方なくなってしまうかもしれません。
ですが、「普段肌身離さず持っているスマホというものを手放す」という行為は、どちらかというと、非日常的な体験となります。
気分転換・リフレッシュに必要な事は何かご存知でしょうか?
「非日常的な体験をする事」です。
スマホを持たずに出かけるとします。
スマホが気になって仕方ないという人は、かなり重度の症状で問題を感じますが、そうでなければ、強制的にスマホを触る事が出来ない状況となります。
そうする事で、今までとは異なる行動や感情を得る事になります。
普段だったら交差点で立ち止まったらすぐにスマホを見ていたかもしれませんが、手元にはありません。
今まで見る事の無かった建物の看板やディスプレイの変化に気付けるようになるかもしれません。
いつもはスマホにダウンロードしている音楽を聴いているかもしれませんが、車の音や周囲の人の話し声、公園を歩いているなら、鳥のさえずりや川のせせらぎ、木々の葉が揺れる音などを聞く事が出来るかもしれません。
自分を、自然の中・環境の中に溶け込ませる事で、閉鎖的な空間から、より多くの情報を取り入れる事が出来る環境の中に入りこむ事が出来ます。
そういった、普段感じる事のない光・音・感覚を得る事で、リフレッシュはより効果的に得られやすいという事になります。
よく研究者が、研究室で煮詰まって、ふと公園を散歩していたら、研究に関するヒントを思いつくという話は聞いた事があるのではないでしょうか?
他には、トイレの中とか、風呂の中という、リラックスをしている状況というのも多いですが。
皆さんも、気分転換をしたいときは、普段触れる事のない環境の中に身を置いてみてはいかがでしょうか?
今回は、ここまで。