同じ目的を持っている人が近くにいる方が良い
皆さん、こんにちは。
学習の進捗はいかがでしょうか?
計画通りの人もいれば、順調の人もいれば、なかなかという人もいれば、立ててない(!)という人もいると思います。
最後のは少し危険な香りがしますが、まだどうとでもできる段階ですので、計画を立てて、随時修正をかけながら進めて欲しいものです。
さて、皆さんの周囲に「受験仲間」はいますか?
現役学生の方であったり、資格学校に通っている人は苦労しないと思います。
同級生が良きライバルとなりますし、資格学校でも教室内に入るだけでも大きない刺激を受けると思います。
では、独学でやっている人はどうなるでしょうか?
私自身の話ですが、会社の同僚で、まず受験仲間を探しました。
数名と話をして、当初は「受験頑張ろう」と互いに盛り上がっていたのですが、時間が経つにつれ環境が変わり、「今年は無理。来年頑張る。」という様になっていきました。
人手不足であったり、環境の変化であったりが大きな要因でした。
社会人として働きながらというのは、自分というよりも、周囲の環境によって大きく影響を受けます。
①転勤で通勤時間が長くなった
②従業員が休職・退職してしまい、人員補充がうまくいかない
③突発的な事故や欠勤による残業・休日出勤の発生・長期化
④役職変更による業務増
主に2番目の場合が多く、従業員の絶対人数が少なくなると、「現場の社員がフォローをしないといけない」という不思議なルールが発生してしまい、現場の負担が急増してしまいます。
そのしわ寄せで、自分の時間が確保できなくなってしまいます。
私の知り合いですが、「月に150時間の残業を記録しましたよ」と、自虐的に発言している人もいましたが、異常事態です。
私自身も、人員の数もありましたが、受験勉強をするぞという時期になった時に、「責任者になってくれないか?」という辞令が来ました。
その影響もあり、開始時期が大きくずれ込んで9月からのスタートとなったわけです。
それがなければ4~6月くらいから開始予定で、もっと余裕をもって学習を進める事が出来たのではないかとも考えますが、結果としては合格したので良かったです。
ずれこむ事により、自身の中で緊張感が高まったというのも良い傾向だったのかもしれません。
色々ありましたが、私の同僚は受験を先送りをしたため、社内での勉強仲間を作る事は出来ませんでした。
それではという事で、私は専門学校時代の友人達にアプローチをしました。
多くは受験を考えてなかったり、別の道を歩んでいたりしていましたが、ようやく一人見つけました。
12月くらいでしたが、「あなたも受けるんですね。頑張りましょう!」と情報交換の場を得る事が出来ました。
そこから、模試の話になって、「受けないんですか?」とプレッシャーを受けて、1月に受験出来るよう、慌てて申し込んだりもしました。
自分のペースとの比較や、情報交換・情報収集も出来るようになるので、実際の知人・友人が勉強仲間として存在する事が出来るというのは、とても良い影響を受ける事が出来ます。
私が合格出来たのも、この友人がいたからとも言っても過言ではないと考えています。
それでは、身近にいない状況の時は、どうしたらいいか?
その話は次回にしたいと思います。
今回は、ここまで。