一日の最後にやっておく事
皆さん、こんにちは。
皆さんは、管理栄養士国家試験合格に向けて勉強に励んでいると思います。
前回、計画を立てる事は重要という話をしました。
それは、目標でも良いという話もしたと思います。
しっかりと立てられているでしょうか?
計画は1カ月程度を目安に見直した方がいいという話をしました。
そして、それよりも小さいであろう、一日の目標設定についてです。
「この日に何をするのか?」
その目標設定ですが、いつ立てていますか?
当然ですが、「前日の夜寝る前までに決める事」が、一番効率が良いです。
勉強机に座って、「さて、何をしようか?」という感じで勉強を始めていますか?
もしそうなら、とても効率が悪いです。
「選択する」という事で、思考のエネルギーを大きく浪費する事になるからです。
Facebook共同創業者であるマーク・ザッカーバーグ
アップル社共同設立者である故スティーブ・ジョブズ
この両名は有名ですが、毎日の服装は基本同じです。
朝に「服装を選ぶためのエネルギーを使わなくて済む」からです。
そんな事に使うくらいなら、少しでもサービス向上・問題解決のためのエネルギーに使う方が、遥に有益に繋がります。
仕事でも、当日の朝食の準備を、当日の朝に位置からスタートする事は無いと思います。
「翌日の朝食提供」という目標達成のために、「前日から事前に下準備をする」という計画をしていると思います。
これと同じです。
スタート時点で何もない状態だと、行動を開始するのに、もの凄いエネルギーを消費してしまいます。
でも、ある程度の計画・目標設定があると、物事がスムーズに運びやすくなります。
目標を設定する事で、それを達成するためにはどのように行動すればいいのか?というイメージトレーニングが出来ます。
朝型であれば、
「朝〇時に起きてから出勤までに〇時間あるから、この勉強の時間にあてよう。だったら、〇〇ページまで学習できるかな?そうしたら、残りはこれくらいになるから、仕事が終わったら残りの部分と復習にあてよう」
というような行動を計画出来る訳です。
それが出来たら成功体験につながりますし、出来なかったら理由を考えて、次の計画設定に活かせばいいだけです。
何も考えてなければ、朝起きてから「さて、何をするか決めよう!」という時間もエネルギーがもったいないです。
さらに言うと、計画を立ててない事により、自分に「強制力」を付与する事が出来ず、朝起きる時間にも影響するリスクがとても大きくなります。
「少し眠いから、今日はいいや・・・」
と、時間ギリギリまで寝てしまい、朝の貴重な時間を失ったり、これまでの生活リズムを壊すキッカケともなります。
「一日の最後に、翌日の計画・目標設定を設ける時間を作る事」
最低でも、これだけは習慣化した方が確実に力になっていきます。
先を見越しての行動をしていきましょう。
今回は、ここまで。