管理栄養士国家試験合格に向けてチャレンジする人を応援するブログ

独学で学習を進める人をはじめ、受験勉強中の悩みを解消するための情報をお伝えしていきます。

成功体験を積み重ねていく事は重要

皆さん、こんにちは。

 

皆さんは、勉強を開始する時、暗い気持ちでやっていますか?明るい気持ちでやっていますか?

私自身は、「やって当然」という感じで進めていました。

今は「一日で、必ずこれをやる」というものをリスト化しているので、そのゴールに向けて作業を進めていいます。

受験当時は、試験日という「ゴール」があります。

そのゴールに向かって、ひたすら知識を詰め込んでいく作業の繰り返しです。

 

目的は、「合格する事」ですから。

 

人間は不思議なもので、「嫌な事」に関しては排除しようとするため、熟練度は上がりにくく、新しい発想も生まれにくいです。

知識の習得も遅くなるため、なかなか学習が進まず、さらに辛い気持ちになってしまいます。

そして、次第に問題集や机から遠ざかり、「資格なんて、どうでもいいや」という気分になったり、「来年があるから」というような感情を抱えたりします。

 

簡単に言うと、「やらない事の言い訳探し」ですね。

 

どうせできない。やっても無理。やりたくない。

こういった感情に包まれながら作業・勉強をしても、良い方向に向く訳が無いです。

特に、学生時代に「勉強が嫌いだった」という人は、こういう傾向にあります。


最初に「絶対合格するんだ」「全力で取り組むんだ」というような決意にも似た感情を抱かないと、なかなか続きません。

その次に、過去(現在?)の「勉強は苦手」「辛い」というネガティブな感情を取り除いていかないといけません。

 

その方法の一つが、成功体験です。

 

「成功」と聞くと大きなものをイメージするかもしれませんが、小さなもので大丈夫です。

例えば、

「この問題を1分で解くんだ」
「この一個の単語の意味を、1時間に一回繰り返すんだ」
「今まで1日1頁しか進まなかったけど、2頁目まで進めるんだ」

という感じでも、全く問題ないです。

そういった細かい目標を「しっかりと」立てて、それを終わらせる事。

そして、目標を達成した自分を目いっぱい褒める事(← ここ重要)

飛び上がるくらいの喜びを与える事です。

サッカーでゴールを決めた選手がガッツポーズをしながら飛び跳ねている姿がありますが、それくらいの喜びの感情を爆発させる事です。

 

そうする事で、「脳の思考」を効率良く変えていく事が出来るようになります。

テストで点数が悪くても、今まで出来なかったところが出来ていたら、大喜びしてください。

 

これを繰り返していく事です。

 

これにより、苦手意識を少しづつですが変えていく事が出来ます。

子供が、叱られながら勉強しても伸びないのと一緒です。

勉強をしたら褒められるとか、おやつがもらえるというご褒美効果もあるのですが、それで結果的に勉強する事が習慣化されていきます。

するなと否定されることにより、逆にやりたくなるという方法論もあるのですが、それはまた別の話。


まずは、成功体験を増やす事。

 

もしパートナーがいたら、一緒に喜んでもらえたら、効果は倍増します。

勉強が嫌いと感じている人は、そういった所から始めてみてはいかがでしょうか?


今回は、ここまで。