ルーティン化する事のメリットを少し
皆さん、こんにちは。
今回は、ルーティン化をする事のメリットについてです。
ルーティン化と聞いて、皆さんは何をイメージするでしょうか?
ルーティン化とは、もともと不定期、不順で行っていた作業などを、一連のつながった動作としてパターン化していくことを指す
一言で言うと、以上のようになります。
有名な話では、メジャーリーガーのイチロー選手や、体操の内村航平選手、引退されましたがバレーボールの木村沙織選手が挙げられると思います。
イチロー選手は、打席に立つときに、必ず同じ動きをしてからボールが来るのを待ち構えます。
毎打席必ずです。
それだけでなく、毎朝カレーを食べているのかどうかは分かりませんが、食事、トレーニング、ストレッチ等、トレーニングメニューも常に一定で、時間まで決まっているそうです。
ルーティン化をする上で、一番のメリットは、
「何も考えなくても、自然と(無意識に)その状態に入る事が出来る」
という事です。
同じリズムで生活をしていれば、それは習慣化されます。
日常で言えば、夜23時に寝て、朝6時に起きるという生活を繰り返すとします。
そうすると、夜23時くらいには眠くなり、朝6時には自然と目覚まし無しで起きる事が出来るという事に繋がりやすくなります。
他にも、
起床 → トイレ・洗顔 → 朝食 → 歯磨き → 着替え → 通勤・通学・・・
というような順番があると思います。
これも、ルーティンです。
この順番を毎日・毎回考えて行なっているでしょうか?
そんな事は無いと思います。
いつも通りに、何も考えなくても順番通りに行っていると思います。
「考えなくても」行う事が出来るのです。
このルーティンを、勉強の場にも取り込むことにより、「自然と学習を始める」という行為を行う事が出来たら、学習開始前のダラダラとした時間を排除できると思いませんか?
コツは、何回も繰り返して、「考えなくてもそれをやる環境・状態をつくりあげる」という事です。
私は学習を開始するのに、前回のブログに書きましたが、8個の手順を繰り返しました。
それにより、自然とやるんだという気持ちが生まれましたが、他の事を考える余地を排除したという事もルーティン化につながり、継続できるようになったという事も影響しています。
朝4時の時間であれば、学習の邪魔をされる可能性が、ほぼ無いからです。
電話もメールのような連絡は、まず無いです。
周囲も寝静まっていて、新聞配達のバイクの音くらいしか聞こえてこないです。
窓を開けていると、今くらいの時期なら、朝のひんやりとした空気が心地良い刺激となります。
実際に繰り返して行なう事で、このようなメリットを多く感じる事が出来るようになり、さらにルーティン化が修正・改善され、より強固なものになっていく事に繋がります。
皆さんも、ルーティン化をやってみましょう。
少し長くなってきたので、次回に。
次回は、ルーティン化をするための方法や、環境作りについての話をします。
今回は、ここまで。