管理栄養士国家試験合格に向けてチャレンジする人を応援するブログ

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自分にとって有益なルーティンを作る

皆さん、こんにちは。

今回は、ルーティン化・習慣化の話です。

 

当然私もですが、皆さんには、ルーティン化された行動というのがあります。

人間は(ほぼ全ての生物は)、習慣で生きている動物だからです。

意識的にやるものもあれば、無意識にやるものもあります。

「私には、特に決まっているものは無い」

という人はいますか?

それは、意識的にやっているものは無いという意味だと考えます。

そんな人はいないと思いますが、いかがでしょうか?

 

無意識的・意識的にやるものとして例を挙げるとすれば・・・

・通勤時の列車は、いつも同じ時間、同じ車両に乗っている
・仕事帰りの道中で、コンビニに寄ってお菓子や弁当を購入する
・毎週月曜日は好きな雑誌の発売日だから、コンビニで立ち読みしたり購入したりする。
・寝る前に健康に良いからと言われた「カスピ海ヨーグルト」を食べて寝る(健康に良いか悪いかの話はここではしません)
・風呂に入る時に身体を洗う順番は左手から(利き腕と逆側)洗う
・サンマの塩焼きには大根おろしを添える
・食後に必ずタバコを吸う


といった感じです。
もっと言えば、〇時にご飯を食べるとか、風呂に入る・寝るという家庭内でのルールがあれば、これらもルーティンです。

 

皆さんは、これらを「意識的に」行っていますか?「無意識のうちに」行っていますか?

 

意識的に行っている事もあれば、そうでないものもあると思います。

ですが、それを行なう事について、苦労や労力が生じますか?「絶対やるんだ」という強い意志をかかげて毎回望みますか?

「私は、いつもの時間の列車の、3両目の席に絶対座るんだ」

遠距離通勤をしている人だったら、その執念は並々ならぬものだと思いますが、それ以外の人は、何となく同じルートをたどり、同じ場所に足を向けるとします。

その際、人が多いとか、乗りたい車両がギュウギュウであったら、「乗りたくないなぁ」という判断をする事になり、どうしようかな?という選択が生まれるようになります。

 

他にも、「あ、今日は月曜日だ。コンビニに行かなきゃ」というような行為は、天候が荒れたりとかしていなければ、基本的に「行く」という行為に不快感やネガティブなイメージはない人がほとんどだと思います。

さらに言うと、その雑誌の好きな連載が終わったとしても、その行為が長く続いていたのであれば、「月曜日にコンビニに行く」という習慣が身につき、別の理由を見つけて行動し続ける事になる人が多いと思います。

 

タバコのような中毒性があるものなら、とても分かりやすいです。

食後にタバコを吸うと、とても「タバコがうまい」らしいです。

私は吸った事がないので分かりませんが、スモーカーにとって、タバコを吸うという行為は、周囲を気にしながらも「何気なく」行う事が出来ます。

ですが、逆に「食後に吸わない」という選択肢をすると、とても大きな抵抗や反発が意識の中に生まれます。

中毒性も高いため、それはとてつもなく大きいもので、しないという選択肢を摂る事で、ストレスや怒りが生まれ、この世の終わりといってもいいくらいの絶望も生まれるかもしれません。

私は吸った事がないので分かりませんが。

 

この、無意識や意識的に行っている習慣・ルーティンを、学習の場にも応用しようという事です。

ちょっと、長くなりそうなので、ここで終了します。

今回は導入編のような感じになりましたね。

次回は、どうやって応用したらいいかについてです。

 

今回は、ここまで。