管理栄養士国家試験合格に向けてチャレンジする人を応援するブログ

独学で学習を進める人をはじめ、受験勉強中の悩みを解消するための情報をお伝えしていきます。

勉強しようとする時に眠くなってしまう事について

皆さん、こんにちは。

 

前回、タイトルのような話を軽い気持ちで始めてしまいましたが、考えれば考える程、「あれ?これって正しいんじゃないか?」と得意気な感じになってきていますので、少し冷静に話をしていきます。

 

「机に座っての勉強という状況下では、集中している時は呼吸も脈拍も落ち着き、動きも小さくなるため、睡眠時と近い環境下に置かれる。そのため、身体がかかえる疲労度が大きくなればなるほど、睡眠で疲労を取り除こうと働くため、眠くなりやすい」

 

まとめるとこんな感じの話をしました。

これをベースとして考えると、色々な事に応用できるような感じがしますが、今回は睡眠についてです。

 

この、「勉強しようとすると眠くなる」という現象が起きるため、学習を進めるのに支障が生まれている皆さんに、

 

とっておきの方法

 

というか、

 

 

これしかない!!

 

 

という解消方法があります。

 

それは、

 


「しっかりと寝て、睡眠不足を解消して下さい」

 


です。

まず、睡眠時間が、自分にとって適正なのかどうか?という事を検証しないと中々解消できません。

私は、結構な割合の人が睡眠不足ではないのかな?と考えています。

(ここでは、食後の睡眠については省きますし、その内容は後日投稿するか、以前にも似たような内容を投稿しているので、気になる方は探すか待つかして下さい。)

 


多くの人が、6~7時間程度の睡眠をとっていると思います。

中には4時間程度の「ショートスリーパー」と呼ばれるような人もいると思いますし、「9時間寝るようにしているよ」という人もいると思います。

ここでは、その「平均的」「一般的」と呼ばれる(?)6~7時間程度の睡眠をとる人に、焦点をあてていきます。

 

 

例えば、いつも6時間の睡眠を摂る様にしている人がいるとします。

普通の生活リズムなら、日中眠くなる事も無いですし、快適に活動出来ているとします。

その人が、普段よりも強い強度の肉体労働とか、健康のためにとトレーニングをしたとします。

そうすると普段よりも疲労度が大きいため、回復にかける時間も必然的に多くなると思いますし、そう仮定して話を進めます。

「それでも6時間の睡眠で大丈夫なのか?」という事です。

 

また、この人が少し夜更かししてその日だけ1時間少なく5時間の睡眠になってしまったとします。

翌日以降は6時間睡眠をしっかりとったとしても、1時間少なかったというのは身体に残っています。

 

睡眠負債」という考え方です。

 

分かりやすいのが、「徹夜」をした時に、翌日の睡眠時間は通常通りですむのかどうか?という事を考えると、イメージしやすいと思います。

絶対に途中で寝たり、普段よりも長い睡眠時間になるはずです。

病院とかでも、大けがをした人が昏々と眠り続け、身体の治癒に専念(意識の有無は別の話ですが)するという姿は珍しくないと思います。

 

 

普段しっかり睡眠をとっていると考えている人が、休日になると

「休みだから少し遅くまで寝ていたい」

という考えが生まれるのであれば、普段の睡眠時間が不足しているという可能性が、非常に大きいです。

そういった人は、睡眠のリズムが崩れやすくなってしまうために、翌日の出勤日の朝に「ブルーマンデー」を迎えやすくもなってしまうのですが…。

 


いずれにせよ、勉強中に眠くなる人は特にですが、自分の睡眠時間について少し見直す必要がある人は多いと思います。

 

「本当に、今の睡眠時間は、自分にとって適切なのか??」

 

検証してみてはいかがでしょうか?


今回は、ここまで。