参考書が先か、問題集が先か
皆さん、こんにちは。
9月になりましたね。
今年も残すところ、あと4カ月ですよ。
月日が流れるのは早いですね。
そして管理栄養士国家試験まで、約半年というところまで迫ってきています。
先は長いようですが、これまでの月日の流れを考えてみて下さい。
あっという間です。
私自身は、ここから本格的に学習を開始して、何とか合格という結果を掴む事が出来ました。
受験希望の方は、日々を後悔の無いように学習を進めていきましょう。
さて今回は、
「参考書を先に勉強してから問題集を解くのか?」
「問題集に取り掛かりながら、参考書でチェックしていくのか?」
という事に触れていきたいと思います。
授業形式で慣れている人や、通信・通学で学習を進めている人からしたら、「??」と思うかもしれない質問です。
授業のスタイルは、参考書(教科書)の解説・補足を学んで、解答方法を学んでから、問題を解くという流れになっています。
当日学習する内容を、授業開始時点で「さぁ、テストだ」と行うのは、英単語くらいでしょうか?(他にもあるとは思いますが)
参考書と問題集を用意し、まず開くのは参考書だと思いますが、皆さんはいかがでしょうか?
そして、独学をしている皆さんは、いつぐらいから問題集を開いていきますか?
通信・通学の人であれば、講義内容によってはテキストを開くよう促されたり、ミニテストのようなものが配布され、問題に触れやすいスタイルになっていると思います。
ですが独学の人は、自分で全てを決める事が出来ます。
「最初は、参考書を一生懸命勉強しよう!!」
そう意気込むのは良いのですが、いつから問題集を開くか?というのを明確に決めないといけません。
参考書を開くと、とても丁寧に図説を交えて、解説されています。
「こういう傾向の問題がありますよ」
「過去にこのような問題が出題されましたよ」
おまけで、「この問題を解いてみましょうか?」というのもあるかもしれません。
それを読めば読むほど、「あれ?結構実力ついてきているんじゃね?」と思いこむ事が出来ます。
残念ながら、それは思い込みです。
実力が付いているような気になっているだけです。
授業や講義で習った内容を、最後の方でテストをして、問題が解けたといって喜んでいるのと同じです。
モチベーションアップのためにも、必要だと思いますが、それだけでは理解出来たという事は出来ないのです。
試しに、今まで参考書で勉強してきた内容部分の問題集の問題を解いてみて下さい。
ビックリするほど解けないです。
それは、何故なのか?
キーワードは、インプットとアウトプットの違いです。
少し長くなるので、今回は、ここまで。