集中出来る環境を作り上げる
皆さん、こんにちは。
前回までは、大人も子供も夢中にさせるポイントのキーワードとして
「音」
「光」
「ボタン」
というものを挙げました。
これを兼ね備えた物が、皆さんの身近にもあります。
「スマホ」です。
皆さんは勉強中、スマホはどうしてますか?
意識せず手元においているでしょうか?
私が試験勉強をしていた時は、手元に置いていました。
職場からの緊急の連絡が入らないとも限らないため、常に連絡が取れるような状況でないといけなかったからです。
受験生の中には、そういった環境にいる人もいると思います。
おススメするのは、当然「電源オフ」です。
何も反応が無ければ、スマホはただの置物に変わります。
着信もありませんし、通知のような情報提供も入りません。
ですが、必要な情報が入らない状態は、人によってはまずいです。
次におすすめするのが、「タイマー機能で時間を計測する」です。
画面を「カウントダウン」「カウントアップ」のどちらかにする事で、時間を意識させることが出来ます。
目標の進捗に対して、どれくらいのペースで進めることが出来ているのか?それを意識できると、集中力は引き出されやすいです。
私は、作業をする時は「カウントアップ」、勉強をする時は「カウントダウン」という感じで使い分けていました。
特に「カウントダウン」はおススメです。
残り時間を強く意識する事になります。
「絶対にこの時間にやり切るんだ!!」
という意識が強ければ強いほど、終盤になるにつれ、とんでもない力を発揮しやすくなります。
施設等での調理従事者なら分かると思いますが、例えば12時までに料理を提供しないといけない!!という絶対的な締め切りがあります。
そのために「〇時までに終わらせないといけない」というような作業工程が当然あります。
ですが、何かしらのトラブルがあると、うまくいかずにずれ込んでしまう事もあります。
それでも締め切りは守らないと、周囲にとんでもない迷惑をかける事になります。
その時に、「火事場のくそ力」のようなパワーが生まれ、一気に作業スピード上昇と集中力が生まれ、何とか提供できる場合が、結構あると思います。
終わった後は、ヘトヘトになったりもしますが。
学生の人でも、試験時に起きやすいではないでしょうか?
解ける問題が目の前にあるのに、試験終了時間までに間に合わないとか。
諦めるとダラダラしてしまいますが、「絶対に終わらせる!」という思いが強いと、周りの事など気にならなくなり、神がかったように思考力が上がったり、解答スピードが上昇したりすることもあります。
そういった事を引き出す事が出来るのが、この「カウントダウン」です。
あと、もう一つ、とっておきの方法があります。
それは次回に。
今回は、ここまで。