子供も大人も夢中になれるもの
皆さん、こんにちは。
前回の続きで、子供にとって喜んでもらえる玩具についての話をします。
私が何か玩具をプレゼントをしたいと思った時に、意識している事です。
基本的に、好奇心をくすぐるものが喜ばれますが、そのキーワードとして3つを意識しています。
・ボタン
・音
・光
これが大前提です。
これの相乗効果が大きくなればなるほど、人は夢中になれます。
例えば、ヒーローもののグッズです。
形状は、「剣」でも「銃」でも「杖」でも大丈夫です。
振ったり、ボタンを押す事で、光と音が生まれます。
効果音が生まれるので、子供は夢中になって振り回したり、殺陣ごっこをやったりすると思います。
これにより、ヒーローになりきる事が出来るという相乗効果が生まれる訳ですね。
女子向けの変身グッズでもそうです。
杖を振って効果音が出ると、そのシーンを連想して変身した気分を味わったりすることが出来ます。
ただ、単調であるとすぐに飽きられるため、変化の多様性が必要となっていくわけです。
ここから進歩したものが、「ゲーム」です。
何でもいいです。
ボタンを押したり、画面をタップして操作をする事で、色々な効果音や光の演出が生まれます。
ゲームを先に進めるという「目的」も生まれます。
その目的を達成させないようにゲーム内では「難易度」を設けていますが、それが絶妙であると、長く愛されやすい作品として、名を残していく事が出来ます。
その目的を達成させるべく、「ガチャ」という課金要素もあったりするんですが、上手い商売だと思います。
それは、ネットやゲームだけの話ではありません。
これに「現金」という要素があると、さらに中毒にもなりかねない夢中を作り出す事が出来ます。
「パチンコ・スロット」といった、「ギャンブル」です。
さっきの「ガチャ」も似たようなものですが、ギャンブルの要素が強くなると、さらに夢中になります。
パチンコもスロットにも、「ボタン」があります。
それを操作する事により、何も起こらない事もありますが、確率論でいえば、いつかは反応します(すると思われます)。
その反応が起きた時に、演出という名の「大音響」と「眩しいほどの光の点滅と色の変化」が生まれます。
視覚と聴覚が刺激されます。
それが来た時に、「現金」という報酬が与えられることになります。
これはものすごい中毒性をもたらすのですが、間違いなく多くの人の興味を惹かれますし、注意を引きつけます。
だいたい、この世の中には、こういったもので溢れています。
上記の3つの要素と、変化の幅
これらの相乗効果が大きければ大きいほど、それ自体に意識を持っていかれやすいので、それを考えて玩具を選べば、喜ばれる確率は非常に高くなると考えています。
それでは、これを勉強に活かすにはどうしたらいいか?
その話を次回にしたいと思います。
今回は、ここまで。