予習って、してますか?
皆さん、こんにちは。
今回は、現役学生であったり、資格学校の講座を受けている人向けの内容になるかもしれません。
唐突な質問かもしれませんが、授業や講義を受ける事に対して、「予習」をしていますか?
将来に受ける授業に対して、「理解が進みやすいように」するため、前もってページをめくって把握をしておくような行為です。
これを行なう事で、授業の中で疑問点があったとしても効率良く解決しやすい状況になるため、予習は必要であるという事です。
某サイトでも、
新しい単元を初めて学ぶ人と、すでに問題を見たり考えたりした人とでは、すでにスタートラインが違うわけですね。
わからないなりにも予習をすることで、授業が復習の時間になり、短時間で理解が深まると言えるんですよ。
さらに短時間で授業内容を理解できれば、達成感や自信にもつながります。
また、
予習は、理解・インプットに影響する。
復習は、定着・セーブに不可欠だ。
と言っているので、とても重要な行為であると私も考えて・・・・ません。
そもそもですが、発言をしている人の目線が違うんですね。
予習が必要と主張するのは、「教師・講義をする側」です。
教える側が、授業進行効率を高める為に指示する場合が、ほとんどです。
全く予習をしなかったら、学校の先生の話が、授業中に半分しかわからないとしよう。
きちんと予習をして授業に臨めば、わからない部分を1割に減らすことができるかもしれない。
この仮定が、おかしいです。
「学校の先生の話が授業中に半分しかわからない」
というのであれば、教える側に問題があります。
教える側の「教え方が悪い」という事です。
教える側には、「このコマ(時間)で、ここまで進めないといけない」という目標(?)があります。
そこまで進めないといけないのに、スケジュールがきついほど、流れを止められたらストレスになりますし、大きくなります。
質問は無いか?と投げかける事すらしない教師もいるかもしれません。
例え投げかけたとしても、実際に質問があったら露骨に不機嫌な感じになるかもしれませんし、「さっき言ったよな?」と、逆切れする事に発展するかもしれません。
予習をしようがしまいが、理解が出来るように教えないといけないのが、「教える側」です。
その大事な目的の負担を小さくしようとする行為が、予習であると考えています。
ただ、授業を受ける側も努力は必要です。
授業の進行は、前回の授業の流れを受けて進められるというのがほとんどだと思います。
ですので、今回受けた授業の復習と内容理解をしないといけないです。
そのベースがあるからこそ、新しい授業に対してもついていく事が出来るようになるし、理解を大きくすることも出来る訳です。
という事で、予習と復習ですが、やるんだったら、絶対「復習」です。
宿題として次回の授業内容をチェックをせざるを得ない状況に無いのであれば、予習は無駄と言ってもいいかもしれません。
真新しい内容を自分で勉強するといっても、予備知識がないままページを開いてみても時間がかかり過ぎて効率が悪いのです。
それだったら、その時間を復習にあてて、2回3回と繰り返した方が、よほど記憶の定着に繋がります。
時間があって、どちらをしようかと迷ったら、復習を選択する。
時間は有限なので、効率の良い方を選択していきましょう。
今回は、ここまで。