学習時間が長時間ある時と、短時間しかない時の使い分け
皆さん、こんにちは。
今回は、学習時間についての話です。
皆さんは、学習時間をどれくらい確保出来ていますか?
前回も書きましたが、夏休みの学生であれば、ほぼ一日の全てを割り当てる事も可能ではあります。
社会人であれば、就業前後に行うしかないため、数時間程度しか割り当てる事は出来ないと思います。
仕事をしていて、「今日は休みだ」という人も、溜まった家事や所用等で、かなりの時間を削られてしまいます。
6時間程度確保出来ればいい方でしょうか?
なかなかまとまった時間を確保できない状況は続くと思います。
そんな中で、効率良く学習を進めないといけないのですが、皆さんは、どのように時間を使い分けているでしょうか?
短時間しかなくても、長時間確保できても、やる事は同じですか?
やる事というと「勉強してるよ」となるのですが、勉強の内容やペースは同じですか?
例えば、普段は仕事をしているので、1~2時間程度しか確保できないとします。
学習内容として、問題を繰り返し解いたり、暗記をしたり、復習をしたりというような作業を繰り返す事になると思います。
他にも、ノートにまとめたり、単語帳を作ったり、参考書と照らし合わせてみたりという時間があるでしょうし、通信等でコンテンツを利用しているのであれば、CD・DVD等の視聴の時間も必要です。
皆さんは、どのように時間を分配しているでしょうか?
これを細かく決めて、パターン化しておいた方が、その時々で判断をしなくていいので、かなり作業を進めやすくなります。
1時間ある時に出来る事、3時間ある時に出来る事、6時間ある時に出来る事は違うからです。
私自身は、3時間を目安にしていました。
3時間以内の学習時間しかない時は、復習を中心に行っていました。
余裕があれば先に進むのですが、基本的には前日に行なった部分の復習に重点を置きました。
繰り返す事で、復習しないといけない量は減っていきますし、スピードも速くなります。
記憶を定着させて、先に進めなくても、今までやってきた部分を復習して、知識を深める時間にあてていました。
では、3時間超が確保出来た時は、どうしていたか?
前述した、復習部分を行ない、新しい部分へと進んでいました。
その部分に加えて、普段できないまとめ作業や多くの時間を必要とする行為の時間にあてていました。
内容としては、
・単語帳作成
・項目ごとの所要時間や正答率をチェックし、まとめて分析作業
・模擬試験実施のための時間
・今後、どのようにしていくかの戦略を練る時間
という感じです。
最後の戦略を練る時間は、特にこの長時間の所だけしか行わないという訳ではないので、おまけの項目として入れました。
模擬試験も、2~3回程度受ける人が多いと思うのですが、その日だけですので、これはイレギュラーな要素として捉えていただければと思います。
単語帳作成も、これはその都度書き込めばいいだけなので、特に長時間学習の時にしかできない訳でもありません。
一番重要視しないといけないのが、「分析作業」です。
自分が、今どれくらいの実力をもっているのか?という事を、常に把握しておかないと、取り返しがつかない事になりかねないです。
実力とは言うものの、今の時期で点数(正答率)は、あまり気にしなくてもいいかもしれません。
正答率が高い事に越したことはありませんが。
では、どこに着目すべきか?
答えは次回に話します。
今回は、ここまで。