管理栄養士国家試験合格に向けてチャレンジする人を応援するブログ

独学で学習を進める人をはじめ、受験勉強中の悩みを解消するための情報をお伝えしていきます。

参考書・問題集をカラフルに仕上げる必要があるか?

皆さん、こんにちは。

今回は、学習の時に使うペンについてです。

 

皆さんは、何か重要項目を見つけた時に、参考書・ノート・問題集に直接アンダーラインを引くと思います。
自分の中でルールを作って、蛍光ペンを使ったり、シャープペンで引いたりと、様々だと思います。

 

以前にも記述しましたが、私が使っていた(使っている)のが、

フリクションボールペンの青0.5mm」です。

 

講義を受けたり、独学で勉強したりとスタイルは様々だと思いますが、学習中は、ラインを引いたり、文字を書き込んで強調したりしていると思います。

それは構いませんが、最初から、ガンガンラインを引く人がいます。

真新しい部分には全て塗りつぶすような感じで引いていき、ページの大半が黄色になってしまうような教科書を見た事があります。

これでは何が重要部分なのかが、まるでわかりません。

そうなると、次に使う手段が「重ね塗り」です。

別の色(たとえば赤の蛍光ペン)を上からラインを引いて、目に飛び込んでくるように強調していました。

 

実は、これはこれで、手法としては悪くないと思います。

これは大学受験のような他教科の授業を受けながら学習を進める人には、良い方法だと思います。

授業中、瞬間的に対応しないと授業の流れに乗り遅れてしまうと思うので、とりあえずラインを引くという方法は、悪手では無いと考えています。

その方法を昇華させた人は、

最初のラインは〇〇色
2回目のラインは〇〇色
3回目のラインは〇〇色

というように塗る色を決めて、見返した時に、

「この色を使っているから、ココの部分は何回もミスをしている」

というのが分かり、それを自分の弱点として何度も繰り返して克服するという方法をとっていました。


心配になるのは、筒状のような筆入れに、大量の蛍光ペンや色付きのボールペンを準備し、何のルールも無く使いたい色を使っているような人です。

そんな人の大半は、大量のペンの内の2~3割程度しか使っていないと思いますし、実際観察していてもそうでした。

実際に聞いてみると、

「勉強を楽しくさせたい」
「何かあった時のために必要」

と、心情的な支えとして必要としているのかな?という答えばかり返ってきました。

 

成績の上位者のスタイルをみると、そんなにモノを持っていない人ばかりでした。

使っているのを見ていると、

シャープペン
蛍光ペン1~2本
色付きのボールペン1~2本

といった感じでした。

中には、シャープペンと赤ペンの組み合わせだけの人もいましたし、シャープペンと蛍光ペンの組み合わせの人もいました。

傾向としてあったのは、最小限のものしか机の上に並んでいなかったという事でした。

基本的に机の上は、勉強中でも綺麗に片付けられ、整理されている人ばかりでした。

 

以前にも投稿しましたが、皆さんの机の上は片付いているでしょうか?


ちなみに私が試験対策中に使っていたのは、上記のボールペンの赤だけでした。

今なら青を使っていたのですが、当時はこれ一本だけで、全てに対応していました。

 

続きます。

今回は、ここまで。