管理栄養士国家試験合格に向けてチャレンジする人を応援するブログ

独学で学習を進める人をはじめ、受験勉強中の悩みを解消するための情報をお伝えしていきます。

部屋の掃除も、今のうちにやってしまおう

皆さん、こんにちは。

前回までは整理整頓は大事という事を話してきましたが、その続きです。

今回は机の上では無く、勉強部屋の整理整頓についてです。

 

皆さんの部屋は、片付いていますか?

モノで溢れかえっていますか?

勉強中、疲れたと背伸びをした時に、漫画本が視界に入ったりしていませんか?

手の届く所にゲームとかありませんか?


もしあなたの部屋が、この状態だと、なかなか集中が出来にくいのではないかと思います。


小さい頃から勉強部屋として自分の部屋が与えられていると、思い出の品や趣味で集めたモノ等、数多く存在しているかもしれません。

好きなアイドルのポスターやカレンダー程度なら良いのですが、あまりにもモノで溢れかえっていると、前回にも話しましたが、「意識の分散」が起こりやすくなってしまいます。

また、モノには思い入れも有ったりするので、それがプラスに働けばいいのですが、勉強に向かうための意識がそのために減少してしまったら意味がありません。

まず一度、必要なものだけで身の回りを固めてみる事をお勧めします。

 

少し前に話をしましたが、私が一人暮らしをする際に、一つの目標を立てました。

「勉強するのに特化した部屋作りにしよう」

という事です。

簡単に言うと、部屋に持ち込むアイテムの数を、可能な限り減らしていこうという意識で部屋作りを行ないました。

迷ったら処分か隠すか持ち込まないという感じです。

現実は1Rだったので、どうしてもパソコンやら本棚やら、趣味のものが同じ部屋に存在する事になります。

クローゼットの中に隠そうかとも思いましたが、スペースはそんなにありません。

そのため、部屋を2つのエリアに分けました。

部屋の一方にパソコンや趣味の品、その他資料等をコンパクトにまとめました。

もう一方は、学習机と最低限の資料を置ける棚を準備しました。

机の向きも、反対側が背中を向けるように配置し、無意識レベルでも視界に入らないようにしていました。

仕切りとかがあると、もっと良かったのかもしれませんでしたが、そこまではしませんでした。


資料もガンガン処分しましたし、専門学校時代の教科書も不得意科目以外はすべて処分。

聞かないCDや遊ばないゲーム類も、ごく一部を除いて売りに出しました。

部屋に残すと決めたゲーム類は、全て一つにまとめてクローゼットの中にしまいました。


そうやって可能な限り視界に入るものを整然とさせ、物を床に直置きさせるような状況を作らないようにし、自分の中でですが、「意識を引き付けないようにすること」「違和感を感じない環境」を作りだし、維持する事を大事にしました。

机の上にゴミがあれば、それは違和感になります。

飲みかけのペットボトルがあれば、それも違和感になります。

脱ぎ捨てた衣類も、床に放置したままであれば、それも違和感となり意識を持っていかれてしまいます。

上記の例は、全て「片付けなきゃ」という意識が生まれて、集中力を持っていかれますし、「片付けが面倒臭いなぁ」というネガティブな意識も生まれたりしていまいます。

 

最初に決めた状態を維持するために、毎日掃除をしたり、定位置管理をしていました。

その生活を維持しながら、「こうしたらいいんじゃないか?」「机の向きが違う方がいいのではないか?」という試行錯誤を踏まえながら、より集中しやすい環境を作り上げるように色々と考えていました。

 

その結果、「部屋を整理整頓する」という事を、意識しないでも行なう事が出来るようになりました。

習慣化が出来ているという事になります。


自分の部屋です。

自分で快適な環境に出来るようルールを作って、それを意識しないでも実践できるまでのレベルにしてしまいましょう。

 

今回は、ここまで。