管理栄養士国家試験合格に向けてチャレンジする人を応援するブログ

独学で学習を進める人をはじめ、受験勉強中の悩みを解消するための情報をお伝えしていきます。

勉強中のスマホの取り扱いについて

皆さんは勉強中にスマホはどうしていますか?

恐らくですが、手の届く場所に置いている人がほとんどではないかと思いますが、どうでしょうか?

勉強をしていても、ラインが届いたり、メールが届いたりすると、気になって手に取ってしまう事は多いと思います。

それだけで終わればいいんですが、その後もラインのやり取りをしたり、気になってツイッターを覗いてみたりし、さらには、ダウンロードしたゲームを始めたりして、いつの間にか貴重な時間が過ぎてしまうという経験は無いでしょうか?

 

スマホでなくても、タブレットで学習をしている人もいると思います。

学習だけに使用すればいいのですが、触っているうちに軽い気持ちで「どうぶつの森」を始めたりすると、時間があっという間になくなってしまいます。

その結果、「またやってしまった」「全然勉強が進まない」と、ネガティブな感情に包まれ、やる気すら奪われてしまう事になります。

 

私自身は、タブレットスマホ・パソコンでの勉強というのをあまり推奨しません。

勉強しているのを見ると、「時代だな」とも感じますが、昔ながらの方法の方が、効率は良いと感じます。

理由については、また別の機会に話します。

 

このスマホチェックという、いつの間にか夢中になってしまう(奇しくも集中力が発揮されています)行為を行なう事により、自分の時間はもちろん、自分の集中力すら浪費されてしまい、肝心な勉強の時には、疲労感と時間がない事により生じる焦燥感により、なかなか勉強に向き合う事が出来ません。

それでは、どうしたらいいか?

 

(完全な)遮断です。

 

自分でコントロールできないというのであれば、強制的に「遮断」「隔離」するしかないと感じます。

例えば、電源を切る事で、着信など知る事すら出来ません。

皆さんが、最後にスマホの電源を自発的に切ったのは、いつですか?

私が専門学校生時代の頃は、周囲の生徒達は当然のように授業中も(?)スマホを触っていました。

その内の何名かは取り上げられてたりしてましたが。

あとは、機内モードにして、電源は入っているが、着信出来ない状態にするのも、方法の一つです。

 

ただ、これには問題があります。

 

上記しましたが、「(完全な)遮断」と、( )でくくりました。

スマホを触る事は日常になっていると思いますが、触っている人は、本当にいつまでもやれるくらい触る事が出来ます。

スマホ依存という言葉が生まれているように、スマホを長時間触る事が当然のようになっている人は、結構います。

ある調査では、県内高校生対象で、高校生600人の中で一日に3時間以上スマホを使用する生徒が6割いたそうです。

別の調査では、女子高生のスマホ利用が1日7時間(平均値)という結果がでているそうです。

 

7時間ですよ?

 

1日の睡眠時間が7時間としても、起きている時間の約半分をスマホに使っているような感じです。

驚きです。

最初はこんなに触ってはいなかったと思いますが、それが日常になり、さらに長時間になり…という事が繰り返され、スマホを触っている事が日常になっているという感じではないかと思います。

それだけの時間をスマホに費やす事が出来るというのは、恐るべしです。

 

こういった人達を対象に、「完全な遮断」を行なうとどうなるか?

スマホを取り上げられるような状態になるという感じです。

恐らくですが、間違いなく「禁断症状」が出ると思います。

突然、日常を奪われるわけですから。

タバコを止める時と同じような禁断症状である、イライラは当然起こると思います。

サラリーマンでも、仕事一筋でがんばってきて、退職後にやる気がでないとか、やる事が見つからないとかで、一気に老け込むような感じのものと似ているような気がします。

そんな状態で「勉強しろ」と言われても、なかなか集中出来ないのではないでしょうか?

多分、隔離したり、部屋に隠したり、親に管理してもらったとしても、気になって仕方がなく、逆に気が散って仕方ないのではないでしょうか?

 

それでは、どうしたらいいか?

 

という方法論については、次回に回したいと思います。

今回は、ここまで。