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学習教材 過去問題集紹介その2の3

皆さん、こんにちは。

 

前回までは、SGS社の過去問題集のメリット部分に触れていきました。

今回は、実際にやっていて感じたデメリット部分についての話です。

 

私がやっていてやりづらさや違和感を感じた事が、2点あります。


・解説部分が、非常にシンプルに書かれている箇所もあるので、少し慣れが必要。


前回の記事で、「解説量は多いほどいい」という事を書きました。

とても重要です。

なぜなら、それを確認すれば、その問題についての解説が一目でわかるというのを求められます。

解説を読んで、その問題を理解し、類似問題が出たとしても対応出来るための力を、効率良く身につけないといけないからです。

解説量が少なかったり、内容が乏しいものだと、理解するのに時間がかかるし、他の資料を調べて確認しないといけなくもなります。

十分に解説している所もあれば、シンプルに書かれている所もあります。

ちなみに「その1」で紹介した過去問題集は、ほとんどの問題で解説は多めに書かれていました。

私が実際にやってみてですが、基本的には十分に感じていました。

ただ、中には「もう少し詳しく書いてもいいんじゃね?」というものもありました。

これは個人差に影響する部分でもあるので、そこは実際に同じ問題を比較して、それぞれの問題集でどのように記載しているのか?というのを見比べて決めてみるというのが良さそうです。

 

・問題文で、「誤っている」「2つ選べ」という所には必ず下線が引いてある

 

これは、「あえて挙げるなら」という部分になってきます。

問題文は選択式なので、「正しいものを」「間違っているものを」とか、「1つ選べ」「2つ選べ」というような書き方をしています。

その表記の仕方に違和感を感じるかどうか?という部分になります。

そして、過去問題集という性格上、異なる部分には何かしらの装飾をしないといけないのかもしれません。

それなら仕方ないのですが。

ちなみに、本試験でこの部分がどうなっているかというと、少し太字になっているような書き方をしています。

そのため下線に慣れすぎてしまうと本試験の際には当然何もマークのようなものもないので、模試等で慣れておかないと見落としが生まれやすくなるので、注意が必要であると感じます。

「その1」の問題集ではどうだったかというと、「誤っている」「2つ選べ」の文字の上に、「・・・」が加えられていました。

問題を囲む枠部分と、「・・・」が重なっている問題があるのですが、その時は少し見づらく感じました。

 

 

最後に、好みに関わる部分かなと思うので、別に追記します。

 

・解答・解説部分が赤塗りではないので、「赤いシート」を使い慣れている人は、違和感を感じると思われる。

 

過去問題集や、一問一答式の問題集の大半は、「赤いシート」があります。

この問題集では、そのシートは使わなくていいです。

私はその方が便利なので、メリット部分に感じますが、中には無いと駄目だという人がいます。

「あれがあるから、答えを隠せて、記憶を確認できるんだ!」

と、力強く話す人がいました。

 

ここら辺は好みです。

この問題集の初期状態では使う必要がないというだけで、どんどん重要なものとして赤ペンで書き込めばいいと思います。

そうすれば、チェックのために赤シートを使う事も可能となりますので。

私自身は、赤ペンでも書き込んだりしましたが、基本的には「赤シート」は使いませんでした。

ルーズリーフで隠すという方法で十分だったので。

 


という訳で、長くなってしまいましたが、以上でSGSについてのメリットデメリット部分の紹介とさせていただきます。

 


当時の私は全体的に見て、この過去問で学習をするのが良いと感じました。

何度も言いますが、問題集を選ぶうえで重点を置いたのが

 

・一冊で完結するもの。出来るだけ学習教材を少なくすること。
・書き込むスペースがより多く確保できること。
・見やすい事。

 

の3点です。

おまけで、

・安価であればあるほど良い

が加わります。

この観点から見て、この問題集を消去法で選びました。


それでは、次回は最後の一冊についてのメリットデメリット部分に触れていきたいと思います。

 

今回は、ここまで。