管理栄養士国家試験合格に向けてチャレンジする人を応援するブログ

独学で学習を進める人をはじめ、受験勉強中の悩みを解消するための情報をお伝えしていきます。

学習教材 過去問題集紹介その2

それでは、2冊目にいきます。

 

SGS管理栄養士国家試験/過去問題&解説集2019 科目別・項目別(第28回‐第32回)

SGS管理栄養士国家試験受験対策委員会

出版社からのコメント
毎年大好評・大評判!
合格実績No.1予備校SGSの管理栄養士国家試験過去問題解説集、最新刊です。

********お客様からの声*****************
・一月中頃に購入し、この一冊のみで試験に受かることができました! !
・きちんと解説もされているので分かりやすいのでオススメです。
・科目別、項目別になっているので、すごく使いやすいです。
・合格したければ、本書を繰り返しやるしかないと思う!
・他の問題集と比べて値段が安いところも気に入っています。

内容(「BOOK」データベースより)
解答のコツがひと目でわかる科目別、項目別。最新ガイドライン対応、過去問5年分全1000問収録。

 


私自身もお世話になった過去問の続編でもあるので、少し(?)思い入れは強いです。

上記の「お客様からの声」とありますが、他の問題集でもよく使われるような内容なので、別に気にしないでいいです。

 


この問題集を使っての良かった点から話していきます。

 

・過去5年間の問題が、項目ごとにまとめられているので、出題頻度や傾向を確認する事が出来る。

 

前回紹介したものは、2018年とそれ以前の過去4年間と、完全に分離していました。
そのため、いったりきたりしないといけないため、また、項目を探し出すため、結構な労力とストレスが発生しやすく、メリットが感じられないと書きました。
私自身がこの過去問を使ったので、やりやすさを感じている分、余計に思うのかもしれません。
ページを開けば、そのガイダンスに関する出題内容が、一目で確認する事が出来ます。
とても大きなメリットだと考えています。

 


・重要度が★の数で表現され、学習の優先順位をつけやすくなる。

 

問題の重要度、つまり頻出であったり、基礎的な部分でもあったりするので、確実に理解しないといけないという内容が、★の数で評価されています。
★★★ で、「必ず解けるように」
★★  で、「出来れば解けるように」
★   で、「余裕があればチャレンジ」
と、評価付けされています。
これがあると、その問題が間違った時の危機感が違ってきます。
★3個の問題で正解の数が少ない(間違いの数が多い)と、合格ラインを突破するなど到底かないません。
正解率が少なければ、徹底的に復習すればいいです。
逆に★1個の問題であれば、重要度がそれよりは低くなります。
★3個と★1個の問題で、両方間違っているというのであれば、注力する方はどちらかというのが、判断しやすくなります。

この星の数の評価は、他の2冊では存在しません。
この目安が無いと、全ての問題が同列に見えるため、どれが確実に抑えないといけない問題なのか?どれが頻出問題なのか?の力加減が難しくなり、全ての問題を同じレベルで学習せざるを得なくなってしまいます。
重要度が高かろうが低かろうが。
出題頻度が高かろうが低かろうが。

200点を目指すのであれば全問正解が目的のため、分類分けは必要無いでしょうが、合格のためには120点以上とれば良いのです。
効率を求めるのであれば、この重要度の分類の評価は、とても良い影響を与えると感じます。
実際、私はそのように学習を進めました。

 


・解答・解説部分が下方に集中しているため、問題を解いている時に目に入りにくくなっている。

 

解答・解説部分は、すぐに確認できる方が重要です。
後にしようとしたり、解答・解説部分が別にあったりすると、どこでつまずいてしまったのか?というのを思い出さないといけないです。
その分の時間がもったいないです。
ですので、一目で確認できるか否か?というのは、とても大きな影響を与えます。
前回紹介のものも、今回のSGSも、問題があり、そのページ内に解答・解説が掲載されています。
前回のものは問題のすぐ右側に、SGSは下記に集中しています。
これだけの違いですが、大きな影響を与えます。

後述しますが、本試験のレイアウトは、SGSの方が近いです。
前回のものは、レイアウトを維持するために、フォントサイズが小さかったり、途中で改行も行っています。
解答・解説がすぐ横にあるのは、見やすいというメリットは大きいです。
ですが、問題集は、かなりの分厚さです。
ページ数で言うと、400頁程度になります。
見やすくするために、本の中央部分を抑えたりもしないといけないです。

で、どうなるかというと、

 

女子栄養~著のレイアウト

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SGS著のレイアウト

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少しわかりづらいかもしれませんが、上記のようになります。

「右」が右手で、棒のようなのは「ペン」だと思ってください。

「左」は左手ですね。

女子栄養~の方が、左手で赤いシートを抑えているというのを書いているつもりです。

SGSは、解答部分を別の用紙で抑えて隠しているのをイメージしています。(私はこんな感じでやってました)

 


SGSの方よりも、前回紹介分の方が、解答部分を隠すのにかなり気を遣わないといけないです。
また、腕がクロスしやすくもなる事もあるため、体勢が窮屈にもなったりします。
SGSの方が、下記をルーズリーフのようなもので隠せば良いだけなので、ストレスがかかりにくいです。

左利きなら、女子栄養~の方は有効かもしれませんね。(あくまでも憶測です)

 

どちらの方をやり続けたいか?と考えたら、私はSGSの方を選択します。

 

少し長くなってきたので、次回に続きます。

 

今回は、ここまで。