時間配分を変える時に考えた事
先日の続きです。
独り暮らしのために引越しをする事で、環境を大きく変える事が出来ました。
自分の考える「学習に集中出来る環境」をつくり上げる為に、必要なもの、そして最低限生活に必要なものを購入して揃えました。
お金をあまり必要以上にかけたくなかったというのもあります。
そして、生活リズムを変える為に、「朝4時起床、夜9時就寝」の生活にシフトしていきました。
学習をする上で効率が良いのは、「皆が寝静まっている時間」だと考えています。
理由は、
「外部からの刺激が起こりにくい」
からです。
日中だと、色々な出来事が発生します。
職場からの緊急の電話や友人からのお誘いの電話
勧誘目的の来客
外から聞こえてくる騒音
といったものがほとんどでしたが、そういった事が起きる可能性がほとんど起こりにくくなります。
職場の同僚や友人たちは、ほとんど寝ています。
来客も深夜には起こりません(起こったら警察案件です)
深夜帯であれば、長距離トラックかやんちゃな人たちのバイクの空ぶかしの音くらいです。
地域や季節によっては、カエルの鳴き声が聞こえてきたりもすると思いますが、慣れていれば気にもならなくなりますし、ある程度の音であれば、逆に集中しやすくもなります。
勉強する方法としては、
・仕事が終わって、家事や食事もひと段落してから学習をスタートする
・仕事が終わって、食事等済ませてさっさと寝て、早朝に起床してから学習をスタートする
という2種類からの選択をする必要があります。
これでどちらを選択するかによって、「夜型」「朝型」に分けられるようになると思います。
私は、「朝型」を選択しました。
理由がありますので、紹介しておきます。
まず一つは、「睡眠時間を固定した」所にあります。
睡眠時間を固定する事の一番のメリットは、「リズムが一定になり、目覚ましをかけなくても起きれるようになる」と考えています。
起床時に、睡眠が十分に確保出来ていれば、起きる時にストレスや気分の落ち込みが起きる事が無くなります。
逆に、目覚ましを使わないといけないような状態だと、基本的には睡眠時間が足りなかったり、リズムが取れていないため「起きて活動をする」という行為に、とても大きなパワーが必要になっていきます。
誘惑に負けて二度寝するとか、布団から出るのに滅茶苦茶時間がかかるというのは、こういう理由です。
その結果、それに勝てないと(決まった時間に起きれないと)、「今日はもういいや」「やべぇ、寝過ごした」と計画通りにいかなく、それが積み重なって諦めモードにはいりやすくなっていきます。
マンデーブルーと呼ばれる症状(状態?)もありますが、これが理由の一つであると考えています。
もう一つは、「疲労感」です。
仕事や作業をやり終えた後は、頭脳も肉体にも疲労が蓄積しています。
その疲労は、寝る事により大きく回復・修復していきます。
それならば、一日作業をしてヘトヘトになっている状態で睡魔と戦いながら勉強に取り組むのと、睡眠をとってスッキリした後で勉強に取り組むのでは、後者の方が効率がいいと考えたからです。
私が聞いた話ですが、高校生で、学校から帰宅後夜7時くらいには就寝する人がいたそうです。
そして、深夜2時くらいに起きて勉強してから学校に行くという生活をしていき、東大に現役で合格したという事です。
私も、「勉強は夜遅くまでやるもの」というようなイメージがあったので、かなりの衝撃をうけましたが、理由を色々探していくと、なるほどと思える事が多かったです。
ただ、この生活をするには、当然家族・同居人の理解が必要です。
生活リズムが大きく変わるわけですから。
実家暮らしをしていた時に色々情報を収集し、一人暮らしをする事で、ようやく実現する事が出来ました。
このリズムで生活していて、発見したことが色々ありました。
その一つが、「部屋の照明」についてです。
少し長くなってきたので、次回に話します。
今回は、ここまで。