管理栄養士国家試験合格に向けてチャレンジする人を応援するブログ

独学で学習を進める人をはじめ、受験勉強中の悩みを解消するための情報をお伝えしていきます。

独学での勉強中に、どういう行動をとっていたか?

皆さん、こんにちは。

 

今回は、私が社労士受験時の勉強方法について紹介します。

良かった所もあるのですが、結構悪かった所が多いので、参考程度にお願いします。

 

当時は栄養士の専門学校に通いながら、学習を進めていました。

学習時間は平日に2時間程度、土曜日は講義が午前中で終わったり休みだったりしていて、日曜祝日は休み。

その時に10時間程度まとめて学習にあてていました。

 

学生として最大のメリットは、夏休み・冬休みといった、長期の休日があったので、社会人には出来ない時間の確保が出来るという事でした。

実習とかがあったため、まるっと確保とはいきませんでしたが、良くも悪くも「時間を確保できる」と安心感を得ていました。

その学習時間を、「今日は、ここまでやる!」と決めて、それにつき進めていました。

 

自習室が使える日は、朝7時くらいに家を出て、近くのマクドナルドでコーヒーを飲みながらその日の学習計画を立て、前日の復習を行ない、自習室解放の時間が来たら、そこで学習開始。

夕方5時くらいになったら帰宅し、夕食後復習したりガンガン新しい知識を手に入れようと先に進めたりしていました。

で、風呂に入って就寝。

22時までには寝て、朝は5時に起きていました。


学習計画についてですが、自分が苦手意識が強いものから順番に行ない、一般常識についてはかなり後回しにしていました。

テキストは、市販の参考書と過去問と一問一答式を、同じ出版社のものを購入。

そして前回の時から使っていた「横断・縦断式のまとめ」のような参考書をフォローとして使っていました。

 

簡単にまとめると、

 

テキストは色々なものに手を出さなかった

日替わりで勉強の場所を変えていた(今日は厚生年金、昨日は健康保険と、項目ごとで進めていた)

復習のイメージが効率の良いとは言えない感じだった

項目ごとを日替わりで取り組み、次にやる時は1週間以上が経過していた

一般常識の勉強の仕方がわからず、他項目よりは学習時間を確保できなかった

社会人よりも時間を確保出来るという現実に、何故か安心感を得ていた

「合格出来なければ、来年がある。1回の試験で合格出来る人は、まれだ」という部分が心にあり、絶対合格するという決断をしきれなかった。

集中が切れてきた時に、リカバリーする方法を知らず、ダラダラと時間だけが過ぎる部分が、試験日が近くなるにつれ大きくなってきた

集中出来るようにするため、場所を変えて気分転換をはかったが、その移動の時間が生まれる事で、学習時間が減った

自習室が休みの日は図書館を利用する予定だったが、椅子の座り心地がよくなかったり、席そのものが少なく、確保できない時もあった

 

まだまだ出てくると思いますが、こんな感じです。

 

私が学習を進めるにあたって、勉強方法・勉強に集中する方法についての情報収集を行っていた場所は、ネット上でした。

色々な勉強方法を試行錯誤する事によって、自分の中に取り込んだり、排除したりしていました。

後は、実際に学習をしながら、「こうしたらいいんじゃないか?」と自分でひらめいたりしていました。

でも、試験日が近づいてくるにつれ、どんどん焦りと諦めの感情が大きくなり、それを意地で跳ね除けながら学習を進め(ているつもりになって)、変に開き直り受験し、不合格となっていました。

 


今振り返って思いますが、

 

「学習計画の不備が大きい・弱点を集中的に補完出来ていない・一日の使い方が効率悪い」

 

という部分が大きかったと感じます。

勉強に取り組む準備が、全く出来てなかったという事です。

このような失敗や経験を積み重ねてきたからこそ、次に受験した管理栄養士の試験では改善がしやすかったです。

 

今回は、ここまで。