管理栄養士国家試験合格に向けてチャレンジする人を応援するブログ

独学で学習を進める人をはじめ、受験勉強中の悩みを解消するための情報をお伝えしていきます。

社労士試験に挑戦した時の失敗談

前回の続きです。

 

受験挑戦初期に、どのような考え方で学習計画を立てていったか?という部分に触れていきます。

私が社労士を目指しだしたのは、1月下旬くらいでした。

社労士の試験は8月の第3日曜日に実施されています。

約6カ月後です。

6カ月で1000時間を達成するためには、1日約6時間の学習が必要となります。

これは無理だと感じました。

でも、受験する事は決めて、少しでも1000時間という目標に近づけようと思いながら学習に臨みました。

平日は学校があるので、合間合間に行ない3時間出来ればいい方。

休日は資格学校の自習室を利用していました。

朝9時から解放されるのですが、その前に近くのマクドを7時過ぎくらいから利用し、そこで学習。

その後移動し9時から夕方の17時まで自習室を利用。

帰宅し、自宅でも1~2時間程度の学習をするという事をしていました。

最初の試験に向けての全体の学習時間は、だいたい500時間程度でしょうか?

当時はあまり時間を記録しようという意識が低かったため残っていません。

ただイメージとしては、「何とかこなそう」という、勉強をして身につける事ではなく、与えられている内容を何とかこなしていこう(処理していこう)という意識が強かったです。

 

こんな状態だったため、反復作業に費やす時間を生みだす事も出来ず、知識を深める事が出来ないまま時間だけが過ぎ、あっという間に試験日を迎えて不合格となりました。

当初より、1回で合格出来るとは考えていなかったので、そこまでダメージは無いです。

ここでの収穫は、試験会場の雰囲気と周囲はどのような人がいるのか?どのように試験に備えているのかという情報を得る事が出来た事です。

同時に、「ここにいる10%くらいしか、合格を手にする事が出来ないんだな」という感情を抱いていました。

 

その後、2回目の試験に向けての学習が始まりました。

この時の目標が、「今年は1000時間を超える時間を学習にあてる」でした。


残念ながら、2回目の試験も不合格に終わるのですが、初回の試験より10点上乗せする事が出来ました。

でも結果としては、1年間勉強したにもかかわらず、大した成長を感じさせずに終了しました。

 

ここまでで、失敗してしまった原因の一つがあります。

目安の学習時間に固執してしまった所です。

 

ちょっと前に投稿しましたが、学習時間を伸ばせば、学習内容にもよりますが合格出来る可能性は高まると思います。

ですが、「合格した時、それまでに費やした時間が必要だった時間だ」という話をしましたが、あくまでも目安の学習時間であり、それが自分にあてはまるかどうかは、別の話となります。

当時の私は、まだ効率良く学習できる勉強法も確立できていた訳でもなかったため、色々な事を試行錯誤しながらやっていました。

今でもそれは実施していますが、基本的な部分すら出来ていなかったため、学習内容がとても非効率なものだったと、今振り返ると分かります。

計画もそこそこに、ただやみくもに目の前にある課題をこなしていくというやり方でした。

学習の成果よりも、自己満足を重視した勉強のスタイルでした。

こんな感じでやっていて、結果的には試験の度に獲得点数を伸ばす事は出来ていったのですが、合格に至る事なく4年間の社労士挑戦を中断しました。

 

ただ、終了はしていません。

あくまでも中断です。

 

社労士挑戦中断後の翌年は、管理栄養士の試験勉強に充てるため。
それが終わったら、栄養に関する事の知識を深め、アウトプットするための時間にあてるために使っています。
もう少し状況が変化したら、学習効率の高い状態で勉強をし、合格へ向けてのチャレンジが出来ればと思っています。

 

現状、いろいろやりたい事はあります。
英語がらみではTOEICにも挑戦したいし、日常会話が出来るようになりたいです。
スポーツ栄養学の知識を深めたいですし、栄養についての第一人者と呼ばれる人たちと意見交換も行いたいです。
今までやった事のない多くの事を始めたいとも思っています。
色々な事を複数やっていくためにも、効率良くやる方法を模索し、確立していかないといけませんね。

 

今回はここまでにします。

次回は、今回触れる事が出来なかった、「通学と独学」について話をしていきたいと思います。