喫煙所に対するイメージを変えてみよう(本題)
皆さん、こんにちは。
今回は、いよいよ最後になるであろう、喫煙者が行なうタバコ休憩に対する対策です。
まず、タバコの喫煙所についてです。
現状、多くの喫煙所が遠い場所にあったり、外にあったりと、その建物の構造で色んな所に設置されています。
私が見てきたのは、「屋外」「食堂内併設」「休憩室隣接」といった感じでしょうか。
基本的に、副流煙対策も理由の一つであるため、隔離されている事が多いです。
何よりも、「人目につきにくい所」というのが多いです。
人目につきにくいため、少し離れた所にあるというのも特徴的です。
この「人目の付きにくさ」と「移動までの時間」に比例して、タバコ休憩は多くなったり、長くなったりしやすくなります。
もっと言えば、「タバコ休憩は当然の権利」という意識が強くなるほど、さらに比例度合いは大きくなっていくでしょう。
このように考えます。
それでは、どうすればいいのか?
この逆の発想をすればいいのです。
「すぐそこにあり、目立つ所に喫煙所を設置する」
というのはどうでしょうか?
作業している室内に作ります。
課長や部長のような直属の上司のデスクの隣というのはどうでしょうか?
そして、そこに入るには、時間を管理できるようなカードを使わないと利用できないという感じにします。
中には、タイマーが設置され、入った途端カウントアップしていきます。
そのタイマーは外からも確認でき、どれくらい入っているというのは一目瞭然です。
その時間は累計されていき、給料からは当然控除されます。
また、職種によってはピークの時間帯もあると思います。
そんな中で行くというのであれば、控除の度合いは大きくなるのが当然です。
他の人に大きな負担をかけている訳ですから。
喫煙所は、当然一人しか入れません。
そんな所で喫煙者だけで無駄話をするくらいなら、喫煙者だろうが非喫煙者だろうがに関わらず、そのグループで話をする方がよっぽど建設的です。
その設置された喫煙所以外の社内敷地内で喫煙したら、とても大きなペナルティが生まれます。
時間の管理が出来ないわけですから、当然です。
目的は、タバコを吸うのであれば、
「自分はタバコ休憩でこれだけの時間を使っている」
というのを周囲に知らせる必要があるという事です。
タバコ休憩の累計時間を公表してもいいかもしれませんね。
それによりどれだけのペナルティを与えたという部分を出してもいいかもしれません。
(この部分は蛇足かもしれませんが)
人が嫌がる仕事を、累計時間が長い人に優先的にさせるというのもいいかもしれません。
これで、不公平感が小さくなるのではないかと考えますが、どう思いますか?
喫煙所の場所を、ロビーや社長室の横とかも考えましたが、移動する時間を考えたら、これがベターなのかな?と感じます。
まずは、自販機の横にタバコの灰皿を置くのを止めた方がいいかもしれません。
自販機があったら、コーヒー飲みながらタバコを吸ったりします。
居心地の良い空間になるため、タバコ休憩時間が長くなります。
不公平感が強くなっていきますから。
人事課の皆さん、こんな風に提案しますが、いかがでしょうか?
設置するのにコストが…、というかもしれませんが、喫煙者のペナルティの部分ですぐに回収できると思いますよ。
もしこの案を採用するなら、より具体的な提案ができますので、ご相談下さいませ。(←半分以上本気ですよ?)
今回は、ここまで。