管理栄養士国家試験合格に向けてチャレンジする人を応援するブログ

独学で学習を進める人をはじめ、受験勉強中の悩みを解消するための情報をお伝えしていきます。

自分で上限を決めない

受験に失敗する人の特徴の一つに、「自分で自分の限界を決める」というものがあります。

自分自身で上限設定をするという事です。

 

自分はここまでしかできない。
これ以上は集中出来ない。

 

毎日の勉強の中でも、

「毎日4時間と決めているから、余裕があっても4時間以上しないようにして、ペースを守ろう」

というのも含まれます。

 

周囲との比較も同様です。

「私の周囲の合格した人は、毎日2時間していたという話を聞いた。私も同じようにすれば大丈夫。」という根拠のない学習設定も含みます。

 

 

自分より努力を積み重ねている人は、数多くいます。

私が栄養士専門学校に通っていた時の話ですが、ある管理栄養士の人が、自分がどんな勉強をしてきたという話をしていました。

「私は休みの日にまとめてやるタイプだったので、その時に8時間とかしていました。」

という事を話した時に、周囲の多くは、「え~~。」とか、「うわぁ。」とかいうような、自分にはできないというような空気を漂わす人が多くいました。

絶対合格する!というような決意がないからだと思います。

また、勉強する事で得られる莫大なリターンを知らないからだとも思います。

私は、当時難関資格試験に挑戦していたので、「それくらいでいいのか」というような感じで聞いていました。

 


試験直前に、ある挑戦をしました。

 

「2日間で30時間の勉強をする」

 

というものです。

trdschoolmm99.hatenadiary.jp

 

 

ある現役大学受験生が、「1週間で100時間勉強した」という報告をした人がいました。

1週間で100時間です。

1日あたり、14時間以上です。

1日は当然24時間ですから、10時間以下しかそれ以外に使える時間はありません。

睡眠に7時間費やすとしたら、3時間以下です。

その時間で、食事・風呂・休憩・所用を済ませる事になります。

そんな環境下で、彼は1週間で100時間の学習を達成しました。

 

その話を聞いた時、私は「凄い!」と思ったのと同時に、

 

「それを達成した後の世界(考え方・物事に対する接し方)は、どのように変化するのだろうか?」

 

と興味を強く抱きました。

残念ながら仕事をしていたので、1週間全てを学習に費やす事は出来ません。

何とか都合をつけて、試験当日を含めて3連休をとりました。

その時に行ったのが、上記のチャレンジである「2日間で30時間の勉強をする」でした。
(正確には「試験前日ベッドに入るまで、40時間以上勉強をする」です。)

学習計画は目標まで少し及びませんでしたが、2日間で30時間という学習時間は達成しました。


それまでは、朝4時に起きて5時までには勉強を開始し、15時くらいで集中が低下し、18時には机に向かいたくなくなるという感じでした。


長くなるので、詳しくはリンク先より確認してください。
(その中にCMもありますが、現在の所受付はしていないので、悪しからず。もう少ししたら、販売開始するので、お楽しみに!!)

 


周囲に、凄い人がいると、大きな影響・刺激を受ける事が出来るという良い例だと思います。

逆に、自分の周りに刺激が無いと、「これでいいや」とか、「これで俺は出来るから」というような、奇妙な上限設定を行ないがちです。

 

皆さんは、そんな事は無かったでしょうか?

 

私は、凄い人がいるという事を知っていたので、挑戦する事が出来ました。

皆さんの周囲には、凄い人はいませんでしたか?

周囲の人の凄い所を学び、自分の中に取り入れようとしませんでしたか?

 

学問とは、「先人たちの知識を、学び、習得する事」です。

 

先人たちの真似をする事とも言えます。

出来た人(合格した人)がいる訳です。

 

合格出来なかったなら、再スタートのラインに立っている訳です。

その事実をさっさと受け入れ、自分の限界を超えるようなチャレンジをしてほしいものです。

 


今回は、ここまで。