夜食にラーメンやうどん、甘い物は危険
皆さん、こんにちは。
今回は、夜食に食べるものについてです。
今の時期は、多くの受験生が追い込みの時期に入っていると思います。
その際に夜遅くまで学習をすすめ、どうしても空腹感で集中出来ない場合も有ります。
さっさと寝るという方法をお勧めしますが、締め切りがあるので徹夜覚悟で行わないといけないという事もあると思います。
そんな時に手軽にとりやすいからと、カップラーメンの封を開けたり、鍋焼きうどんを作ったりするかもしれません。
寒いし、身体を温めるのにも一役買います。
だが、ちょっと待ってほしい。
以前の記事でも紹介しましたが、食べるものを選ばなければ、作業効率は著しく低下する可能性があります。
眠気と戦わないといけないのに、糖質たっぷりの食事をしてしまうと、睡魔がやってきます。
また、さっさと食べる事が出来、空腹感があまり収まらないので、食べ過ぎる可能性も出てきます。
そうなると、さらに強い眠気に加えて、翌日の肥満・体重増となっていきます。
また、睡眠の質も低下するため、集中力の低下・強い疲労感も伴ってきます。
机の上にチョコや飴を準備している人もいると思います。
ビターチョコ(カカオ70%以上)であればまだ良いですが、基本的に糖質の塊です。
「疲れが取れるから」
という人もいるでしょうが、本当に疲れが取れているのでしょうか?
私は、タバコに似ていると考えています。
中毒症状です。
喫煙者がタバコを吸うと、リラックスできると言われています(私は吸ったことが無いので分かりませんが)。
これは、気分転換のようなものだと思います。
糖質も同様です。
強い中毒症状を引き起こしています。
甘い物を食べる事で、イライラを抑えようとしているだけです。
リラックスは出来るかもしれませんが、疲労回復はしないと考えています。
疲労回復であるなら、活力が上昇し、力強くみなぎっていくはずなのに、どうして眠気がやってくるのでしょうか?
なので、どうしても食べないといけないという事であれば、肉・魚・大豆・卵等ををたっぷり使用した温かいスープをお勧めします。
簡単に作れるようなものを紹介すると、
鍋にお湯を沸かして、和風だしの素を入れ、スライス・切り落とし肉を放り込んで味付けすれば完成です。
野菜を入れたいなら、入れてもいいと思います。
薬味を入れてもいいと思います。
具材は、歯ごたえがあればあるほど良いです。(なので、卵スープでは空腹を抑えにくいです)
フーフー言いながら、よく噛んで食べて下さい。
これで腹が満たされますし、エネルギーも補給でき、眠気も来にくいです。
とても簡単です。
お菓子で済ませている人も、身体を動かして調理をする事で気分転換・疲労回復に繋がっていきます。
ずっと同じ姿勢で座ったまま菓子の袋を開ける事で終わらせている人は、試してみてはいかがでしょうか?
今回は、ここまで。