管理栄養士国家試験合格に向けてチャレンジする人を応援するブログ

独学で学習を進める人をはじめ、受験勉強中の悩みを解消するための情報をお伝えしていきます。

言霊をプラスに働かせる

皆さん、こんにちは。

 

今回は、言葉が持つ力について、話しをしていきます。

皆さんは、言霊信仰を持っていますか?


言霊信仰とは?

言語そのものに霊力が宿っているという信仰。
ある言葉を口に出すとその内容が実現するという,一種の宗教的信仰ともいえるもので,祝詞 (のりと) ,忌言葉もその現れである。
日本においては,江戸時代の音義説にまでこの思想の流れがみられる。
われわれの日常の言語生活にもある程度このような思想がみられる。

 

というものです。

昔からよく言われるのが、受験生の前で

「落ちる」
「すべる」

という言葉を使わないようにするというものです。

漫画でもわざわざ受験生の前で「スキーに行こう」という話で、周囲が気を遣うという流れになったりします。

こんな感じの話が言霊信仰を説明する上で、一番イメージしやすいと思います。

 

言葉にすると、実現してしまう。

言葉にすると、その言葉を強く意識しすぎて、大事な時に失敗する。

というような感じで、よく使われています。


以前から思っているのですが、


「なぜ、言霊信仰をプラスに働かせようとする人が、少ないのでしょうか?」


日本人は、特にこの信仰は強いそうです。

どうして、ここまでの強い信仰を、プラスに働かせないのでしょうか?

そういう人が少ないのでしょうか?


「自分は、絶対合格するんだ!!」

そんな言葉を毎日口にしながら勉強を始める人は、とても少ないと思います。


なぜ、しないのでしょうか?

どんな手段(不正以外ですよ)を使ってでも、合格したいと思わないのでしょうか?


勉強をする時、人は孤独です。

色々なプレッシャーに押しつぶされそうになります。

でも、それを跳ね返すのは、

「今までどのように努力を積み重ねてきたか?」

という学習量の多さと、

「勉強を続けるための目的やモチベーション」

だと思います。(もっとあるとは思いますが)

 

自信の目的を明確にすればするほど迷いは無くなっていきます。
目の前の難関に対してモチベーションを上げて取り組もうとしないのでしょうか?

 

何も言わず学習を始めて、疲労がたまってきたら、「疲れた」と言います。
学習が煮詰まってきたら、「嫌だー」と口に出します。

「今日は解けなかったけど、明日は絶対解いてやるからな!」

のような気の利いた言葉を言えないのでしょうか?


ネガティブな言葉を簡単に口に出す人は、非常に多いです。

そして、ポジティブな言葉を口にする人は、とても少ないです。

周囲から見て、生き生きとしていると感じる人は、どのような言葉を口にしているでしょうか?


普段から、無意識にでもネガティブな事を口にしているのであれば、まだ遅くはありません。


明日からでも、

「今日は、〇〇ページまで、絶対やり切るぞ!」
「今度の試験、〇〇するために、絶対合格するぞ!」

というような言葉を、大きな声で出してから、勉強し始めてみてはいかがでしょうか?


大学の二次試験も、管理栄養士国家試験までにも、まだ時間はあります。

「自分は出来る」と言い聞かせながら、自分を信じ、合格を目指して頑張っていきましょう。

 


今回は、ここまで。