管理栄養士国家試験合格に向けてチャレンジする人を応援するブログ

独学で学習を進める人をはじめ、受験勉強中の悩みを解消するための情報をお伝えしていきます。

応用力対策講座は受けるべきかで悩んでいる人へ

皆さん、こんにちは。

 

今回は、応用力試験についてです。

そろそろ勉強の進め方によっては、頭を悩ませてくる応用力試験対策についてです。

皆さんは、対策講座を受ける予定ですか?

それとも受けませんか?

 

私は、以前からも繰り返しているように

「普段から計画をしっかりと立てていて、受講講座内容を復習し身につけるだけの十分な余裕があるなら、受講して良い」

と考えています。

受講するには、必要な受講時間の他に、通学の時間・交通費・受講費が絡んでくるからです。

 

総合的に見て可能であれば、受講して「も」いいと思います。

 

私自身は、模試以外のオプション講座は、受講しませんでした。

応用力試験に関しても、対策は試験前2~3か月前くらいから始めました。

その結果はどうだったか?

20問中、14問正解しました。

試験前の貴重な時間をオプション講座を受けるために使うくらいなら、まだ完全に身についていない知識を定着させる方に費やした方が正しいと自身に言い聞かせていたからです。


ちなみに私の所感ですが、応用力試験は、現役受験生よりも既卒受験生の方が、得点を稼ぎやすいのではないか?と考えています。

いくつかの問題は調理現場をモチーフにした問題が出題されるからです。

現場をしらない現役受験生よりも、知っている既卒受験生の方が、経験から答えを導く事が出来やすいからです。

第31回の試験で言えば、問197・198の厨房平面図のような問題ですね。

 

第31回の問181・182のようなアレルギー食対応や、食中毒の原因追及や対策も、経験値があれば広い視点から判断しやすくなります。

他の栄養アセスメントに関する問題は、数字を全て拾って、基準値を把握しておけば手がかりをつかみやすいです。
数字に関しては、徹底的に基礎を抑えないといけないです。

でも基準値に関連する問題も、問190~194のたった5問だけでした。


そもそもですが、応用力試験は、200問中、20問しかありません。

たとえ全部間違ったとしても、残り180問あります。
合格ラインが120点なので、さらに60問も間違える事が出来るのです。

 

私自身は、応用力試験で10問正解が出来れば大成功と位置付けていました。

そうすれば、70問も間違える事が出来るからです。

その70問の間違いを、少しでも減らそうと、基礎となる過去問を徹底的に叩き込みました。

その結果、2回の模試では共に合格ライン未達でしたが、無事に130点越えで合格出来ました。

 

応用力に注力するという事は、試験の「10%部分」に時間をかけるという事です。

私は、そこにほとんど時間をかけず、残りの「90%部分」に時間をかけました。

おかげで、応用力試験の基礎部分を結果的に身につける事が出来ました。

 

こういった理由から、「総合的に見て可能であれば、受講して「も」いい」と思うとしました。

どのような選択をするかは、受験生の状況次第です。


基本的にオプション講座は、資格学校の売り上げ・利益確保のような、学校側の都合により用意しているものです。
(過言かもしれませんが・・・)

 

そういったものを踏まえて、受講するかどうか?判断していってください。


時間はとても貴重なものですから。

 


今回は、ここまで。