感謝の気持ちを忘れない
皆さん、こんにちは。
センター試験受験者の話を聞いていて、思った事を書いていこうと思います。
そろそろ、最終目標である二次試験・私大受験に向けて動き出している人がほとんどだと思います。
前期の国立大学入試が2月25日以降に実施されます。
私大も2月上旬くらいから随時行われるようですね。
目標達成できるよう、精一杯やり切って下さい。
受験生の皆さんの声でよく見かけるのは、
自分の事をさんざんバカにしたり、否定してきたりしてきた人が受験に落ちて、自分は合格したというものです。
事の発端は分かりませんが、相手よりも心理的に優位に立とうとするあまり、相手をさげすむような行為を行なう人がいます。
動物でもよく見られる、「マウンティング」にも似た行為だと思います。
まぁ、気持ちは分からなくも無いのですが、そういった行為をあからさまに行なう人は、受験で失敗する可能性が高いようですね。
相手の事を否定する事によって、自分を正当化する事は構わないのです。
ですが否定する事は、受け入れないという事です。
これはとても問題があります。
自分が行っている方法論が正解かどうかは分かりません。
逆に、相手の行なっている方法論が、正解なのかもしれません。
それを検証するには、他の人の考え・行動・状況を理解し、比較・調査しないといけません。
その結果、自分の方法論が正しいかどうかの検証・判断が出来るようになります。
周囲の声を多く拾えば拾うほど、その結果に対して確信を強く持つことが出来るようになりやすくなります。
情報に流されてしまい、自分を見失うのは問題ですが、自身を客観視するためにも情報収集は必要です。
にもかかわらず、自分の考えは正しいと主張し、相手を否定・批判する声を出せば出す程、自身の視野は狭くなり、周囲の目や声を軽んじてしまいます。
そんな人に、幸せな結果が訪れるでしょうか?
以前、記事にもしましたが、自分が苦しい時ほど、周囲を気遣えるようにすることが出来れば、状況が好転する事が多いです。
周囲の人は、恩師や友人だけでは無いです。
当然、両親・兄弟も含まれます。
普段から両親・兄弟に「いつも、ありがとう」と、感謝の気持ちを伝えていますか?
それはハードルが高いかもしれませんが、普段から笑顔で会話をしていますか?
これが出来るかどうかでも、大きく変わってくると思いますよ?
二次試験・私大受験まで、あと少しです。
プレッシャーに負けそうな日々がもう少しだけ続きますが、周囲の人を気遣いながら、残りの時間を大事に使って下さい。
今回は、ここまで。